$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Java8のStreamとLambdaの関係
Search
bvlion
July 21, 2017
Programming
0
140
Java8のStreamとLambdaの関係
もうそろそろStreamやLambdaは書けるようになっておきましょう。
bvlion
July 21, 2017
Tweet
Share
More Decks by bvlion
See All by bvlion
View周りで後悔しない実装
iwaisatoshi
0
270
それは本当にRailsでないとダメですか?
iwaisatoshi
0
330
Kotlinでテストコードを書く
iwaisatoshi
1
770
Other Decks in Programming
See All in Programming
複数人でのCLI/Infrastructure as Codeの暮らしを良くする
shmokmt
5
2.3k
Flutter On-device AI로 완성하는 오프라인 앱, 박제창 @DevFest INCHEON 2025
itsmedreamwalker
1
100
TypeScriptで設計する 堅牢さとUXを両立した非同期ワークフローの実現
moeka__c
6
3k
ゲームの物理 剛体編
fadis
0
330
20251127_ぼっちのための懇親会対策会議
kokamoto01_metaps
2
430
配送計画の均等化機能を提供する取り組みについて(⽩⾦鉱業 Meetup Vol.21@六本⽊(数理最適化編))
izu_nori
0
150
AIエージェントを活かすPM術 AI駆動開発の現場から
gyuta
0
390
dnx で実行できるコマンド、作ってみました
tomohisa
0
150
著者と進める!『AIと個人開発したくなったらまずCursorで要件定義だ!』
yasunacoffee
0
130
手軽に積ん読を増やすには?/読みたい本と付き合うには?
o0h
PRO
1
170
【Streamlit x Snowflake】データ基盤からアプリ開発・AI活用まで、すべてをSnowflake内で実現
ayumu_yamaguchi
1
120
ID管理機能開発の裏側 高速にSaaS連携を実現したチームのAI活用編
atzzcokek
0
220
Featured
See All Featured
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
285
14k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
31
9.8k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
Writing Fast Ruby
sferik
630
62k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
32
2.7k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
225
10k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.1k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
10
720
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
355
21k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
698
190k
Transcript
若干今さら… Java8のStreamとLambda 2017/07/21 @一部の社内向け 岩井 大志
自己紹介 名前 ・岩井 大志(Iwai Satoshi) 高卒遅咲き(26歳から)エンジニア お仕事 ・SE@株式会社クロノス ・JavaやKotlinでWebやAndroidの開発 (予定)
個人の活動 ・Twitter @ninjinx
今日のお題 ⇨ StreamとLambda
今回はザックリ知ってるStreamを、そこそこの理解に もっていくことを目的としています<(_ _)> なのでStreamは少し使ったことがある前提で進めます。。。 細かい質問もあろうかと思いますが、 私も全APIを知ってるとか、めっちゃ詳しいとかでもないので 不明点は一緒に調べたれたら幸いです(^ω^;) ただ、もうリリースされて3年、今年2017年7月には Java9がリリースされる予定なので、 そこそこ理解して使えるようになりましょう(*・ω・)ノ
※ ちなみにJava9のつまみ食いでは、 Lambdaがさらに簡素に書けるようになっています (^w^)
・中間操作 ・map ・filter ・終端操作 ・collect ・forEach ・etc……. Streamにはたくさんの機能があります! と、Lambdaの関係 を、話したいと思います
(*・ω・)ノ
まずはLambdaについて知ろう! Lambdaとは… 私の中でですが、匿名 IFの関数を使ったプログラミングだと思っています。 ・関数型プログラミング ≒ 1つの入力に対し1つの返却値がある (その中で値が変わってしまってはいけない)← レガシーエンジニアがたまにやるオブジェクト参照による値の変更 ・匿名
≒ 無名クラス(インターフェース) つまり、Javaでは 無名クラスで1つずつのInとOutを行うプログラミング と思っておけばいいかと思います (・∀・) これをJava8では簡素に書けるようになりました! ※ あくまでザックリの認識として、言葉尻を気にせずに理解していただければと思います(^ω^;)
Streamのmapとは… mapは典型的なLambdaで、1つの入力(変換結果)に対し、 それを変換して1つの値(Stream)を返してくれます。 StreamはIFですので、定義はこんな感じです(・∀・)
Streamのmapとは… ここで湧き上がる疑問… この引数になってる Functionって何??(・ω・;)
Functionとは… FunctionもIFの1つで、applyで変換を行ってくれます( `・ω・´) これもIFだけど、見ての通り 型引数TをRに変換する …というのは 理解できるかと思います ( `・ω・´)
FunctionをJava7風に実装すると?? Functionクラスを使ってStringをIntegerに変換するとこうなります。
ちょっとダサい(´・ω・`)
FunctionをLambdaで実装してみる! Functionクラスを使ってStringをIntegerに変換するとこうなります。
ちょっと良くなった(・∀・)
1行で返せる場合、括弧を省略できます! このFunctionは こうすることができます。 いわゆる単一式関数ですね(*・ω・)ノ…多分
メソッド参照という機能を使ってみる! Java8のLambdaにはメソッド参照という機能があり「::」で 呼び出すことができます(・∀・) これを こうできます( `・ω・´)
メソッド参照という機能を使ってみる! これらの冗長な部分を … このように置き換えられます。
メソッド参照の指定の仕方 staticメソッド クラス名::メソッド 自クラスメソッド this::メソッド インスタンスメソッド インスタンス::メソッド 引数インスタンス クラス名::メソッド
他のもイメージは 大体こんな感じです(・∀・)
Java7だとこういう感じで書いてたものが Java8のStreamで1行になります! Streamの良さを体感しよう!
検査例外の仕組みの失敗… Java7以前の無名関数を書いてた頃から、元々のメソッドにthrowがなければ 新たにthrowできないことを覚えてらっしゃるでしょうか? 検査例外の仕組みの失敗などと呼ばれ、Javaの仕様ミスの1つです。。。 ただ、Streamの場合は基本機能(forなど)の拡張IFなので、 そうも言ってられません。 そこでUncheckedIOExceptionが定義されました( `・ω・´) Streamを使っててthrowしなければならない場合は、 こちらを使用しましょう(*・ω・)ノ
まとめ ・Lambdaは難しくない ・これに慣れると関数型言語に近づける ・Streamは美しい ・Exceptionだけは気をつけたい Javaはこれからも進化するので、私たちもガンバって 追いついていきましょう( `・ω・´)
ちなみに今回のソースですが… まとめてGistの方に上げてありますので よかったら参考にしてください(*・ω・)ノ https://gist.github.com/bvlion/7984734b70666173f60c287f50a26931
ありがとうございました!!