Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
“隣のチームの改善の取り組み”を見える化 すれば、チームはもっと良くなると思っていた。同じ部署...
Search
山川宏賢|はんそで
September 12, 2026
Business
110
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
“隣のチームの改善の取り組み”を見える化 すれば、チームはもっと良くなると思っていた。同じ部署 19チーム・243件 の取り組みを見える化した記録と、見えてきた 壁と価値
山川宏賢|はんそで
September 12, 2026
Other Decks in Business
See All in Business
株式会社ジオコード 会社紹介・採用説明資料
geocode0214
0
680
LW_brochure_engineer
lincwellhr
1
45k
SaaS・クラウド版・ソフトウェア版…どれを選ぶ? 用途と課題で紐解く Movable Type シリーズ選定ガイド
masakah
0
170
データを使う側視点のデータ整備 / 第2回 データ整備を前向きに考える会
shinu
PRO
0
310
OR Royalties Inc. - Corporate Presentation, September 2026
orroyalties
0
640
研修ガイドブック
nicrecruit
1
410
ログラス会社紹介資料 新卒採用 ビジネス職[経営幹部候補]/ Loglass Company Deck
loglass2019
2
25k
どうせなら「楽しい仕事」をする
kozotaira
0
320
20260828_15minLT_データ分析10倍時代を考える
doradora09
PRO
0
940
株式会社ユビレジ_採用ピッチ資料 / Ubiregi_CompanyProfile
ubiregi_saiyo
1
12k
ラス恋カンパニーデック_260907
laskoi
0
260
WHITEGLASSES BRAND BOOK | デジタル時代に勝てるキャリアを
whiteglasses2021
1
890
Featured
See All Featured
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
340
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
356
21k
What Being in a Rock Band Can Teach Us About Real World SEO
427marketing
0
1.1k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
Redefining SEO in the New Era of Traffic Generation
szymonslowik
1
410
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
420
Building AI with AI
inesmontani
PRO
1
1.2k
Writing Fast Ruby
sferik
630
63k
Navigating the moral maze — ethical principles for Al-driven product design
skipperchong
2
520
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
260
A Soul's Torment
seathinner
7
3.6k
Exploring anti-patterns in Rails
aemeredith
3
500
Transcript
Scrum Fest Mikawa “隣のチームの改善の取り組み”を⾒える化 すれば、チームはもっと良くなると思っていた。 同じ部署 19チーム‧243件 の取り組みを⾒える化した記録と、⾒えてきた 壁と価値 株式会社永和システムマネジメント
⼭川宏賢
⾃⼰紹介 やまかわ ひろさと ⼭川 宏賢|はんそで @hansodeeeeee 🏢 株式会社永和システムマネジメント スクラム
/ エンジニア / チーム好き 👕 オススメの半袖教えてください 02 / 37
はじめに、ひとつ質問です ふりかえりでこんなことありませんか? 「 しっくりくるTry Action 出ないな〜... 」 03 / 37
今⽇する話 そんな実体験をきっかけに始めた話をします 社内のいろんな開発チームで実践している “チーム開発の改善の取り組み”を⾒える化 すれば、 しっくりくるTryActionが出るようになって、チームがもっと良くなる!! と思ってたけど、 単純にはいかなかった話 04 /
