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パン屋目線から考えるUX
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im_miolab
August 05, 2019
Design
1
110
パン屋目線から考えるUX
「UX JAM in KITAKYUSHU 03」LTの登壇資料スライド。
正:2019年(誤:2018年)です。
im_miolab
August 05, 2019
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Transcript
パン屋目線から考える UX UX JAM in KITAKYUSHU 03 2018/8/5
自己紹介
天然酵母みおパン 代表 イマハシ リョウタロウ 土日 パン屋経営(今年で 3 年目 ^^☆ )
@im_miolab
天然酵母みおパン 代表 イマハシ リョウタロウ 土日 パン屋経営(今年で 3 年目 ^^☆ )
平日 博多の某 Web サービス系企業で エンジニア - Python メインでいろいろ開発してます ( Elixir も勉強中!) @im_miolab
天然酵母みおパン 門司港にあるパン屋 夫婦でパンつくって売ってます 特徴: ・自然発酵 ・でっかいパンが多い ・土日のみ営業 などなど
こんな感じのパンつくってます ( カンパーニュ )
きょう話すこと・話さないこと 話すこと パン屋(製造小売業)視点からの「 UX 」 話さないこと Web デザインや UI そのものズバリの話
さきに結論 「お客さん」に「きちんと」とどく UX デザインを心がけよう。
パン屋目線から、 UX を考えてみました。
What 「 UX とは何か ? 」 - User eXperiense で「
UX 」 - 訳すと、「ユーザー体験」(雑) Why 「なぜ UX デザインするのか ? 」 - ユーザーの課題解決をはかるため。 - ユーザーが認知してない 「あたらしい価値や体験」を提供するため。 スコトーマ(盲点)はずし。
(某パン屋の事例その 1 )
# ユーザー パン屋さんといえば、 「かわいいパン」や「おしゃれなパン」が 何十種類もおいてある、夢のような空間! const パン屋 = おしゃれパンいっぱい♪
# ディベロッパー(パン屋) でっかいパンを数種類だけつくってます。 ※ 有機や国産の 「いい材料」を 使っている ↓↓↓ それ以外のもの を入れたくない
(某パン屋の事例その 2 )
# ユーザー 「もちもち」食感のパンたべたい! def パン屋 (): つくるパン . もちもち♪
# ディベロッパー(パン屋) ずっしり身がつまったパンをつくってます。 ※ もちもちのもと となる「グルテン」 は、分解させたい ( ルヴァン発酵 )
- 店舗・ディベロッパーが提供したい価値 - ユーザーの志向 がマッチしていない。 UX デザイン的に、サービス内容が 明示されてないことから生じているケース
UX デザインで取り組むべきこと # ミスマッチケースを減らす - 前提として、要件定義はしっかりやる。 - 「こんなサービス内容です」 「こんな体験できるよ」を明示する。 -
「価格」「アクセス」等の関連情報は、自社サイト・ SNS ・ 店頭などでオープンにしておく。 (意外とやってないところが多い)
# 万人うけは目ざさない - 100 %の力を要求され、かつ中途半端になる。 - 八方美人をやめると余剰リソースが得られる。 20% で行くなら 80%
の余剰リソースが生まれる ↓↓↓ この 80% の余剰リソースを、マッチングケースに 対して全力投下する (常連さんに全力で「えこひいき」する、等)
まとめ 「必要とするお客さん」へ 「きちんと」お届けするために、 明示的な UX デザインを心がけよう!
ありがとうございました! (お店にもきてね!) 天然酵母みおパン 門司港「中央市場」のなかにあります (^^) miopan.com
~お知らせ~ 2019 年 9 月 7 日 ( 土 )
小倉城で Elixir 祭り!