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MCPで出会う生成AIとFinTech

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September 26, 2025

 MCPで出会う生成AIとFinTech

MCPで出会う生成AIとFinTech - 決済や資金移動は生成AIに任せてよいか? -

決済をAIにどこまで委ねてよいのか?
fincode公式MCPサーバーの提供を通じて僕たち"中の人"が何を議論したか、皆様がAIプロダクトづくりをするうえで何を気にするべきかを話します。

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September 26, 2025

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Transcript

  1. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. ご留意事項

    本資料中の内容は情報提供のみを目的としたものであり、法的な助言や 事業上のリスクの保証などを行うものではありません。 実際に決済の導入等を行う際は個別の調整・判断が必要となります。
  2. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. ご紹介

    | 登壇者について 名前 中谷 仁貴 / Nakatani Hiroki ロール 決済代行サービス『fincode byGMO』 プロダクトマネージャー 経歴 2020年 Web制作プロダクション立ち上げ(エンジニア兼デザイナー) 2022年 九州大学 卒業 ⇒ GMO-PG入社(営業職) ⇒ プロダクト企画職 2024年~ fincode PdM 趣味 ❶ 個人開発 (仲間ほしい) 休日溶かしてプロダクトコンセプトづくり・UX設計・フルスタック開発。 GoとReact好き。 デザインシステム、IDaaS、FinTechプロダクト、ゲーム(エンジンも)作りたい。 ❷ フットサル・ソサイチ 元サッカー部で球を蹴るのが大好きです。 ❸ 楽曲制作 & イラスト (ド素人&ドヘタですが) いつかゲームを創るためStudio Oneとクリスタでチャレンジ中。 大尊敬 小島秀夫 監督(デスストランディング/メタルギア, etc.) @1101hiroki_n in/1101hirokin hiroki.nakatani.75
  3. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. ご紹介

    | 登壇者について 最近買った技術書たち (積ん読)
  4. ご紹介 | GMOイプシロン株式会社 ▲ ロングセラー決済代行サービス ▲ スタートアップ向け決済代行サービス ▪ その他事業 売上連動型VISAビジネスカード

    『Cycle byGMO』 カード発行基盤 『CardPlatform』 資金移動サービス 『らくらく送金』 トランザクションレンディング 医療ファクタリング, etc. 会社名 GMOイプシロン株式会社 主要株主 GMOペイメントゲートウェイ 株式会社(プライム:3769) 設立 2002年9月26日 事業内容 法人・個人事業主様向けに カード決済等のオンライン決 済サービスを提供。 加盟店数(連結) 約16.4万店舗 年間決済処理金額(連結) 約21.3兆円
  5. ご紹介 | fincode byGMO は 『決済代行サービス』 です リソース指向なREST APIとSDKで 直感的・簡単に決済機能を組み込み

    カード決済 コンビニ決済 ウォレット系 ID系 銀行系 銀行振込(バーチャル口座)決済 口座振替 口座振替・PayPay・コンビニ決済など 日本でのビジネスに最適な決済手段を用意
  6. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. ご紹介

    | fincode byGMO は 『決済代行サービス』 です 料金は 決済手数料 3.6%のみ! ほかにもサブスク機能やプラットフォーム機能など、今どきサービス向けの機能がたくさんあります(追加料金なし)
  7. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. このセッションでお話しすること

    1 決済業界におけるMCP活用の動向(国外 & fincode) 2 決済機能をMCP化するにあたって何を検討したか? 3 皆さまが”次世代の決済・請求体験”を創るにあたっての知見共有
  8. https://razorpay.com/newsroom/razorpay-becomes-indias-first-payment-gateway-to-launch-mcp-server-for-instant-ai-payment-integration/ https://docs.stripe.com/mcp?locale=ja-JP https://developer.paypal.com/community/blog/paypal-model-context-protocol/ 国外の決済業界におけるMCP関連の動向 引用元: Razorpay Becomes India’s First Payment

    Gateway to Launch MCP Server For Instant AI Payment Integration 引用元: Model Context Protocol (MCP) | Stripe のドキュメント 引用元: PayPal Begins Rollout of MCP Servers to Accelerate Agentic Commerce Razorpay(印) やstripe(米) 、PayPal(米) など 技術に対する感度の高い決済/決済代行事業者は 2025年春ごろから決済機能をMCPサーバー化して 提供している。 ⇒ 生成AI × FinTechは大きなパラダイムシフトの火種 = 決済の在り方の変容
  9. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. fincodeは国内の決済代行ではじめてMCPサーバーを提供しました

    『fincode』は生成AIが決済を行う時代にも追従できるよう、 直近でローカルMCPサーバーを2つリリースしました ( fincode MCPで検索してみてください)
  10. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. リリースまでの道のり

