Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
リソース効率とフロー効率についてざっくりまとめてみた
Search
k.ishikawa
February 28, 2024
Technology
0
18
リソース効率とフロー効率についてざっくりまとめてみた
2024-02-28 社内勉強会で発表した資料です
k.ishikawa
February 28, 2024
Tweet
Share
More Decks by k.ishikawa
See All by k.ishikawa
DDD 値オブジェクトってなあに?
ishikawa096
0
120
正しいテスト駆動開発についてまとめてみた
ishikawa096
0
30
DDD ユビキタス言語ってなあに?
ishikawa096
0
20
ChatGPT×AWS LambdaのSlack Botを社内運用してみた
ishikawa096
1
63
Other Decks in Technology
See All in Technology
AWS re:Inventre:cap ~AmazonNova 2 Omniのワークショップを体験してきた~
nrinetcom
PRO
0
130
Bedrock AgentCore Evaluationsで学ぶLLM as a judge入門
shichijoyuhi
2
320
Claude Codeを使った情報整理術
knishioka
20
12k
ルネサンス開発者を育てる 1on1支援AIエージェント
yusukeshimizu
0
130
Data Hubグループ 紹介資料
sansan33
PRO
0
2.5k
Java 25に至る道
skrb
3
150
投資戦略を量産せよ 2 - マケデコセミナー(2025/12/26)
gamella
1
610
ECS_EKS以外の選択肢_ROSA入門_.pdf
masakiokuda
1
120
Sansan Engineering Unit 紹介資料
sansan33
PRO
1
3.6k
2025-12-27 Claude CodeでPRレビュー対応を効率化する@機械学習社会実装勉強会第54回
nakamasato
4
1.4k
Bill One 開発エンジニア 紹介資料
sansan33
PRO
4
17k
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
1
150
Featured
See All Featured
Have SEOs Ruined the Internet? - User Awareness of SEO in 2025
akashhashmi
0
230
Public Speaking Without Barfing On Your Shoes - THAT 2023
reverentgeek
1
280
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
28
2.4k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
31
5.8k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
Why Your Marketing Sucks and What You Can Do About It - Sophie Logan
marketingsoph
0
54
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
65
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
1
160
The Curse of the Amulet
leimatthew05
0
6.8k
Efficient Content Optimization with Google Search Console & Apps Script
katarinadahlin
PRO
0
270
Evolving SEO for Evolving Search Engines
ryanjones
0
93
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
122
21k
Transcript
リソース効率とフロー効率
リソース効率とは ・リソースとは人 ・リソース効率が高い状態とは、 人の稼働率が MAXの状態 手が空いたら次の作業 常に何かしら手を動かして いる状態
フロー効率とは ・フローとは できたものを提供できるまでの時間(リードタイム) ・フロー効率が高い状態とは、 1つの機能がリリースされるまでの時間が最短 な状態 → チーム全員で同じ機能を実装し短期間で完成、リリース
出典: フロー効率性とリソース効率性について #xpjug https://www.slideshare.net/i2key/xpjug
リソース効率を目指すと なにがよくないのか
リソース効率重視のデメリット❎ ①稼働率を常に100%に →手が空いた人に次々仕事を振っていくことになるため、 チーム全体で見ると個々人が別々の機能を担当している状態になりがち
リソース効率重視のデメリット❎ ①稼働率を常に100%に →手が空いた人に次々仕事を振っていくことになるため、 チーム全体で見ると個々人が別々の機能を担当している状態になりがち 分業化の発生→知識が属人化 同じチームだけど他の人が何やってるか全然分からん 「この機能直せるのが **さんしかいない」 →開発効率低下、無理に直してバグを出す
リソース効率重視のデメリット❎ ②リリースが遅くなる 機能AをAさん、機能BをBさんがそれぞれ1ヶ月かけて開発、 1ヶ月後にまとめてリリース
リソース効率重視のデメリット❎ ②リリースが遅くなる 機能AをAさん、機能BをBさんがそれぞれ1ヶ月かけて開発、 1ヶ月後にまとめてリリース →全員の作業が終わるまで全体像がわかりにくい リリース前に急にバグ発覚しがち (知らないソースと急に合流するのでバグ調査難しい)
出典: フロー効率性とリソース効率性について #xpjug https://www.slideshare.net/i2key/xpjug
出典: フロー効率性とリソース効率性について #xpjug https://www.slideshare.net/i2key/xpjug
フロー効率を重視すると ・チームで同じ機能を開発するので、皆が知識がある状態になる →分業化しない 誰でもどこでも直せる
フロー効率を重視すると ・チームで同じ機能を開発するので、皆が知識がある状態になる →分業化しない 誰でもどこでも直せる ・リリースが早くなる →できた機能からリリース(もしくは触って動かせる状態に)できるので バグ・改善点を見つけやすい
要するに ・リソース効率重視の運用で起きていた問題が フロー効率重視にすると改善できる可能性 ・バグが少ない・・・つまり結果的に必要な手数が減る →実はフロー効率を高めるとリソース効率も高まる
フロー効率を上げる方法
フロー効率を上げるテクニック ・クロスファンクショナルチーム、フルスタックエンジニア →なんでもできるチーム、なんでもできる人 専門外の部分を他のチームや人に引き継ぐ手間が無いので効率が高まる ・モブプログラミング・ペアプログラミング
モブプロとは ・3人以上のメンバーが1台のPCの前に集まって開発すること 2人でやるのがペアプロ (※ペアプロとモブプロは厳密にはアプローチが違う部分もある)
参考事例 https://engineering.mercari.com/blog/entry/20211130-52e6d96087/
まとめ ・フロー効率を考えるとチーム運用を効率化できる ・よく考えると今までも自然とペアプロ・モブプロに近い状態になってることはある →フロー効率高める意識を持って 戦略的に取り入れてみるといいんじゃないかなと思いました