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次世代型ものづくりの3つのキーワード

 次世代型ものづくりの3つのキーワード

KAJI | 梶谷健人

September 27, 2019
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Transcript

  1. ˇ
    Next-Gen Creation
    次世代型ものづくりの3つのキーワード

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  2. PAGE 2
    梶⾕ 健⼈
    MESON, inc. CEO
    体験拡張企業 MESONの代表


    ~ 略歴 ~

    - 東京⼤学経済学部卒業
    - ⼥性向けファッションSNS iQONのGrowthを担当

    -「いちばんやさしいグロースハックの教本」を出版
     (Amazonのマーケティング・セールス⼀般カテゴリ1位)
    - アメリカのTradecraftにてプロダクトデザインを学ぶ

    - インドで現地スタートアップのサービスデザインとグロースに従事 

    - 世界⼀周

    - MESONを創業.

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  3. PAGE 3
    MESONとは
    MESON is
    Experience Augmentation Company
    MESONはAR (Spatial Computing)時代の
    ユースケースとUXをつくる会社です.
    ⾃社サービスの開発事業と、
    様々なアセットを持つパートナー企業と組んで
    研究するクリエイティブスタジオの2事業を展開.

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  4. 4
    ARとVRの違い
    AR(拡張現実) VR(仮想現実)
    現実の⾵景にデジタルな情報を
    重ねて表⽰させる
    ゴーグルを被って視界すべてを
    デジタル情報で表⽰する

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    AR = Spatial Computing
    AR(Spatial Computing)
    いままでフラットに扱っていた情報を⽴体的・空間的な形で
    現実世界と対応させて扱う技術
    「Hyperlink, Social Graphに続く第3のプラットフォーム」
    By ケヴィン・ケリー
    (WIRED, 「〈インターネット〉の次に来るもの」)


    ※厳密にはSpatial Computingが進展したMirror Worldに対する発⾔

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    続々登場するARグラス・スマートグラス
    Hololens2
    Spectacles3
    Magicleap One
    Focals North
    NrealLight
    Vuzix Blade

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    AR
    PORTAL AR CITY
    AR
    AR
    AWE AWARD FINALIST AWE AWARD FINALIST
    UNITY DEVELOPMENT CASE 2019

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    NrealLight
    低価格・⾼機能なARグラスの登場
    本体価格$499という低価格で、これまでの
    ARグラスにはなかった⾼スペックを実現し、
    ⾒た⽬もとてもスタイリッシュなARグラスが
    中国から誕⽣.

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    次世代型ものづくりの3つのキーワード
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    次世代型ものづくりの3つのキーワード
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    / OR AND
    従来のものづくりは、デジタル OR アナログでそれぞれに閉じることが多かった。
    それがAND関係に変化してきている。

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    3 -01

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    / OR AND
    背景にあるのはOMOと空間コンピューティング

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    ここ数年で実⽣活の中で⼈々がデジタル環境に常に接続され、
    ユーザーとの接点は急激に拡⼤されてきている
    OMOの背景
    Real Digital
    Before Digital
    After Digital
    Digital
    Real

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    盒⾺鮮⽣(フーマ)
    OMOを実現した⼩売の実例
    アリババのOMOスーパーマーケット.
    専⽤アプリでリアル店舗・ECどちらからも
    購⼊ができるので、リアル・デジタル双⽅
    のデータ統合が可能になっている. データ
    を活⽤した商品仕⼊れやレコメンドが可能.
    また実店舗でもECでも商品のデジタル情報
    にアクセスできる.

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    OMO
    *P5ʢ֤छηϯγϯάʣ
    Χϝϥʢݱ࣮ੈքͷΩϟϓνϟʣ
    ஌֮
    "*͕ࢥߟɺΫϥ΢υͰهԱɺϒϩοΫνΣʔϯͰݖརؔ܎ॲཧ
    ॲཧ
    "3ϩϘςΟΫε
    ΠϯλʔϑΣΠε
    (
    (

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    / OR AND
    従来のものづくりは、デジタル OR アナログでそれぞれに閉じることが多かった。
    それがAND関係に変化してきている。

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    次世代型ものづくりの3つのキーワード
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    ものづくりが、デジタル AND アナログかつ空間的に変化していることで、
    必要なスキルの領域が⼤幅に多様化している。
    3D

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    毎⽇いるメンバー
    PJの状況に応じて
    動くメンバー

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    毎⽇いるメンバー
    PJの状況に応じて
    動くメンバー
    Slackで全ての情報にアクセスできる
    必要なタイミングで向こうからすぐ動いてくれる
    採⽤活動してくれる Etc.

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    領域が広がった結果、常に必要な訳ではないがチーム内にいて
    欲しい領域の⼈材が増えてきた

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    次世代型ものづくりの3つのキーワード
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    ユーザー中⼼主義は限界にきており、作り⼿のエゴの重要性がますます⾼まっている。

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    なぜなら機能価値が飽和し、強烈なストーリーが価値の主軸になり、
    強烈なストーリーを作るためには強いエゴをプロダクトに込める必要があるから。

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    D2Cブランドの潮流もその流れ。
    必要な機能をコスパ良く提供するのは前提としながら、
    強いストーリーを持つ企業が伸びている。

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    ユーザー中⼼主義の限界を超えるためのものとして、
    作り⼿のエゴの重要性がますます⾼まっている。

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    100%ユーザー中⼼主義で期待に応えつつ、
    20%⾃分のエゴを⼊れて、120%のものを届ける。

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    次世代型ものづくりの3つのキーワード
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    最後に

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    ARサービス開発のWS実施のご案内
    ARの可能性とインパクトを少しでも感じて下さった⽅と
    ぜひ⼀緒に未来に当たり前になるユースケースを作っていきたい

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    ARサービス開発のWS実施のご案内
    ARはどのような技術が現在あり、どのように顧客体験を作れるかを、
    ワークショップ形式で皆さまと⼀緒におこないます
    MESONがARサービス企画・開発のお⼿伝いをします

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    事業プランニング デザイン・開発 グロース
    MESONの特徴
    AR開発の豊富な知⾒にもとづ
    くUX+UIデザインとアプリ
    ケーション開発⼒および拡張
    性の⾼いバックエンド開発⼒
    代表の専⾨領域でもある、

    ⾼速でPDCAを回すことで

    サービスを改善していくための
    経験とノウハウ
    多くの企業とサービスを作って
    きた経験が可能にする、事業課
    題の適切な理解と、

    事業・サービスのコンセプトの
    プランニング⼒
    サービスの成功に必要な⼯程をすべて⾼い⽔準で実現

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    サービス開発のプロセスはすべてオープン
    ARスタンダードの時代に活きるサービス開発の知⾒を獲得し、
    社内で蓄積することができる
    オープンなサービス開発プロセス
    ワークショップやブレストをパートナー企業と⼀緒に実施
    「どういう思考プロセスでARサービスを作ったのか」から「どのような技術選定、設計
    で開発をしたのか」まですべて開⽰することで社内での知⾒を蓄積可能。
    パートナー企業⾃⾝もアイデアを作る場に参加することで体感的にARサービス開発のプ
    ロセスを学ぶことができる。

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    お気軽にお声がけください!
    我々の事業やチームにご興味を持たれた⽅の
    お問い合わせをお待ちしております。
    [email protected]

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