US MercariのLifecycle Marketing

「Marketing × Tech Night #1 ~ データ・ドリブン・マーケティングのコツ ~」の登壇資料
https://markething-tech.connpass.com/event/78186/

現王園　浩士(Hiroshi Genouzno)
株式会社メルカリ　
プロモーショングループ　マーケティングスペシャリスト
- USメルカリのEngagement Marketingを担当
- CRM / リターゲティング広告

Transcript

1. US MercariのLifecycle Marketing 株式会社メルカリ / Mercari, Inc. https://www.mercari.com/jp/
2. ０ 自己紹介 現王園　浩士(Hiroshi Genouzno) 株式会社メルカリ　 プロモーショングループ　マーケティングスペシャリスト • USメルカリのEngagement Marketingを担当 ◦ CRM / リターゲティング広告 • 得意領域は、データ × マーケティング ◦ データの計測・連携・分析・自動化 ◦ クリエイティブ(コピー/デザイン)の最適化 • 経歴 ◦ 2013年4月　インド最大のIT企業でブリッジエンジニア ◦ 2015年7月　株式会社ビズリーチで新規事業 ◦ 2017年9月　株式会社メルカリでUSマーケティング
3. 新たな価値を生みだす 世界的なマーケットプレイスを創る Create value in a global marketplace where anyone can buy & sell Be Professional プロフェッショナルであれ All for One 全ては成功のために Go Bold 大胆にやろう 1 メルカリのミッションとバリュー バリュー ミッション
4. オールジャンルの C2Cマーケットプレイス 2013年7月ローンチ 2014年9月 ローンチ 2017年3月 ローンチ 2016年3月ローンチ 2017年8月ローンチ 2017年5月ローンチ カテゴリーフォーカスの C2Cマーケットプレイス クラシファイド （メルカリ子会社） 2 提供サービス
5. 3 US 3,000万ダウンロード
6. ４ Lifecycle Marketingを強化 これまで Acquisition Marketing 新規出品・購入見込層を連れてくること Lifecycle Marketing 大量に人を連れてくる、転換させる、事前離脱防止を図る これから
7. 5 Lifecycle Marketing セグメント分けと施策(例) Dormant listerの復帰 Dormant No Action No Action Existing New Only Reg Only Reg Dormant Dormant Dormant Stable Seller Beginner Seller New Seller Stable Seller Beginner Seller New Seller Lister w/o sell Dormant Lister w/o sell 新規登録者のlister転換 登録から一定期間経過したユーザーの lister転換 ユーザーの継続率改善
8. 6 事例：Facebookダイナミック広告とは？ • 製品カタログとお客様の閲覧・購買データを元に、パーソナライズさ れたフィード型広告 • パフォーマンスを上げるためにマッチ率を 90%以上にする ◦ 製品カタログは(出来るだけ)すべて送る ◦ 閲覧・購買のログイベントはすべて送る
9. 7 事例：閲覧・購買などのログデータ連携 1. Firebaseでイベント/パラメータを取得 2. Google Tag Managerで、Firebaseのイベント/パラメータをAdjustに送る 3. Adjustから各広告媒体にイベント /パラメータを送る
10. 8 事例：クリエイティブの重要性 • SmartlyのImage Template機能を活用 • CPA 1/3に大幅改善 ◦ CTR改善→CPM改善の好循環 ◦ CVRも改善
11. 9 まとめ • Push / Email / In-App Message / Retargeting Adsを活用して、お客様ごとに最適なコ ミュニケーションを実施する ◦ セグメント定義を共通化 ◦ セグメントごとのKPI設定と優先度決め • リターゲティング広告でパフォーマンスを上げるには？ ◦ レコメンド精度を上げるために、適切なデータをすべて送る ▪ FirebaseとGoogle Tag Managerのコンビはおすすめ ◦ データ連携が出来たら、クリエイティブの最適化をする ▪ ここも出来る限り仕組み化・自動化していく