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開発組織の生産性を可視化するState of DevOpsとFour Keysとは(増補改訂版...

Isana
September 23, 2022

開発組織の生産性を可視化するState of DevOpsとFour Keysとは(増補改訂版) / Introduction to State of DevOps and Four Keys for Visualizing Productivity in Development Organizations expanded and revised edition

以下のイベントの発表資料です。

https://phpcon.php.gr.jp/2022/

想定課題
開発がスケールしたり、開発年数が経過すると、様々な要因で開発生産性の低下が起こります。
そこで現場のエンジニアは改善をしたくなるかと思いますが、大抵の場合、ステークホルダーと工数確保の合意が必要になります。
その際にこのようなことを言われがちではないでしょうか?

今動いているものを直す必要ある?
効果測定どうやんの?
費用対効果はどれくらい?
パフォーマンスチューニングの世界には「推測するな計測せよ」という言葉がありますが、開発組織における生産性についても測定してモニタリングする必要があると思います。

本セッションの目標
以上を踏まえ、本トークでは開発組織とステークホルダーの間の共通言語を獲得することを目標に以下の内容についてお話します。

State of DevOpsとは
Four Keysとは
27のケイパビリティとは

Isana

September 23, 2022
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Transcript

  1. metric elite high middle low デプロイ頻度 オンデマンドに1日数回 1週間から月に1回 1ヶ月から6ヶ月に1回 6ヶ月に1回未満

    リードタイム 1時間以内 1日から1週間 1ヶ月から6ヶ月 6ヶ月以上 MTTR 1時間以内 1日以内 1日から1週間 6ヶ月以上 変更失敗率 0~15% 16%-30% 16%-30% 16%-30% PHP Conf 2022 by @isanasan_ 46
  2. デプロイ頻度 × 変更失敗率 × MTTR = 変更起因障害の予想時間 PHP Conf 2022

    SREの指標と関連付けて運用する SREで開発を加速させる class SRE implements DevOps (WEB+DB PRESS Vol.129 株式会社技術評論社) 61
  3. エラーバジェット × ウィンドウサイズ × 変更起因障害の割合 = 変更起因障害の許容時間 PHP Conf 2022

    SREの指標と関連付けて運用する SREで開発を加速させる class SRE implements DevOps (WEB+DB PRESS Vol.129 株式会社技術評論社) 62
  4. エリート DevOps チームであることを Four Keys プロジェクトで確認する DevOpsの能力 Findy Teamsの指標を使ってチームの生産性を改善しよう エンジニアの活動情報からFour

    Keysを集計、可視化した話 SREで開発を加速させる class SRE implements DevOps (WEB+DB PRESS Vol.129 株式会社技術評論社) Mackerel開発チームのリードSREが考える働き方と組織作り ファクトから始める改善アプローチ 〜「LeanとDevOpsの科学」を実践して〜 texta.fm #5. Accelerate texta.fm #6. 1on1 in Public PHP Conf 2022 参考文献 by @isanasan_ 90