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第82回 雲勉【オンライン:初心者向け】 AWSでの運用負荷を軽減するツール2選 〜Certi...

第82回 雲勉【オンライン:初心者向け】 AWSでの運用負荷を軽減するツール2選 〜Certificate Manager, Service Quotas〜

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FUJIMA, Yurika

August 29, 2022
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  1. Certificate Manager(ACM)とは 12 u AWS Certificate Manager の頭⽂字を取ってACMと略されることが 多い。 u

    AWS環境にて、証明書をリクエストしELB,cloudfront,API gateway などにインポートできるサービス。 u 他の認証局から発⾏されたサードパーティーの証明書についても、イン ポートすることができる。
  2. ACMを使⽤するメリット 13 u CSRの発⾏が不要 u 証明書の⾃動更新が可能(DNS検証利⽤時限定) u 無料にて証明書の発⾏が可能(Amazon Trust Servicesで発⾏するもの限定)

    u ワイルドカード証明書の発⾏が可能 u 複数の環境で利⽤が可能。同じリージョンの複数のロードバランサーなどに使⽤できる u 証明書の費⽤削減+AWSで証明書周りの⼀元管理が可能
  3. 検証⽅法について 26 DNS検証 Eメール検証 u メールでの認証が不要 u ⾃動更新が可能 u Route53以外の他のドメインレジストラーを使⽤しても、利⽤できる。

    u ドメインのDNSを編集する権限がない場合は、利⽤できない。 u ドメインのDNSを編集する権限がない場合でもACMの無料証明書を発⾏することができる u 特定のメールアカウントに対してメールを受信し、それを承認することで証明書の更新を実施 u 証明書の⾃動更新設定が利⽤できなくなる