Kay) 出すぎた杭は誰も打てない。 (作者不詳) 人生は短い "Life is too short" (慣用句?ニコラス・ネグロポンテ→石井さん) 学際っていう場合、多くの場合、例えば技術系の人がアート系の人と協力し合って、コラボレートすることだと 思っている方がいます。それはどういう仮定を含んでいるかというと、アーティストは、ハンダ付けしない、電気 工学わからなくていい、C++のLanguageが書けなくていい。一方、技術者は、アートの本質的なConcept とかTheoryに貢献することを期待されていない。 これはわれわれにとって本当のコラボレーションだと思っていません。すなわち各人が、各研究者も教授も、 アーティストでありデザイナーでありサイエンティストでありエンジニアであり、なおかつ教授の場合ビジネス マンでもなきゃいけない。一人の人間がすべてでなきゃいけない。すなわち、ひとつのラベルを貼って、レッテ ルを貼って、あなたは技術者、あなたはCognitive Science(認知科学)、あなたはSociology、といった時 代ではもうなくなっている。 逆に解かなきゃいけない問題がこれだけ複雑になって、人間、その信義、そのsociety、commitと、 これだけ複雑に絡んでいるときに、それをデザインするときに、ひとつの学問だけでやっていく時代はもう終 わっている。もちろんすべての学問でNo.1にはなれませんけども、それぞれの言語をfluentに話し、深く尊 敬し、そういうチームをまとめられるリーダーでないと、これからやっていけない、というふうに思います。 それがわれわれの学際の違いです。(石井裕さん) 未来は予測するものではなく、発明するものだ。 "We don't predict the future. we invent it." (Allan Kay) 出すぎた杭は誰も打てない。 (作者不詳) 人生は短い "Life is too short" (ニコラス・ ネグロポンテ)