Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「Groupee 」で実現!システム横断で権限管理を一元化し、グループ管理の悩みを解決
Search
gree_tech
PRO
October 25, 2024
Video
Technology
1
860
「Groupee 」で実現!システム横断で権限管理を一元化し、グループ管理の悩みを解決
GREE Tech Conference 2024で発表された資料です。
https://techcon.gree.jp/2024/session/TrackA-4
gree_tech
PRO
October 25, 2024
Tweet
Share
Video
More Decks by gree_tech
See All by gree_tech
変わるもの、変わらないもの :OSSアーキテクチャで実現する持続可能なシステム
gree_tech
PRO
0
3.2k
マネジメントに役立つ Google Cloud
gree_tech
PRO
0
33
今この時代に技術とどう向き合うべきか
gree_tech
PRO
3
2.5k
生成AIを開発組織にインストールするために: REALITYにおけるガバナンス・技術・文化へのアプローチ
gree_tech
PRO
0
220
安く・手軽に・現場発 既存資産を生かすSlack×AI検索Botの作り方
gree_tech
PRO
0
220
生成AIを安心して活用するために──「情報セキュリティガイドライン」策定とポイント
gree_tech
PRO
1
1.6k
あうもんと学ぶGenAIOps
gree_tech
PRO
0
340
MVP開発における生成AIの活用と導入事例
gree_tech
PRO
0
360
機械学習・生成AIが拓く事業価値創出の最前線
gree_tech
PRO
0
250
Other Decks in Technology
See All in Technology
Introduction to Bill One Development Engineer
sansan33
PRO
0
360
なぜ今、コスト最適化(倹約)が必要なのか? ~AWSでのコスト最適化の進め方「目的編」~
htan
1
110
セキュリティについて学ぶ会 / 2026 01 25 Takamatsu WordPress Meetup
rocketmartue
1
290
Digitization部 紹介資料
sansan33
PRO
1
6.8k
こんなところでも(地味に)活躍するImage Modeさんを知ってるかい?- Image Mode for OpenShift -
tsukaman
0
110
外部キー制約の知っておいて欲しいこと - RDBMSを正しく使うために必要なこと / FOREIGN KEY Night
soudai
PRO
12
5k
Ruby版 JSXのRuxが気になる
sansantech
PRO
0
130
データ民主化のための LLM 活用状況と課題紹介(IVRy の場合)
wxyzzz
2
690
Kiro IDEのドキュメントを全部読んだので地味だけどちょっと嬉しい機能を紹介する
khmoryz
0
170
【5分でわかる】セーフィー エンジニア向け会社紹介
safie_recruit
0
42k
マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI
oracle4engineer
PRO
5
1.5k
変化するコーディングエージェントとの現実的な付き合い方 〜Cursor安定択説と、ツールに依存しない「資産」〜
empitsu
4
1.3k
Featured
See All Featured
The Mindset for Success: Future Career Progression
greggifford
PRO
0
230
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
128
55k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
281
24k
Information Architects: The Missing Link in Design Systems
soysaucechin
0
770
Building AI with AI
inesmontani
PRO
1
690
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
31
3.1k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.7k
Navigating the Design Leadership Dip - Product Design Week Design Leaders+ Conference 2024
apolaine
0
170
Efficient Content Optimization with Google Search Console & Apps Script
katarinadahlin
PRO
0
310
The innovator’s Mindset - Leading Through an Era of Exponential Change - McGill University 2025
jdejongh
PRO
1
88
The AI Revolution Will Not Be Monopolized: How open-source beats economies of scale, even for LLMs
inesmontani
PRO
3
3k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
32
2.8k
Transcript
「Groupee」で実現! システム横断で権限管理を一元化し、 グループ管理の悩みを解決 グリー株式会社 情報システム部 沓沢 遥
沓沢 遥 (くつざわ はるか) 所属 • グリー株式会社 • 開発本部 /
情報システム部 / 業務アプリケーショングループ 業務システム開発チーム マネージャー 略歴 • 2012年3月グリー入社 • インフラストラクチャ部を経て、2016年7月より情報システム部所属 好きなもの • ビール、日本酒 2
目次・アジェンダ • 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー)
について ◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 3
• 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー) について
◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 4
グリーの開発本部 5 開発本部 ゲーム・アニメ 事業 メタバース 事業 DX事業 マンガ事業
グリーの情報システム部 6 開発本部 情報システム部 ITマネジメント グループ 業務アプリケーション グループ ・ヘルプデスク ・PCやライセンス管理
・IT基盤 ・基幹システムの運用 ・業務アプリの開発
グリーの情報システム部 7 開発本部 情報システム部 ITマネジメント グループ 業務アプリケーション グループ ・ヘルプデスク ・PCやライセンス管理
・IT基盤 ・基幹システムの運用 ・業務アプリの開発
• 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー) について
◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 8
グループ管理の現状 グループ機能の利用状況 • ドキュメント等へのアクセス権限管理 • 複数メンバーへの一括連絡手段 • さまざまな社内システムでグループ機能を活用している ◦ Google
グループ ◦ Slack ユーザーグループ ◦ Active Directory セキュリティグループ ◦ Jira Cloud グループ 9
グループ管理の現状 グループ機能の利用状況 • ドキュメント等へのアクセス権限管理 • 複数メンバーへの一括連絡手段 • さまざまな社内システムでグループ機能を活用している ◦ Google
グループ ◦ Slack ユーザーグループ ◦ Active Directory セキュリティグループ ◦ Jira Cloud グループ 10 グループが大量発生している
グループが多すぎて、メンバー更新がつらい メンバー増減の度に各システムで対応が必要 グループ管理の現状 11 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ セキュリティ グループ
グループが多すぎて、メンバー更新がつらい メンバー増減の度に各システムで対応が必要 グループ管理の現状 12 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ セキュリティ グループ
メンバー追加 メンバー追加 メンバー追加 増員
グループが多すぎて、メンバー更新がつらい システム毎に申請窓口が異なる グループ管理の現状 13 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ セキュリティ グループ
メンバー追加 メンバー追加 メンバー追加 増員 Googleの 管理画面 内製開発の 管理ツール ServiceNow
グループが多すぎて、メンバー更新がつらい 1か月あたり4,650分=約78時間を消費(1申請あたり5分の場合) グループ管理の現状 14 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ セキュリティ グループ
2,100 900 1,300 増員 グループ件数 変更申請数/月 580 260 90 930件
グループが多すぎて、目的のものを見つけられない 各システム毎にグループの命名規則が異なる グループ管理の現状 15 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ セキュリティ グループ
jp-dep-ict-all it-all org-it-all
グループが多すぎて、目的のものを見つけられない 判別を個人の感覚や経験値に頼っている グループ管理の現状 16 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ セキュリティ グループ
jp-dep-ict-all it-all org-it-all jp-de p-ict-all = it-all = org-it-all
グループが多すぎて、目的のものを見つけられない 判別を個人の感覚や経験値に頼っている → 予期せぬメンバー追加、グループ削除 グループ管理の現状 17 情報システム部全員 Googleグループ Slack ユーザーグループ
セキュリティ グループ jp-dep-ict-all it-all org-it-all jp-de p-ict-all = it-all = org-it-all
グループ管理の現状まとめ • グループ機能のあるシステムを複数利用していて、各システムにグ ループが約1,000 ~ 2,000個ある • 複数システムでグループがたくさんあると ◦ 変更作業を各システムで実施する必要があってつらい
◦ システム間で同一用途のグループが見つけられなくてつらい 18
グループ管理の現状まとめ • グループ機能のあるシステムを複数利用していて、各システムにグ ループが約1,000 ~ 2,000個ある • 複数システムでグループがたくさんあると ◦ 変更作業を各システムで実施する必要があってつらい
◦ システム間で同一用途のグループが見つけられなくてつらい グループ管理つらい...なんとかしたい! 19
一元管理したいよね 20
どうすればいい? 21 ツール導入 • 市販のツールで複数システムのグループを一元管理出来るもの は無かった(需要が無さそう) 内製開発 • GoogleグループとSlackユーザーグループは内製開発の管理 ツールがあるので、それを統合すれば良さそう
どうすればいい? 22 ツール導入 • 市販のツールで複数システムのグループを一元管理出来るもの は無かった(需要が無さそう) 内製開発 • GoogleグループとSlackユーザーグループは内製開発の管理 ツールがあるので、それを統合すれば良さそう
グループ横断管理ツール Groupee(グルーピー)を開発しました 23
• 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー) について
◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 24
Groupee (グルーピー) とは Groupee = Group + GREE • 複数システムのグループ機能を一元管理するためのツール
何ができるの? • グループを作成すると連携システムにグループを作成 • メンバーを変更すると連携システムへ変更を同期 • グループ管理はGroupeeを操作するだけでOK • 連携システム ◦ Googleグループ、Slackユーザーグループ、Active Directory セキュリティグループなど 25 Google グループ Slack ユーザグループ セキュリティ グループ
• 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー) について
◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 26
Groupee のしくみ 27 Google グループ Slack ユーザーグループ Active Directory セキュリティグループ
etc. 連携システム 管理グループ 用途 情シス 全員 メンバー xxxx xxxx xxxx IT-ALL
Groupee のしくみ 28 Google グループ Slack ユーザーグループ Active Directory セキュリティグループ
etc. 連携システム 管理グループ 用途 情シス 全員 メンバー xxxx xxxx xxxx Google グループ IT-ALL
Groupee のしくみ 29 Google グループ Slack ユーザーグループ Active Directory セキュリティグループ
etc. 連携システム 管理グループ 用途 情シス 全員 メンバー xxxx xxxx xxxx Slack ユーザーグループ Google グループ IT-ALL
Groupee のしくみ 30 Google グループ Slack ユーザーグループ Active Directory セキュリティグループ
etc. 連携システム 管理グループ jp-dep-it-all 用途 情シス 全員 メンバー xxxx xxxx xxxx Slack ユーザーグループ Google グループ it-all IT-ALL
Groupee のしくみ 31 Google グループ Slack ユーザーグループ Active Directory セキュリティグループ
etc. 連携システム 管理グループ jp-dep-it-all 用途 情シス 全員 メンバー xxxx xxxx xxxx Slack ユーザーグループ Google グループ it-all IT-ALL 用途とメンバーは共通 連携先のグループ名はそれぞれ異なる
管理グループ 作成画面 32 • 管理グループの名前 • 連携システム • メンバー •
用途 管理グループ 用途 メン バー Slack ユーザーグループ Google グループ IT-ALL
連携システム 設定画面 33 選択したシステムの命名規則 に沿ったグループ名を入力 管理グループ 用途 メン バー Slack
ユーザーグループ Google グループ IT-ALL jp-dep-it-all it-all
管理グループ 詳細画面(イメージ) 34 • 管理グループ名 • 用途 • 連携システム •
各システムのグループ名 • 申請履歴 • メンバー 管理グループ名 用途 連携システム、各システムのグループ名 申請履歴 メンバー 編集 削除
システム構成 35 管理画面 (Next.js) App Engine 非同期処理 Cloud Functions 管理グループ
Cloud SQL 同期処理 (Next.js API Routes) App Engine 申請履歴 Cloud SQL 変更管理 Cloud SQL Google グループ Slack ユーザーグループ Active Directory セキュリティグループ etc. 連携システム
• 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー) について
◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 36
整合性が確保できない • システム毎に仕様が全く異なる • どこかに合わせると他で矛盾してしまう ◦ グループ名の命名規則 ◦ API ◦
社外メンバーの扱い 大変だったこと 37
大変だったこと 整合性が確保できない:グループ名の命名規則 • 命名規則の統一は無理だった • システム毎にグループ名を設定することにした 38 管理グループ 用途 情シス
全員 メンバー xxxx xxxx xxxx xxxx Slack ユーザーグループ Google グループ IT-ALL jp-dep-it-all it-all
大変だったこと 整合性が確保できない:API • システム毎に必要な処理を追加し、非同期でAPIを実行 39 管理グループ Cloud SQL 連携システム Google
グループ 非同期処理 Cloud Functions Slack ユーザーグループ 非同期処理 Cloud Functions メンバー追加の場合 ・追加対象のアカウント ・ID変換処理
大変だったこと 整合性が確保できない:社外メンバーの扱い • 社外メンバーの表示を制限する 40 マスタデータ 管理画面のメンバー追加欄 abc abc.def abc.ghij
[email protected]
abcc.kl : abc abc.def abc.ghij abcc.kl : 社外アカウント 管理者(社員)
[email protected]
yamada
[email protected]
sato
[email protected]
kobayashi
[email protected]
suzuki 通常の表示 管理者向け表示
• 開発本部 情報システム部について • グループ管理の現状 • グループ横断管理ツール Groupee (グルーピー) について
◦ Groupeeとは ◦ Groupeeのしくみ ◦ システム構成 ◦ 大変だったこと • 今後の展望 41
今後の展望 • まずはリリース ◦ まだ開発中 (全社リリースは年明けになりそう) • 連携システムを追加 ◦ Active
Directory セキュリティグループ, Entra (Azure AD)グループ, Jira Cloud グループなど社内でグループ機能があるものは全て追加予定 • グループのことならGroupeeで全て解決 ◦ 資産管理やIT系申請はServiceNowに寄せていて、社内で定着している ◦ グループのことはGroupeeを見ればわかる、と認識されるツールにしたい 42
最後に 宣伝 & クイズ 43
情報システム部ブース:Booth 8 44 • イルカちゃんと話して下さい ◦ 先ほどのショートセッションで紹介された社内情報を横断検索できる 生成AI「イルカちゃん」のデモを公開中です。困りごとに寄り添い、 的確な回答をしてくれますのでぜひ話しかけてみて下さい。 •
情シスのお仕事紹介冊子を配布中です ◦ 資産管理や社内システムの開発・運用など、さまざまなメンバーが業 務内容を紹介しています。読むだけで胃が痛くなる「情シス史上最も 悲惨だった障害ワースト3」は必見です。
クイズに正解して商品をGET (先着5名) Groupee (グルーピー)という 名前は2つの言葉を組み合わせ て作られました。 それは何と何でしょう? わかった方は情シスブース(Booth 8)まで!※社員も参加OK 45
ご清聴ありがとうございました 46
None