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エムスリーキャリア エンジニア採用資料 / M3C Engineer Guide

エムスリーキャリア エンジニア採用資料 / M3C Engineer Guide

エムスリーキャリアのエンジニア採用資料です。エムスリーキャリアは「イキイキと働く医療従事者を一人でも増やし、医療に貢献する」というミッションのもと、医師や薬剤師をはじめとする医療従事者の人材紹介、医療機関の経営コンサルティングサービスなどを提供しています。私たちと一緒に医療の人や組織の課題解決に取り組んでいただける方を募集中です。

エムスリーキャリア株式会社採用HP
https://career.m3career.com/

エンジニア特設サイト
https://career.m3career.com/engineer/

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Transcript

  1. 私たちについて 成り立ち 医療の人・組織の課題を解決するサービスを展開 設立 2009年12月(創業11期目) 従業員数 724名(2023年4月30日時点、正社員、契約社員数合計) 売上高140.8億円(2021年3月期) 男女比 約2:3

    平均年齢 32.2歳 約32万人の医師、約25万人の薬剤師会員 製薬・治験など幅広い情報プラットフォーム 売上高 1,691億円 (2021年3月期 連結) 介護・看護分野の情報インフラ 医療業界の人材紹介ノウハウ 売上高 359億円 (2021年3月期 連結)
  2. 私たちについて グループの国内コア事業の一つ 事業概要 事業ドメイン 売上(FY20,百万円) 医療従事者の専門サイト運営など メディカル プラットフォーム エビデンス ソリューション

    キャリア ソリューション サイト ソリューション 海外 77,076 治験支援、臨床研究支援サービスなど 19,473 当社が担当。医療従事者の紹介・派遣事業など 13,537 医療機関の運営サポートなど 16,555 各種新規事業の開発など 42,147 事業ドメイン ※2021年3月期決算発表資料より抜粋して作成 https://corporate.m3.com/assets.ctfassets.net/1pwj74siywcy/1EbYfOc35wG47rTeVbnar9/6af018fc4cee07b54c29b98697629262/20210423_presentation_J.pdf
  3. 私たちについて 事業背景 医療従事者のイキイキを阻害する要因 受診回数 人手不足 諸外国と比べ医師の数が 保険証があれば誰でも 一般病院の約半数が赤字 少なく、加えて偏在して いる問題があります

    どの医療機関にでも受診 できるため、国民の受診 回数が多くなっています が急務となっています 経営といわれていて、組 織全体を巻き込んだ改善 赤字経営
  4. マーケット データ 採用計画 人材獲得 オンボーディ ング 育成・研修 組織改善 人材戦略 M3

    Career プライム DB 私たちが目指すアプローチ 採用課題解決から好循環の無限ループを生み出す 求人 面接 入社 私たちについて
  5. 情熱 誠実 プロフェッ ショナル の追求 エムスリーキャリアではミッション実現の要件として 人材理念を定めています。 ミッションに強く共感していること。その 上で、ミッションの実現と自分の業務の関 係を考え、自身の役割を着実に果たしつつ、

    仕事の範囲を自ら拡げることで、自分を成 長させること。 社内だけではなく、すべてのステークホル ダーに対して、やましい気持ちなく自信を 持って接することができるよう、常に高い 倫理観をもって業務を行っていること。ま た、そうなるように自分と組織を良くしよ うと発言・行動し続けていること。 社内だけではなく、世の中と比べても最高 の結果・成果を出すことに徹底的にこだわ ること。そのために必要なインプットは何 でも受け入れ、また常に自己ベストを出せ るよう、メンタル面も含めて万全の自己体 調管理を行っていること。環境のせいにせ ず、周囲との協力関係を築きながら結果・ 成果を出すよう工夫し続けること。
  6. 自分で考える 自分で成長しにいく 正しいことを 信念を持って行う 仲間に関心を持ち 助け合って仕事をする 建設的な議論で 会社を良くする プロとして ベストパフォー

    マンスを追求する フィードバックを 成長の糧とする 相手を思いやりながら 明確に伝える エムスリーキャリアでは人材理念を具体化した行動を 行動規範として定めています。
  7. エンジニア 技術の変化 FY22 FY17 Salesforce Gitlab Redmine AWS(EC2,RDS) AWS(APIGateway,Lamba,DynamoDB) DWH

