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最速で価値を出すための プロダクトエンジニアのツッコミ術
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Kazuto Ohara
January 26, 2026
Technology
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最速で価値を出すための プロダクトエンジニアのツッコミ術
2026.01.22 Findy Tech Talk #01
https://findy-inc.connpass.com/event/378561/
Kazuto Ohara
January 26, 2026
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Transcript
© Findy Inc. 2026.01.22 Findy Tech Talk #01 最速で価値を出すための プロダクトエンジニアのツッコミ術
1 ファインディ株式会社 エンジニアマネージャー ⼤原和⼈ @kaacun
© Findy Inc. 2 ⾃⼰紹介 ⼤原 和⼈ ファインディに1⼈⽬正社員として⼊社 複数プロダクトの0→1、1→10に携わる Findy転職、Findy
Global、Findy Tools、Findy Conference、Findy Eventsアプリ EMとPdMを兼任したような動きが得意
© Findy Inc. 3 はじめに とにかく速くユーザーに価値を届ける、 仮説が正しかったか検証することが⼤事 開発が早い=最⼩限で最も効果がある施策を最速でリリースする そのために重要なことは何か?
© Findy Inc. 4 はじめに ロードマップや企画に適切なツッコミが⼊れられるか 💥👋
© Findy Inc. 5 適切なツッコミの重要性 ビジネスの要望やPdMの企画に対し、 開発前にツッコミを⼊れブラッシュアップする。 観点:⼯数、事業インパクト、UX、運⽤など ツッコミをせずに開発してしまうと… ‧機能モリモリでリリースまでに時間がかかる
‧リリースしたけど使われない、KPIが上がらない 妥協せずに指摘し続けることでPdMと意識が合う
© Findy Inc. ⼤事にしているツッコミ観点 6
© Findy Inc. 観点1: ⽬的達成のための最⼩⼯数になっているか 7
© Findy Inc. 8 観点1:⽬的達成のための最⼩⼯数になっているか 最⼩限の機能を突き詰める ‧それは本当に今必要か? ‧使われる頻度は⾼いか? 実装を想像する ‧デザインや仕様を⾒て難しいと
ころがないか ‧仕様を分解し、それぞれどれく らい⼯数がかかるか 「これがあると+何⽇かかります」と伝える
© Findy Inc. 9 Findy Conference の場合 • カンファレンス体験を最⼤化するプラッ トフォームの⽴ち上げを決意
• 3ヶ⽉先くらいに申し込み開始するカン ファレンスで使いたい • EM & 開発3⼈ 徹底的に機能を削り、リリースを段階的に することで必要な時期に間に合わせた
© Findy Inc. 1 0 Findy Conferenceの初期機能 Ph.1: 参加申込み ‧まずは参加申し込みできる最⼩限
‧データ登録はエンジニアが⾏う ‧スピード優先で⽂⾔は所々ハード コーディング 実際に作った機能 Ph.2: 当⽇運営 ‧カンファレンス当⽇に必要な機能 ‧申し込み開始から当⽇まで2ヶ⽉くら いの猶予 ‧不確実性を排除するためPoCを実施 ‧最悪の運⽤案も策定 実際に作った機能 Ph.3〜: 運⽤と拡⼤ ‧主催者側の頻度の⾼い機能から順次 実装 実際に作った機能 参加者機能 ‧認証、参加登録(フォーム) ‧セッション選択‧登録 ‧登録完了ページ、完了メール ‧マイページ(申込情報編集、確認) 主催者機能 ‧申込者⼀覧‧詳細表⽰ 主催者機能 ‧参加受付(当⽇⽤) ‧来場証印刷 主催者機能 ‧タイムテーブル設定 ‧申込フォーム/メール設定 ‧アカウント‧権限管理 ‧など 参加者機能 ‧オンライン視聴ページ
© Findy Inc. 観点2: 三⽅よしになっているか 11
© Findy Inc. 12 ツッコミ観点2:三⽅よしになっているか ユーザー、⾃社にとって良い施策か? Findy Conferenceの場合 参加者、主催者、スポンサー、登壇者 戦略を⽴てながら、それぞれの体験を最
⼤化していく ユーザーのどのような課題を解決す るのか? ⾃社の事業にプラスとなるか?
© Findy Inc. 13 あまりうまくいかないケース ⾃社都合のケース KPIが⽬的になり、ユー ザーの何の課題を解決す るかが明確でない ユーザー間利害の不⼀致
スポンサーは喜ぶが参加 者は不満を感じる等 事業貢献に時間かかる ユーザーの課題は解決す るが、KPIに効かない or 効くのに時間がかかる
© Findy Inc. 14 UX向上と事業インパクトの理想形 ユーザー体験が良くなる 会員数‧利⽤率が増える 事業へのインパクト 例:カンファレンスを探す機能 ⽴ち上げ初期の優先順位
エンジニアが参加したかったカンファレン スを⾒逃してしまう カンファレンスを探したり、申込開始のリ マインドを受け取れるようにする ページに訪れる⼈が増えて、会員登録数が 増える まずはユーザー体験が上がって使う⼈が増 えるようなものを重視するべき ただし、売上がないとサービスの存続が難 しいため、そこに繋げるためのプランは 練っておく必要がある
© Findy Inc. 15 ツッコミを⼊れるための眼を養う ユーザーの声を聞く 課題の優先度や解決⽅法が 瞬時に理解できる ⽣の声が判断の解像度を⾼ める
事業モデルを理解する 売上やKPIを理解すること で、施策が何に、本当に効 くのかという観点で判断で きる 仕様‧実装を把握する 実装に時間がかかるか? ⼤きな設計変更は必要か? といった観点でのツッコミ を即座に出せるようにする
© Findy Inc. 16 おわりに どんどんシャープなツッコミを⼊れて、 最速で最⾼のプロダクトを 作っていきましょう!