37
特に聞いて欲しい⽅ チームに溜まっている知⾒ を、 社内でもっと循環させたい!!仕組みを作りたい!! と思っている⼈。 持ち帰れるもの ① ⾒える化で、どんなコト をしたのか ②
その結果、 どんな変化 があったのか 05 / 37
あらすじ ① なぜ「隣のチーム」の取り組みが必要だと思ったのか — 仮説 ② 19チーム‧243件を⾒える化するまでの3つの試⾏錯誤 — 記録 ③
なぜ「隣のチーム」の取り組みは改善に届かなかったのか —壁 ④ それでも、隣のチームの取り組みが「価値があった」と⾔われた理由 — 発⾒ ⑤ 「価値があった」ことをより良くする次の⼀⼿ — これから 06 / 37
CHAPTER 1 なぜ「隣のチーム」の 取り組みが必要だと思ったのか 1 07 / 37
第1章 ある⽇のふりかえり Try Actionは決まった。でも、 しっくりこなかった。 そのTry Actionが持っていた、2つの⾯ ◯ どうにかしたかった問題は、解決する △
かわりに、すごく⼿間がかかる 浮かんだ疑問 他のチームは、どうしてるんだろう? 08 / 37
第1章 「他のチーム」には2種類あった ヒントの探し先は、 「外」と「内」 の2つあった。 外 内 他社‧書籍‧カンファレンス 同じ部署の、隣のチーム ✅
こっちを採⽤ 09 / 37
第1章 ⽴てた仮説 チームの前提が 近そう で、具体的なアクションが 知れそう 。 仮説: 隣のチームが どんな改善をやってるかが⾒える
ようになったら、 ⾃チームの改善が捗る のではないか 🫶 「同じ階の〇〇さんのチーム、こんなこと試したらしいよ」というセリフが社内で⾶び交ったら楽しそう 10 / 37
あらすじ ① なぜ「隣のチーム」の取り組みが必要だと思ったのか — 仮説 ② 19チーム‧243件を⾒える化するまでの3つの試⾏錯誤 — 記録 ③
なぜ「隣のチーム」の取り組みは改善に届かなかったのか —壁 ④ それでも、隣のチームの取り組みが「価値があった」と⾔われた理由 — 発⾒ ⑤ 「価値があった」ことをより良くする次の⼀⼿ — これから 11 / 37
CHAPTER 2 19チーム‧243件を ⾒える化するまでの 2 3つの試⾏錯誤 12 / 37
第2章 試⾏ 1 ∕ 3 試⾏1|少⼈数で集まって、取り組みを直接対話する機会を作ってみた 結果:「 いいね! 」で、終わった。 やったこと
よかったこと 問題 3チームで同期的に 集まって共有し合った そんなことしてるんだ という発⾒があった 終わった後、 段々記憶が薄れてゆく 共通のお題を決めて共有した 普段⾒えてなかった部分が⾒えた しかも1個しか聞けなかった 13 / 37
None
第2章 試⾏ 2 ∕ 3 試⾏2|7チームに広げ、Miroに⾔語化した取り組みを並べてみた 結果:「 ⾒たよ! 」で、終わった。 やったこと
よかったこと 問題 運営とチームで1対1 で会話して⾔語化した 好きな時に読み返せる ものができた 困った時に⾒に⾏く、 がなかった ついでに7チームに拡⼤した たっくさん⾒えるようになった 1回⾒たら終わり 15 / 37
None
第2章 試⾏ 3 ∕ 3 試⾏3|⾔語化したモノをNotionに集約し、Slackで定期的に届けてみた 結果:「 チームに提案してみたよ!! 」が、出た。 19
243 返ってきた反応 チーム 「⾒たよ」だけじゃなく、 「提案してみたよ」という⾏動の報告 件の泥臭い取り組み があった 17 / 37
第2章 試⾏ 3 ∕ 3:道のり Notionに集約し、Slackで 届く ようにするまで⻑かった。 01 02
03 04 Miroから タグを付けて でも、全然 Slackで定期的に Notionへ引っ越した 検索の精度を上げた ⾒に来てくれなかった Push通知した 構造化して集約し直した 探せる状態にした 探せる、では⾜りなかった 定期的に⾒る機会を作った 19 / 37
None
第2章 試⾏ 3 ∕ 3:「届く」までにやったこと 隣のチームの取り組みがより 改善に繋がる ために... なにを届けると良いか いつ届くと良いか
どう書くと読まれるか、伝わるか いつ(何曜⽇の何時に)pushするといいか こんな欲望も湧いてきた 「push通知をきっかけに、その場で会話が広がったらいいな」 ‧どうすると、反応をもらいやすくなるのか ‧どうすると、他のチームの取り組みを引き出せるか ※ まだまだ試⾏錯誤中 20 / 37
第2章 集め⽅そのものも、改善した チーム拡⼤に伴い、⾔語化のやり⽅も変えた。 はじめのやり⽅ 今のやり⽅ フォーマットに 整った⽂章を書いてもらう 付箋でとにかく出して、 ⽂章としての整形はAIにお願いする ✕