    ETL Rails AWS(IoT) Android Selenium AWS(WAF,CloudTrail) AWS(Cognito) Kotlin Spring Framework Python Ruby AngularJS Docker Vue.js Tensorflow Redash Qlik React Native 言語・フレームワーク等 クラウド・開発環境等 Go エンジニア不在 → 内製化を強化 機能を次々リリース 社内スマホアプリ 人工知能の開発 kintone FY13~FY16 Excel Elasticsearch Fluentd JIRA PHP Java Jenkins FY18 リファクタリング Amazon DashButton Adobe XD Salesforce Lightning AWS(Athena) PWA GoogleFirebase Marketo FY19 Alibaba Cloud LINE API 開発効率向上に着手 Flask Swift データ分析 共通認証基盤構築 スマホアプリ開発本格化 外部サービス連携 TypeScript MapBox Jest Storybook AWS(Fargate・ECS) Flutter Sendgrid Limesurvey リニューアル 新規サービス開発 KARTE TestCafe AWS(AppFlow) Amazon Connect Salesforce Flow Terraform FY20 FY21 WinActor オンプレからAWSへ ノーコード導入 STUDIO MATTRZ CX Strap Nuxt Yamory microCMS Tableau Figma Azure OpenAI GPT活用 mabl
  8. エンジニア 組織体制 ※人数は2023年6月1日時点 Webアプリケーション開発を担当。当社の中では比較的歴史 が長く、規模の大きいサービスをメインに開発します Webアプリケーションの開発を行いますが、主に立ち上げ 期にあるアプリケーションの開発を担当しています SFA/CRMシステム(Salesforce)の開発をしています。 外部サービスとの連携、IoT・AIの活用なども担当します クオリティアシュアランスの専門チーム。企画段階からプロジェ

    クトに入り、バグ発生を未然に防ぐことにも注力しています 社内ネットワーク、PC、基幹システムの管理などを担当す るチームです 薬剤師キャリア事業部 WEB 9名 新規サービス 8名 社内システム開発 12名 QA 12名 インフラ 2名 医師キャリア事業部 経営支援事業部 メディア事業部 IT推進部 44名 事業開発部 マーケティング部 管理部 経営企画部 ピープルサクセス部 責任者 1名
  9. エンジニア 基本的な開発フロー 開発案件起案 開発会議 実装・コードレビュー・自動テスト テスト リリース ビジネスサイドだけでなく、エンジニアも積極的に開発案件を起案 課題を掘り下げ、工数を見積もり、投資対効果を算出して開発優先順位を決定 案件に応じてフロントエンドからバックエンドまでフルスタックに担当

    コードレビュー、自動テストを大事にするカルチャー QAがテストケースを作成し、テスト実行 リリースして終わりではなく、リリース後に活用されるまで改善する 機能によっては、ABテストを実施 要件定義・仕様検討 ビジネスサイドと協力して要件や仕様を決定 大きな案件は、QAが要件定義・仕様検討時点から関与し、要件・仕様不具合を防ぐ
  10. エンジニア 具体的な業務例 起案段階 年次での重点事業プランや四半期毎のサービスのロードマップがあります。 その実現に向けては週次でのビジネスサイドとのMTGが設定されており、そのやり取りの中で、 両者で具体的なサービス仕様・要件を起案、検討、決定していきます。 起案段階としてエンジニアから発信する内容としては新しい技術の導入によって課題の解決策を図ることがあります。 開発・実装 チーム内で優先度や個人のスキル等を考慮して、個人に案件のアサインメントを行います。 個人では要件定義・仕様検討からリリース、効果検証まで担当し、インフラの構成変更等を担当することもあります。

    チームでは仕様検討結果についてのレビューやコードレビューを行っています。 リリース リリース後の効果検証としてはCVRが期待通りとなっているか等を確認します。A/Bテストを実施してその判定を行う こともあります。フィードバックの受け方として定性的にアンケート、インタビューを行うこともあります。機能改善 の進め方としては効果検証、フィードバックを元に、新たな仮説を立てて、費用対効果が高い案件を進めて行きます。
  11. エンジニア 組織の歴史 FY13 開発はM3に委託。 データをSalesforceに 蓄積するのがメイン。 エンジニアとしての 価値貢献を模索。 FY14 営業フローを抜本的