    ~決済は生成AIに任せてよいか?~ GMO-PGの投資先であるRazorpay社が MCPサーバーをリリースした。 Agentic Commerce※時代の到来に向けて GMO-PGのプロダクト群の中でも同じこと ができるだろうか? ある日の偉い人 2025年 初夏ごろ ※ Agentic Commerce・・・ AIエージェントがユーザーの指示に基づいて商品・サービスの検索から決済まで完了する購買体験 1 GMO-PGのどのプロダクトが先陣を切るか この問いに対する主な検討事項 2 MCPは(事実上)標準か? ≒ 同様のプロトコルの乱立により投資対 効果が分散しづらくないか(ブラウザ戦争的な) 3 そもそも決済処理を生成AIに委ねて よいのか? 誤請求による損害発生などのリスクケース を網羅しきれないのではないか?という FinTechならではの緊張感
  11. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. リリースまでの道のり

    ~決済は生成AIに任せてよいか?~ 1 GMO-PGのどのプロダクトが先陣を切るか エンジニアフレンドリーの ! (認知戦略上”モダンな決済代行サービス”というイメージを 1つのプロダクトに集約した方が効果的という判断も)
  12. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. リリースまでの道のり

    ~決済は生成AIに任せてよいか?~ 2 MCPは(事実上)標準か? 本日お集まりの皆さまはじめ、コミュニティ の活況をみれば明らかでした + Anthropic発のMCPをOpenAIとGoogleが支持した事実が決定打
  13. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. リリースまでの道のり

    ~決済は生成AIに任せてよいか?~ 3 そもそも決済処理を生成AIに委ねてよいのか? ≒ MCPサーバーのToolsとして何を提供するか GMO-PG内で議論が白熱 決済処理事業者としての安全志向と 後発プレイヤーとしてのチャレンジ精神のせめぎ合い ⇒つづきます
  14. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. ここでいったん前提知識①

    | CITとMIT CIT Customer Initiated Transaction (購入者が介在する取引) MIT Marchant Initiated Transaction (加盟店が実行する取引) Amazonのような「購入者がトリガーする」決済 Netflixのような「自動的に請求される」決済
  15. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. ここでいったん前提知識②

    | 決済の組み込み方(メジャーどころだけ) 決済APIを直接つなぐ 1 決済ページ発行API 2 サブスク系機能の接続 3 CIT MIT CIT MIT 各社ほぼ確実に提供している、APIで カード決済処理を行う実装方式。 購入者が決済を行う用のページを決 済代行事業者が用意しておき、実装 側はそのURLの発行APIを呼び出す 月額課金など、決まったスパンで決ま った金額を自動で請求する機能を利 用する方式 (例) fincode 決済API/Stripe PaymentIntent API/PAY.JP Charge API (例) fincode リダイレクト型決済URL/Stripe Checkout/PG マルチペイメントサービス リンク タイプPlus (例) fincode サブスクリプション機能/Stripe Billing/ PG マルチペイメントサービス 自動売上
  16. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. リリースまでの道のり

    ~決済は生成AIに任せてよいか?~ エンジニア 生成AIが決済、特にMITを行うの は危険だがCITなら大丈夫そうだ 偉い人(ビジネスサイド) ユーザーにとって意味のある機能 性(=決済機能のMCP化)を持たせ つつ、迅速に開発して「国内初」の 称号を何としても取りに行こう AI活用で協議いただいている事業者様 Agentic Commerceの時代には MIT機能もMCP化すべきでは? 偉い人(エンジニアサイド) (CIT、MIT問わず)決済をMCP化す るのは危険かもしれない。 安全をとってfincode仕様を教え てくれるMCPサーバーはどうか?
  17. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. 一次的な結論

    | ナレッジの提供とCIT決済ならOK! セキュリティや安全性の観点からMCPサーバー化OKと判断したもの ↓ CIT 1 LLMにAPI仕様や実装方法などを教える 3 をさせる (最後は購入者が決済をトリガー) Razorpayやstripe、PayPalも決済処理についてはCITのMCPサーバー化に留めている 2 データの参照・取得APIを実行させる
  18. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. 一次的な結論

    | MITは慎重に ≒ 新たなUXのフロンティア 4 をさせる(カードへの請求までMCP経由でAI完結) MIT 公式の立場として様子見としたもの ↓ 裏を返せば、購入者同意のもと安全にMITができる AIエージェントこそオリジナリティ創出の肝
  19. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. fincode-mcp-docs

    1 $ npx fincode-mcp-docs fincodeの正確なAPI仕様をOpen API Specificationをもとに回答するToolを もつMCPサーバー fincode-mcp-api 2 $ npx fincode-mcp-api fincodeの決済ページ作成機能を呼び 出し、決済ページのURLを返すToolを 持つMCPサーバー 僕たちは公式の立場でどのような仕様にしたか
  20. Copyright (C) 2002 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved. 新規プロダクト開発のヒント

    | FinTechにおけるMCP活用のフロンティア 共通見解として 「 をMCPサーバー化するのは慎重にやるべき」 「他人のお財布の操作をMCPサーバー化するのは慎重にやるべき」 MIT “決済”だけでなく”送金(資金移動)”や”更新系APIによる振込指示” などにも適用できる考え方