1つの取り組みを⾔語化するのに時間がかかる ▶ ◯ 同じ時間で複数を⾔語化できるようになった ※ 参考|⾔語化にかかる全体時間は2時間くらい 21 / 37
第2章 でも、まだ聞けていない報告 「チームが改善しました!」は、 まだ出てない 。 改善する ? 提案する いいなと思う 知る
届いたもの 届いていないもの 「知った」「いいなと思った」「提案してみた」 「実際にチームが良くなった」 💡 ⾒える化すればすぐ改善が起きる、は 安直だった。 22 / 37
あらすじ ① なぜ「隣のチーム」の取り組みが必要だと思ったのか — 仮説 ② 19チーム‧243件を⾒える化するまでの3つの試⾏錯誤 — 記録 ③
なぜ「隣のチーム」の取り組みは改善に届かなかったのか —壁 ④ それでも、隣のチームの取り組みが「価値があった」と⾔われた理由 — 発⾒ ⑤ 「価値があった」ことをより良くする次の⼀⼿ — これから 23 / 37
CHAPTER 3 なぜ「隣のチーム」の取り組みは 改善に届かなかったのか 3 24 / 37
第3章 改善アクションが起きる3つの条件 改善が起きるには、 3つが同時に揃う 必要があった ① 動機 ② 出会い ③
状態 ① 動機 この困りごとを改善したい ② 出会い その困りごとに合う取り組みを知る ③ 状態 チームが改善提案を受け取れる 29 / 37
第3章 ⾒える化が効いたのは、どこか ⾒える化する仕組みで動かせたのは、 ②の⼀部だけだった 。 ① 動機 ‧チームの状態は⼿付かずだった ‧出会いが増えても、動くのはチーム ‧個⼈の「いいな」だけでは動かなかった
② 出会い ③ 状態 26 / 37
第3章 では、失敗だったのか 改善は起きてない、それでも 「価値があった」 改善に届かなかった⼈から、そう⾔われた。 改善しなかったのに、何に価値があったの? 27 / 37
あらすじ ① なぜ「隣のチーム」の取り組みが必要だと思ったのか — 仮説 ② 19チーム‧243件を⾒える化するまでの3つの試⾏錯誤 — 記録 ③
なぜ「隣のチーム」の取り組みは改善に届かなかったのか —壁 ④ それでも、隣のチームの取り組みが「価値があった」と⾔われた理由 — 発⾒ ⑤ 「価値があった」ことをより良くする次の⼀⼿ — これから 28 / 37
CHAPTER 4 それでも、隣のチームの取り組みが 「価値があった」と⾔われた理由 4 29 / 37
第4章 読んだ側と、⾔語化した側に起きたこと 「具体的な打ち⼿」が 増えるだけ だと思っていた。 読んだ側に起きたこと ⾔語化した側に起きたこと 👁 視野:「これ改善できるんだ」に気づいた 📝
⾔語化:なんのためにやってたんだっけ ‧⾒るまでは、今のやり⽅で問題ないと思っていた ‧「なんでこれやってるんだろう?」が解消できた 🤝 安⼼:困ってるのは、うちだけじゃなかった ‧⾝近なあのチームも悩んでるところに親近感が湧く 30 / 37
第3章 共通していたこと 隣のチームの取り組みが⾒えることは ⾃分たちのチームを客観視する ⼿段でもあった。 具体的なアクションを知れるだけじゃなかった。 チームに正解はない。だからこそ、隣のチームがヒントになる。 31 / 37
あらすじ ① なぜ「隣のチーム」の取り組みが必要だと思ったのか — 仮説 ② 19チーム‧243件を⾒える化するまでの3つの試⾏錯誤 — 記録 ③
なぜ「隣のチーム」の取り組みは改善に届かなかったのか —壁 ④ それでも、隣のチームの取り組みが「価値があった」と⾔われた理由 — 発⾒ ⑤ 「価値があった」ことをより良くする次の⼀⼿ — これから 32 / 37
CHAPTER 5 「価値があった」ことを より良くする次の⼀⼿ 5 33 / 37
第5章 次にやること 隣のチームの取り組みが⾒えるコトを 効果をもう少し検証 したい 出会いを “量” で攻める 出会いを “質”
で攻める 👫 もっとチームを増やす 💎 前提の情報量を増やす たくさんのチームと取り組みがある と、 チームに持ち帰りやすい!? どんなチームが、なぜやったのかがある と、 チームに持ち帰りやすい!? 34 / 37
第5章 脱線|⾒えてきた可能性 チームの取り組みが⾒えると、こんな使い道もあるかもと思えてきた。 チームだけじゃなくて、部署や会社にとっても⾊々活かせるのかも知れない 採⽤ 社内のリアルな仕事のイメージや雰囲気を伝えるのに活かせないか コンサルティング 具体的なチーム事例として活かせないか ほかにも、使い道はまだありそう。 35
/ 37
CHAPTER 6 締め 6 36 / 37
第6章 締めの⾔葉 社内のチームの取り組みを発信中 https://www.agile-studio.jp/post/category/tonarino ✖ 外もいいけど、 隣 もね。 外の学びつつ、隣のチームも⾒て、今よりもっと良いチームに 37
/ 37