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【技術的負債conf】事業成長に伴う技術的負債の説明責任とAIによるモニタリング、認知的負債について

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 【技術的負債conf】事業成長に伴う技術的負債の説明責任とAIによるモニタリング、認知的負債について

2026/9/17 技術的負債に向き合うConference 2026
https://technical-debt-con.findy-tools.io/2026

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Masato Ishigaki / 石垣雅人

September 17, 2026

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Transcript

  1. まず、自分たちがどこにどれだけの 投資工数をかけているかを説明できるか 【開発区分の構造】 投資⼯数区分 新規開発 新しい価値を作れる費用 資産化 開発(Capex) エンハンス開発 運⽤(Opex)

    保守開発 現状システムの維持費用 運用 開発区分 ⼯数(⼈⽉) ⼯数(割合) 1. 新規開発 57.38 28.38% 2. エンハンス開発 30.29 14.98% 3. 保守開発 24.40 12.07% 4. 運⽤ 35.89 17.75% 5. 管理業務、その他 50.65 25.06% 6. - 3.55 1.76% 総計 202.17 100.00% 費用化 管理業務、その他 ※ DMMは勤怠と工数管理を紐づけてDWH(BQ)連携して可視化 8
  2. AIコストの増加の理由を説明できているか - プロンプト → コンテキスト → ハーネス → ループへ -

    トークンコストについても定額制から従量課金が世界的にトレンドへ - トークンマキシングからトークンマネジメント、FinOps / 人材関連費の見直し - 去年までは何ができるかの仮説期間だったが、今年度の予算策定では明確に費用対効果が求めら れる状況(1億円つかったら1億円の投資対効果はどこに表れるのか) 管掌部門も、1年間で5倍へ 12
  3. AIコストの増加の理由を説明できているか P/L スケール方法 +700万 +700万 +700万 + +700万 人材関連費 ・給与手当

    / 賞与 ・法定福利費 / 福利厚生費 ・地代家賃 / 採用費 ・販管費 / 支払い手数料 +700万 + + +20万 +20万 販管費 / 支払手数料 +700万 +20万 (ライセンス料) + + + +20万 +20万 13
  4. 開発の遅延について説明ができているか 事業 / 経営の技術的負債への解釈 - そもそも内部品質が改善したら、どうなるのかがわからない - 実際に多いのはエンジニア自身もその効用がよくわかっていない。故にうまく説明でき ない /

    してもらえない - リファクタリングをすることは良いことは知っているが、かと言ってどこまで必要なのかが わからないので予算見込みが不明 - 結果、度重なる不具合や開発生産性の低下から大きなリプレイスが必要になったが、 踏み込むタイミング(数億円規模)を見失いがち 15
  5. 信頼ポイント - 見積もり ──傾向値の提供── ◦ 見積もりの予測と実際の乖離が生まれる閾値の共有 計画より上回っている 計画より下回っている 引用: IPA

    「IT企業4,564プロジェクト プロジェクトマネジメントの実践・改善に活かす 最新定量データと分析結果」 19
  6. 信頼ポイント - リファクタリング ──言葉の丁寧さ── 「リファクタリングをしたいです」という言葉を使わない - リファクリングは良いことなので許容するが何をしているかはあまりわかっていない かつ、リファクタリングには終わりがないので「いつまでやるの?」状態で工数を取っていく this is

    exactly the problem with "refactoring the code". In many cases it means doing a really important work, but it's indistinguishable from almost-slacking-off, like renaming variables for no apparent reason. And this is what I mean by "don't refactor the code": use different words when talking about things you did, are doing or plan to do. Don't "refactor". Instead try these: アジャイルを導入したいときに「アジャイル」という用語を言わずに 表現して伝えるのと一緒 21
  7. 徹底的な「人件費」の分解をすることからスタート 生産性ツリー Budget - 見えるデータ ① 財務指標(予算) 開発 Capex Opex

    運用 ② 投資工数分布 (Bigquery→Looker) 開発 ③ 施策工数・工期 10⼈⽉ / 5ヶ⽉ 施 策 1⼈⽉ / 0.5ヶ⽉ 3⼈⽉ / 1ヶ⽉ Commit Design UI Dev 20% 40% 30% PR In-Review Approve 人件費 : 1億円 └ 人件費 : 1億円 └ 開発工数(Capex) : 4,000万(4人月) └ Aプロジェクト(3.5人月) └ Bプロジェクト (0.5人月) └ 運用工数(Opex) : 6,000万(6人月) └ 障害対応 (2人月) └ 目標設定/評価(4人月) (Bigquery→Looker) └ 開発工数 : 4,000万(4人月) └ Aプロジェクト(3.5人月 / 1ヶ月) └ Bプロジェクト(0.5人月 / 10日) ④ バリューストリーム ( Bigquery→Looker ) └ Aプロジェクト(3.5人月 / 1ヶ月) └ 設計(20%) └ 開発(30%)...etc ⑤ 開発ライフサイクル └ 開発(30%) └ プルリクエストA └ PR - Approve : 20h └ プルリクエストB └ PR - Approve : 5h …etc (GitHubのライフサイクル) (Findy Team+) 23
  8. ①財務指標 + ② 投資工数分布ごとに戦術を作り込み 投資⼯数区分 開発(Capex) 運⽤(Opex) 開発区分 ⼯数(⼈⽉) ⼯数(割合)

    KPI 金額 戦略 施策 1. 新規開発 57.38 28.38% 10,000円 → xx% 戦略1 戦術A 2. エンハンス開発 30.29 14.98% 10,000円 → xx% 戦略1 戦術B 3. 保守開発 24.40 12.07% 10,000円 → xx% 戦略2 戦術C 4. 運⽤ 35.89 17.75% 10,000円 → xx% 戦略2 戦術D 5. 管理業務、その他 50.65 25.06% 10,000円 → xx% 戦略2 戦術E 6. - 3.55 1.76% 10,000円 → xx% 戦略2 戦術G 総計 202.17 100.00% どこを効率化したら余剰工数が作 れるかの戦略を作り込みと戦術を 選定を行う 24
  9. 徹底的にトラッキングしてい実例 経営 経営層 CxO・役員 (経営企画 / 経理) 資産価値 / 減価償却

    モニタリング基盤を構築して、 正しくレポーティング Sales Mktg BM 経理 BM cost(⾦額) 事業責任者 PdM PdM BigQuery PdM man-month (⼯数) EM 開発組織 スループット (1⼈⽉あたりの⽣産性) Eng Eng 横断 組織 PM/Dir Des Eng Eng Des 27
  10. 予算と組織を構造化して繋げていくとナラティブで語れるように ヘルスチェックレポートの運用 1. 2. 3. 4. 5. 管理会計 / 財務会計の数値

    人員構成(雇用形態 / 等級) 採用計画・育成計画 開発生産性(投入工数の内訳) a. 開発 / 運用の割合 b. AIコスト(トークンマネジメント) プロジェクト ここまで見えて初めて、「プロジェクトの遅れ」が語れるように なる 点と点を繋げて、未来を語れる部門運営へ 28
  11. 例 : Cursor Dashboardを使ったリードタイム(VSM)の計測も盛んに ・勤怠工数 / Slack / GitHub /

    会議..etcをもとに生成 ・さらに細かく知りたくなったらCursorに追加で質問できた 29
  12. 32