Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
susumekata
Search
Keiji Matsuzaki
November 10, 2016
Programming
1
700
susumekata
コード改善 meetup #2 2016/11/10 で発表した内容です
Keiji Matsuzaki
November 10, 2016
Tweet
Share
More Decks by Keiji Matsuzaki
See All by Keiji Matsuzaki
note engineer meetup #3 インフラの現状 / note engineer meetup #3 infra
futoase
4
1.1k
ハマったところ 表参道.rb #44 / into a problem
futoase
0
990
note meetup #2 Electronを利用した10面ディスプレイの操作 / Controll of gaienmae display
futoase
0
680
mastodon
futoase
0
110
freee-wacul-web-app-lt-one
futoase
0
1.8k
Engineer All Hands #5 (freee) 「インフラ」
futoase
0
470
soracom-go
futoase
0
340
AWS Summit Tokyo 2015 freee
futoase
19
20k
freee-shigure-matsuri-20150321
futoase
8
2.1k
Other Decks in Programming
See All in Programming
Snowflake x dbtで作るセキュアでアジャイルなデータ基盤
tsoshiro
2
520
ピラミッド、アイスクリームコーン、SMURF: 自動テストの最適バランスを求めて / Pyramid Ice-Cream-Cone and SMURF
twada
PRO
10
1.3k
エンジニアとして関わる要件と仕様(公開用)
murabayashi
0
300
とにかくAWS GameDay!AWSは世界の共通言語! / Anyway, AWS GameDay! AWS is the world's lingua franca!
seike460
PRO
1
900
Realtime API 入門
riofujimon
0
150
Figma Dev Modeで変わる!Flutterの開発体験
watanave
0
150
ペアーズにおけるAmazon Bedrockを⽤いた障害対応⽀援 ⽣成AIツールの導⼊事例 @ 20241115配信AWSウェビナー登壇
fukubaka0825
6
2k
subpath importsで始めるモック生活
10tera
0
320
A Journey of Contribution and Collaboration in Open Source
ivargrimstad
0
1k
CSC509 Lecture 09
javiergs
PRO
0
140
カンファレンスの「アレ」Webでなんとかしませんか? / Conference “thing” Why don't you do something about it on the Web?
dero1to
1
110
OnlineTestConf: Test Automation Friend or Foe
maaretp
0
120
Featured
See All Featured
Happy Clients
brianwarren
98
6.7k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
329
21k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1030
460k
It's Worth the Effort
3n
183
27k
Facilitating Awesome Meetings
lara
50
6.1k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
59
3.5k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
341
39k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
327
21k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
325
24k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
0
31
Transcript
コード改善 meetup #2 2016/11/10 松崎 啓治 @futoase
進め方
自己紹介 • 松崎 啓治 34歳 • ソフトウェアエンジニア ◦ プロ歴8年? •
2014年6月からは freee K.K. で働いています • SNS的な ◦ twitter: xga ◦ github: futoase ◦ mail:
[email protected]
• PS4 Proがamazon.co.jpで在庫復活したので注文しました
改善したいって感じる箇所はどこだろう • アプリケーションコード • アプリケーションの設計 • 自分の所属するチーム • 会社
元となるもの • 僅かなインデントの違い • デプロイ方法のその場しのぎ感 ◦ git pull を丁寧にサーバごとにログインして実行する ◦
不具合が発生したら productionにログインしてその場で修正 ...? • コピペコードが多すぎてレビューは動作確認主体 ◦ unit testは無い、書けない • デプロイするたびにproductionが壊れたり • 障害発生した後のエスカレーション先が不明 • 障害が起きても振り返りがない、繰り返す • 最近流行りのフレームワークを導入する気配がない... ◦ React… Webpack… FluxUtil… Rails 5… Elixir… • オンプレ...
いっぱいありすぎて 感じる孤独
None
まずは動く
まずは動く • 計画を持って筋トレをするってことはあんまないと思う • 周りがしてるからしたいというのがほったんじゃないのだろうか • 理想の体型になりたい筋肉をつけたい • ジムに入会するの恥ずかしい ◦
そんなこと思っちゃだめだ、窓口へ行くべし ◦ 銀行口座があれば入会できるぞ • 筋トレだるい... ◦ ジムに行けばなんとなく筋トレする気分になる • 最初からムキムキの人間は存在しない ◦ ムキムキの人はみな鍛えている ◦ 鍛えはじめはひ弱だった
理想・ゴールを持つ
理想・ゴールの必要性 • 筋トレするのは良いこと • だけど思い通りに体型が変わらない • 理想の体型・体重を考えずに始めてしまったから • 理想の体型・体重を出し、目標を決める •
ゴールまで来たから終わりってわけじゃないよ! ◦ 現実的な問題レベルに落として、 1つ1つ解決していこう
とにかく続けること
続けることの大事さ • 筋肉はすぐに増強しない • 目標を決めたらペース配分し、筋トレする • 効果測定(ベンチマーク)を定期的に出す ◦ ごはんは何を食べた ◦
体重はどうかわった ◦ 気分はどうかわった ◦ 書いておけば、ミーティングで即座に提出することが可能 ...!!! ▪ とにかく記録! • いきなり重いウエイトに挑戦しても体を壊してしまう • 回数を重ねられるようにウエイトを調整する • 筋肉に負荷を与えて、筋肉が育ったら次の段階へ ◦ 長い時間がかかる
人を巻き込む
人を巻き込む • チーム全体で取り組みたい ◦ アプリケーションコードが巨大だ ◦ 動かすものを変えるのに勇気がいる ◦ リファクタを確認するだけでも大変だ ◦
でも皆興味がない ▪ レビュー欲しい ▪ その前に相談したい ◦ だったら興味を持つように自分の信者を増やしていく ◦ 自分を信じてくれる人を 1人でも作れれば増えていく ▪ デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか
None
諸注意
諸注意 • 技術の暴力を振るわないようにする ◦ xxxがわかってないから〜とか ◦ わかってないなら伝える・根付かせる努力を優先 ◦ 筋肉的にいうとまだそんな軽いウェイトでやってるの〜とか ▪
良いトレーナーを紹介したほうがいいよね ◦ 正しいことを言っているが、孤独になっていく ... • 話しづらい雰囲気がある感じです ◦ 人間関係の修復から始めよう! ▪ 話してみると案外怖くないかもよ ◦ 信頼されない・できないというのは重大 • 会社やチームのためという意識 ◦ たぶん個人の願望というものだと皆ついていけない気がする
うまくいったら うまくいった話を拡散する
おわり