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OpenSLOについて ~SLO as Code の現状~

Kai Sato
December 17, 2022

OpenSLOについて ~SLO as Code の現状~

Kai Sato

December 17, 2022
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Transcript

  1. ~ SLO as Codeの現状 ~

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  2. 佐藤 開
    株式会社スリーシェイク
    Sreake事業部 SRE
    自己紹介
    @kaitexio
    @KAI21441756

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  3. 本日話すこと
    1. OpenSLOとは
    2. 対応ツール
    3. OpenSLOで実現するかもしれないこと
    4. 感想

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  4. OpenSLOとは
    サービスレベル目標 (SLO)とそれに関連するリソースの記述形式を標準化するプロジェクト。
    SLOのSaaSを展開しているNobl9が中心となって策定し、今年、 5月にv1.0を発表。
    ● Kubernetes YAML フォーマット
    ● ベンダー中立

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  5. apiVersion: openslo/v1
    kind: SLO
    metadata:
    name: foo-slo
    displayName: Foo SLO
    spec:
    service: foo
    indicator: # inlined SLI
    metadata:
    name: foo-error
    displayName: Foo Error
    spec:
    ratioMetric:
    counter: true
    good:
    metricSource:
    metricSourceRef: datadog-datasource
    type: Datadog
    spec:
    query: sum:trace.http.request.hits.by_http_status{http.status_code:200}.as_count()
    total:
    metricSource:
    metricSourceRef: datadog-datasource
    type: Datadog
    spec:
    query: sum:trace.http.request.hits.by_http_status{*}.as_count()
    objectives:
    - displayName: Foo Total Errors
    target: 0.98
    SLOを定義する

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  6. 対応ツール
    ● OpenSLO/oslo
    ○ OpenSLOのyamlのバリデーション、指定したフォーマットに変換してくれる。
    ● OpenSLO/slogen
    ○ SumologicというSaaSに提供するための SLO ダッシュボード、モニター、SLI データをOpenSLOの設定ファイル
    から生成する CLI ツール。
    ● slok/sloth
    ○ Prometheus向けのSLO ジェネレーター、 独自の記述形式とOpenSLOに対応。
    OpenSLOはSLOを記述するためのスキーマのみを定義しているため、このフォーマットに対応した
    外部ツールが必要。

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  7. OpenSLOで実現するかもしれないこと
    OpenSLOで記述されたファイルを元に DatadogやPrometheusなどのモニタリングシステムに共通の
    表現形式でデプロイが行えるもの。
    SLO ジェネレーター
    Cloud Monitoring、Datadog、Prometheusといったモニタリングサービスと BigQuery、PubSubなどに
    計算結果を送信できる。
    google/slo-generator

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  8. SLO as Codeで実現するかもしれないこと
    ● 大量のSLOを運用している場合、SLOの設定や見直しが起きた時に変更が楽になるかも。
    ● ベンダー移行が楽になるかも。
    ● SLOの棚卸が楽になるかも。

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  9. ● 大量のSLOを運用している場合、SLOの設定や見直しが起きた時に変更が楽になるかも。
    ● ベンダー移行が楽になるかも。
    ● SLOの棚卸が楽になるかも。
    → 対応ツールが出てきてくれたらの話
    SLO as Codeで実現するかもしれないこと

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  10. 感想
    ● OpenSLO対応ツールはまだ少ない。
    ● 未成熟でプラクティスも確立されていない。
    ● terraformでも大部分のニーズは満たせそう。
    ● OpenSLOが標準化フォーマットとして今後、確立していきそう。

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  11. おすすめ資料
    ● SLO策定のIaC化によるSREの加速
    ● OpenSLOについて

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