GREE Tech Conference 2022で発表された資料です。 https://techcon.gree.jp/2022/session/TrackB-7
グリーエンターテインメント株式会社クライアントエンジニア山路 裕也GREE ENT Game Jamの企画・運営について
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2 所属グリーエンターテインメント株式会社開発本部 / エンジニア部 / エンジニア1グループ開発本部 / エンジニア部 / 技術戦略チーム担当クライアントエンジニア(主にUnity)経歴2017年に前身のファンプレックスに入社後、複数の運営移管案件や新規開発案件に携わる。技術戦略チームとして、横断施策や技術サポートなど。自己紹介山路 裕也
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4 運営メンバー• メイン(山路)• 1名• 定例のファシリテート• 準備・進行• 当日の司会• オブザーバー• 2名• 定例MTGでの意見出しなど
GREE ENT GameJamとは?5 過去2回開催2022/1, 2022/5期間:2週間• 計画・企画 1週間• 実装・開発 1週間
2021/1下旬2021/1上旬2021/12上旬イベントを開催するまでのプロセス6 発案計画準備運営・開催【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」https://gree-entertainment.com/topics/4438/2021/10上旬
2021/1下旬2021/1上旬2021/12上旬イベントを開催するまでのプロセス7 発案計画準備運営・開催【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」https://gree-entertainment.com/topics/4438/振り返り2021/10上旬
2021/1下旬2021/1上旬2021/12上旬計画8 発案計画準備運営・開催【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」https://gree-entertainment.com/topics/4438/振り返り2021/10上旬
スケジュールを決める開催日から逆算してスケジュールを作成。すべて業務の合間に進める必要があるので、やるべきこと・期限を明確にする。9
10 GameJamってどんな感じだっけ?イベントの内容を決める一般的なGameJam開発期間チーム構成 発表方法ルール
11 GREE ENTで開催できそうなGameJam(仮)イベントの内容をきめるルール: テーマ(お題)に沿ったゲームを作る期 間: 1週間くらいの短い期間で実施するチーム: 3人程度のチームで制作する発 表: 参加者の投票でグランプリを決める参加者: エンジニア参加に限定する
イベントの内容の具体化テーマ• 人によって解釈の幅がある• ネガティブな連想をしにくい• できるだけシンプル12 ルール「つながる」「15秒」iOS/Android
イベントの内容の具体化期 間1週間くらいの短い期間2週間企画・計画:1週間 • ゲームの仕様を練り込む• 実装の進行の仕方の計画実装:1週間 • 実装のみに専念して作業13
イベントの内容の具体化チーム3人程度のチームで制作するチームの規模は問わない個人チームを許容14
イベントの内容の具体化計画当初感染状況が落ち着いてきたので、社員同士の交流も兼ねて、久しぶりにリアル開催!2021年末から徐々に感染者の増加傾向フルリモートでの開催に変更15 開催方法
2021/1下旬2021/1上旬2021/12上旬準備16 発案計画準備運営・開催【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」https://gree-entertainment.com/topics/4438/振り返り2021/10上旬
準備17 参加者の募集 資料作成証明書の準備 テーマ設定etc…
開催に向けての準備18 参加者を募る
開催に向けての準備19 参加者を募る通常業務の開発が佳境で時間が確保出来ないGameJamの参加経験が無いから不安・・・Slackの周知を見逃してる後でフォームから応募しよ
開催に向けての準備20 参加者を募るDM
開催に向けての準備21 参加者を募るDM6名 4チーム
2021/1下旬2021/1上旬2021/12上旬運営・開催22 発案計画準備運営・開催【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」https://gree-entertainment.com/topics/4438/振り返り2021/10上旬
23 企画フェーズ 実装フェーズ 発表・試遊参加者からの問い合わせに対する対応技術的なサポートビルド代行・実機確認代行司会進行
発表会最終日の進行リモートでの開催• MeetやZoom流れ• 各チームがスライドで発表• テーマの解釈• コンセプト• こだわり• 試遊会• 表彰24
最終日の進行司会のデバイスを共有感想を言ったり、作成者に質問したりしながらプレイチャットでもやり取りをしたり25 試遊会
最終日の進行26 投票とグランプリ発表
第1回 つながる27
第2回 15秒28
2021/1下旬2021/1上旬2021/12上旬運営・開催29 発案計画準備運営・開催【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」https://gree-entertainment.com/topics/4438/振り返り2021/10上旬
振り返り30 運営の振り返り 参加者の振り返り
運営の振り返り目的• 良かった点や課題点を分析し改善する課題の抽出• フォームでアンケートを取って参加者目線の課題• 運営メンバー目線の課題手法• KPT法31
運営の振り返り32
振り返り33 運営の振り返り 参加者の振り返り
目的• それぞれの作業や振り返りを共有して学びを得る• 質疑応答でチーム間の交流を図る共有内容• 開発の進め方• 役割分担の方法• ゲームのコンセプト決定までのプロセスなどポストモーテムの実施34
ポストモーテムの実施35
ポストモーテムの実施36
ポストモーテムの実施37
GameJamの運営の留意点38
参加者集めが大きな課題• 応募フォームを展開しても安心しない• 運営から積極的に参加者を集める意識が大事• 複数のプロダクトがある中で、全チームの調整をすることは困難• 開催日を決めたらできる限りズラさず、いかに人を集めるかに全力を注ぐ39 通常業務の開発が佳境で時間が確保出来ないGameJamの参加経験が無いから不安・・・Slackの周知を見逃してる後で応募しよ
計画は絶対ではない40 自分たちが開催するにあたって最適な形を模索することが大事
色々な目線での振り返りが重要41 運営の動き ポストモーテム運営目線参加者目線 ツール 開発手法スケジュール 振り返り
関連TECH BLOGの紹介▼本日のセッションをもう少し掘り下げた記事• 【TECH BLOG #34】「第1回GREE ENT GameJamを開催してみた」• https://gree-entertainment.com/topics/4438/▼GREE ENT GameJamの参加者目線での記事• 【TECH BLOG #36】「GREE ENT GameJamに参加してみた」• https://gree-entertainment.com/topics/4484/▼TechBlog• https://gree-entertainment.com/topics/tech-blog/42
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