2015年ソフト講義資料06 ～ uGUI(ボタンを使ってみる)～

北海道科学大学 電子計算機研究部のソフトチームで行っているUnity講座の資料です。
電算部Webページ URL:http://densan.info/index.php
旧Webページ URL:http://www1.hus.ac.jp/~densan/index.htm

Transcript

1. Unity講座 第６回 uGUI(ボタンを使ってみる)
2. 前回やったこと  プログラムを書き写した。  月曜の復習とやれなかった部分をやるよ。 今回やること
3. 復習・注意点など  C#の名前とクラスが一致していないとエラーを吐く。  { }内が１つのくくりになっている。  プログラムは基本上から実行されていく。  大文字小文字やスペルミスには厳しい。  数値などを指定した後には ; が必要。  ==など、演算子に特殊なものがある。  文字を入力する時に” ”が必要な所がある。  //で、プログラムに干渉しない文を打てる。（調整 前の文や数値、メモを残しておくのに有効）
4. ポチっとな。  新しい要素「uGUI」を取り入れてみる。  「crear」のシーンを出して、CameraとLight以外 は消しておこう。そうしたら、編集画面の所の2D で平面での編集を行うぞ。  「Game Object」→「UI」で「Canvas」「Text」 「Button」を用意しよう。  「Text」には以前と同様に文章を入れておけるぞ。  問題はこの「Button」である。
5. Buttonを使いこなそう。  replaybuttonを用意する。  (次のページのをコピペしてもよい)  これをボタンに入れたら、 Button(Script)の項目のOn Click() にある+をクリック。その後、画像 の通りになるように設定だ。  具体的には、下の項目でButton。 次に右の項目でreplaybutton→On Click()と設定する。
6. コピペでも書き写してもおｋ  赤字が入力する部分。  青字は変化する可能 性のある部分。  classはC#の名前と同 じに、（“ ”）内には シーン名を入力だ。 using Unity Engine; using System.Collections; public class replaybutton : MonoBehaviour { //Use this for initialization void Start(){ } //Update is called once per frame void Update(){ } public void OnClick(){ Application.LoadLevel(“game”); } }
7. どうなったかな？  出来たら、カメラを調整してゲーム内で実 際にボタンをクリックしてみよう。  スクリプト内では「game」のシーンに移動 するように設定されているので、名前が違 う人や別の所に移動させたい人は書き換え よう。
8. やってみよう。  今度はタイトル画面的なものを制作してみよう。  タイトル→ゲーム→クリア画面→ゲーム…  ↑ ↑ ↓  ←←← ←←←  こんな感じになると、ゲームっぽくなってきた 感じがする。
9. 積極的に調べよう。  uGUIはUIと表記されている場合が多いが検 索する場合はuGUIの方がおススメ。  Assetsも検索したり、Standard Assets Example Projectという見本になるシーンの 詰め合わせがあると思うので、遊び倒して 気になる部分を覗いてみたり…  リスペクトは大事。
10. 明日は新歓、備えよう。  短いけど、今回はここまで。  ゲーム発表(通称「足切り」)に向けて、ネタ や知識を蓄えたり、プログラミング講座を受 けよう。