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AI で本を書いて Amazon で売った経験からの学び

AI で本を書いて Amazon で売った経験からの学び

* 生成AIを活用し、約20冊の書籍をAmazonで出版した取り組みの報告
* AIの社会貢献可能性や著作権問題の検証を目的に実施されたプロジェクトである
* AI生成物に対し、AIによる内省とスクリプトでのルールベース検証を組み合わせた(ハーネス)
* 生成AIの制御は難易度が高いが、チェック工程を組むことで品質が向上する
* 個人でも出版可能であり、生成AIは社会課題解決に寄与する可能性があると結論づけた

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市川義規

August 21, 2026

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Transcript

  1. なぜこんなことを? • 生成 AI でどんなことができるか? • 生成 AI は社会の役に立つ のか?

    ◦ 社会問題を解決できるか? ◦ 生成 AI にかかわる諸問題(特に著作権)を回避でき るか? • 何が障害になるのか ? 断じて違う 引用:冨樫義博『HUNTER×HUNTER』第34巻(集英社、2017年)p.205
  2. AI 活用ループにして解決したこと(ごく一部) 問題 実際に起きた例 検知方法 試験制度・公式仕 様との不一致 模試が「学科25問+実技15問」だった、旧正式名称や区分数が 残った 公式情報とのCodex比較、book-spec監査

    他言語・別分野の 混入 ベトナム語等の原稿にインドネシア語が974~1,090件残留。英 語 and、to、of も混入 言語別文字列スキャン、禁止語検査、 Codex全文レビュー 翻訳の意味ずれ・ 用語揺れ 「消毒」をベトナム語で「解毒」にした、交叉汚染/交差汚染が混 在 Codexの文脈レビュー、用語頻度・表記揺 れ検査 問題として成立しな い 二択のまま、複数正解、弱すぎるダミー、正答位置が A=25/B=5/C=0 選択肢数・正答分布の機械集計、Codexに よる正答一意性レビュー 本番形式とのずれ 実技10問がすべて計算問題になっていた 試験仕様と章構成の比較 問題・解答・解説の 不整合 正答キー変更後の解説未更新、問題文と選択肢の論理矛盾 問題番号、正答キー、解答見出しの自動突 合+Codexレビュー ルビ崩れ 髪の毛を《かみのけを》、英字に 《》 を付ける、送り仮名までルビに入る ルビ異常スキャナー、未ルビ漢字検査
  3. 学んだこと 1. 誰でも Amazon で本を出版できる んだ🤭(キャッシュアウトなしで) 2. 生成 AI をコントロール

    することは(私レベルでは) 容易ではない a. 生成 AI の成果物を生成 AI にチェックさせる( Reflection):メッチャ効果ある b. python スクリプトでの ルールベースチェック :100% って素晴らしい! c. いきなり作らせるより、 ハーネス作成 → 生成 → チェック(ぐるぐる )が重要 3. 生成 AI は私たちの社会課題を解決できる! (…かもしれない)