    に再設計。開発だけ でなく、事業に貢献 するエンジニア像を 確立する。 FY15 Web開発の需要が一 気に高まる。開発組 織の内製化のため、 本格的な採用活動に 乗り出す。 FY16 開発の増加と共に技 術的負債が問題化。 リファクタリングに 着手し、小さな改修 を重ねる文化を構築。 FY17 新規サービス案件が さらに増加。開発ス ピードと品質を両立 するため、QAエン ジニアの採用を開始。 FY18 人数が30名を突破し、 エンジニアリンググ ループとして独立。 事業・技術の情報共 有を強化。 FY19 人数の増加、役割の 多様化でチームワー クが課題に。エンジ ニア行動指針を策定 して意思統一を図る。 FY20 エンジニアリンググ ループ50名体制。個 人だけでなく、チー ムとしての開発効率 向上に着手。 FY21 改修依頼を受けるだ けでなく、エンジニ アが主体となって、 技術による事業改善 も強化。 FY22 課題解決量がアップ サービスエンジニア、 テックリードを導入 社内公募制も実施
  12. エンジニア QA戦略 『人、サービス、事業と並走するQA組織へ』 1 品質保証(Quality Assurance)から品質支援(Quality Assistance)へ ・品質向上をQAエンジニアだけでなく、ステークホルダー全員の責務にしていく ・不具合流出防止の最後の砦としてだけでなく、サービス開発の質・スピード向上にも貢献する 2

    品質の問題を人的リソースではなく、技術と仕組みで解決する 3 システム品質だけでなく、事業全体のQCD向上を支援する組織へ ・一人ひとりが技術力を高めることで問題解決できる領域を広げる ・仕組化で属人性を排除し、チームでPDCAを回す ・画一的な支援ではなく、各事業/各サービスのコンテキストに合わせた支援を行う ・QAのノウハウをエンジニアリンググループ全体に波及させていく
  13. *勉強会テーマ例* <Webグループ> ・モブプログラミング ・輪読会 <BDEグループ> ・BDE共有会(案件、システムアーキテクチャー) <戦略推進グループ> ・AWS勉強会 ・TrailHead(Salesforce) <QAグループ>

    ・ソフトウェアテスト技法練習会 ・集団探索的テスト ・社内外の勉強会の動画鑑賞や読書会 エンジニア 社内勉強会について 実践的な取り組みを通じて、チームの技術力と相互理解を育むことを目的として 興味のあるテーマ・分野を掘り下げ、知見を深める勉強会が活発に開催されています。 実際の勉強会の様子
  14. エンジニア キャリアパス 400~600万 600~800万 800万~ エンジニアリンググループのマネージメントまたは、 技術を駆使して事業開発・改善を実施するといった希望に合わせたキャリアパスを選択可能です 半期に一度目標と実績を振り返り、0%~5%で昇給していきます Engineer 開発案件における業務効率化や適正な技術の活用を自律的に推進しながら、

    フルスタックエンジニアとして開発を行う Senior Engineer 事業理解を深めて課題を抽出し、改善策の提案・開発・運用までを行いな がら、 チームをリードする役割を担い事業成長に大きく貢献する Tech Lead 社内の技術発展に貢献する 基盤構築によるシステムの早期立ち上げ レガシーシステムの改善 第二の成長フェーズ Project Manager 主力事業の成長と それに必要なリソースを確保する 複雑化したシステムを安全に早くリリー スする体制の構築、ステークホルダー との調整、エンジニア育成 Business Development Engineer 新規および注力事業を複数掛け持 ち、早期に成長させる PDCAサイクルを早める 事業の成長を加速させる
  15. エンジニア スキルアップ支援 書籍購入補助 勉強応援制度 AWS利用料補助 兼業OK 外部セミナー参加推奨 1冊1万円以下なら 何冊でも会社が全 額負担

    外部セミナ―参加、 資格取得費用の一 部を会社が補助 毎月一定額まで各 サービスの利用料 を会社が補助 プライベートでの 技術向上やサービ ス開発なども応援 しています ※事前申請許可制 業務時間中の外部 セミナー・カン ファレンス参加も OK 社内勉強会 DDDなどテーマ ごとに有志で実施
  16. エンジニア 社内アンケート結果 周囲との関わり 担当業務の幅 意思決定の仕方 事業側との関わり 社員の構成 個人で業務を進める 他のメンバーと 関わりながら進める

    1 2 3 4 5 決まった業務を行う 幅の広い業務を行う 上長・リーダーからの 指示が優先される メンバーからの提案が 尊重される 依頼通りに開発を行う エンジニアから 提案を行う 経験の少ない 若手メンバーが多い 経験豊富な ベテランメンバーが多い 3.8 平均点数… 4.1 3.5 3.5 2.8