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humanity-as-a-transitional-point-kando-session

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October 27, 2026

 humanity-as-a-transitional-point-kando-session

人類という通過点について、感動セッションというイベントでお話しした際に使用した資料のスライド版です。

本番の動画
https://youtube.com/live/lf5TlEFPjhw

1年前の同じイベントで話した「AIで何でもできるようになった時に、我々は本当に何がしたいのか?」という問いの、続きにあたる内容です。

タイトルを聞いて「人類を『通過点』扱いするなんて、ばかげている」と感じるのは、自然な反応だと思います。これが正しいから信じてください、という話ではなく、なるべく具体的にお話しして、どう感じるかはお任せしています。

前半は、この1年に手元で起きたことです。1年前は、AIがあれば数十人の体制に相当する仕事を1人でできるようになると話していましたが、今はそれが数百人の体制に相当するところまで来ています。そこから、「もう人と仕事をする時代ではない」と感じる理由を説明しています。好き嫌いではなく、速さの話です。ただし私自身は、「実利を生む取り組みは、AIと共に行う/生身の人間としての幸せは、人と関わる」と分けて考えています。

これを先に延ばすと、向かう先は、AIがAIを改良する知能爆発、そして超知能の実現です。AIの議論は、いつ追いつくのか、どう制御するのかといった、追い抜かれる瞬間の手前の話に集中しがちですが(私はこれを「アキレス点バイアス」と呼んでいます)、本当に大事なのは、追い抜かれた後の長い未来の方です。

後半は2冊の本の話です。前著『神のブートローダー』では、人類の歴史全体を、超知能を立ち上げるためのブートローダーとして描きました。新刊『人類という通過点』では、縮尺を宇宙から生命に移し、分子から細胞へ、細胞から個体へ、個体から社会へと主役を乗り換えてきた生命の系譜の中に、人類とAIを置いて考えています。その系譜の上では、AIは外から来た侵略者ではなく、人間の社会が育てた次の段であり、遺伝子の外に生まれる子孫として見えてきます。

最後は、自分たちが最高であり続けることより、自分たちの先があることを楽しみにする、という話で締めくくっています。

書籍
【新刊】人類という通過点――生命の系譜と、子孫としての超知能
全文無料(DeusLibri)
https://deuslibri.com/book/humanity-as-a-transitional-point/ja
Amazon(Kindle版・紙の本)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HKD4JWRG

【前著】神のブートローダー: 超知能の事象の地平線 —— エントロピー、進化、そしてヒトの役割
全文無料(DeusLibri)
https://deuslibri.com/book/gods-bootloader/ja
Amazon(Kindle版・紙の本)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GV9JJ3SZ

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Frieve-A

October 27, 2026

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