IoT企業とRedmine

 IoT企業とRedmine

タイトル:『IoT企業でのプロジェクト管理とその変遷 、またはなぜRedmineが僕らの終着点となったか』
概要:
IoT企業が最後に辿り着いたプロジェクト管理ツール「Redmine」。
様々なツールを経て今現在なくてはならないツールとなったRedmineのIoT企業流の使い方をご紹介します!
参考:
・RedmineがIoT企業に異常にマッチしてしまった話 - 僕のYak Shavingは終わらない(http://kazuph.hateblo.jp/entry/2016/04/24/141145)
https://redmine.tokyo/projects/shinared/wiki/第11回勉強会

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Kazuhiro Homma

November 26, 2016
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Transcript

  1. IoT企業でのプロジェクト 管理とその変遷 またはなぜRedmineが僕 らの終着点となったか 株式会社Photosynth 取締役CTO 本間 和弘 @kazuph

  2. ⾃⼰紹介 • @kazuph / 本間 和弘 • 株式会社Gaiax 元新卒Webプログラマー •

    独⽴し株式会社Photosynthを設⽴ • IoTプロダクト「Akerun」の開発 • 創業メンバー / 取締役 / CTO • メインアーキテクト / メインプログラマ → エンジニア統率 • Perl→Ruby→Java→Obj-C→C→Golang→GAS(??)
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  4. 4NBSU-PDL3PCPU

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  6. 今⽇はこんな感じの内容を話します • IoTでの開発ってどういう感じ? • どうやってタスク・問い合わせ管理したの? • Redmineを導⼊した後はどうなった?課題は?

  7. IoT開発について

  8. IoT開発に必要な要素の多さ Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ εϚϗΞϓϦ

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  9. 通常の”2倍” Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ εϚϗΞϓϦ

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  10. ׬શͳ΢ΥʔλϑΥʔϧ

  11. と⾒せかけた

  12. 各フェーズごとの タスクの⼭を優先度決め て順々に処理する、 アジャイル感

  13. IoTの設計は⼯場・物流などまで 全部カバーする必要がある Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ

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  14. IoTは1⼈の⼈間では管理できない Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ εϚϗΞϓϦ

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  15. IoTのデバッグはほぼ必ず 多レイヤーになる Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ

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  16. IoTのデバッグはほぼ必ず 多レイヤーになる Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ

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  17. IoTのデバッグはほぼ必ず 多レイヤーになる Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ

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  18. 多レイヤーなのは わかる

  19. Web系ベンチャーの場合は アプリだけ、Webだけ、 もしくはアプリとWebだけ の2レイヤーほとんど

  20. ハードウェアメーカーは、組 み込みという意味でソフトは やるけどWebまで内製して ないところがほとんど ※外から⾒ると内製してても⼦会社に外注している

  21. IoTベンチャーは ハードもソフトも

  22. じゃない

  23. IoTはハードも ソフトもWebも 製造も物流も!

  24. ということでIoTは 多レイヤーあるので 管理が⼤変そう という話でした

  25. IoTの開発管理

  26. 最⾼のツールは ないか?

  27. Ұ൪࠷ॳʹ#BDLMPHಋೖ
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  28. 創業初期の溢れかえるタスクを 登録するコストに疲れて、 更新・メンテされないBacklog… ※ちなみに企業の業種・形態・フェーズによってたまたまマッチしなかった だけで、、、というか前職では最強だったので別にBacklogさんが悪いと 思っているわけではないです。特に受託開発などで他社と連携する際には、 メールから解放されて最⾼でした。あ、僕は回し者ではありません。

  29. よし、じゃあ⼊⼒が⼿間ということなら、思い切っ てTrelloがいいのでは??ということで導⼊。

  30. 今度はすごい 更新される!

  31. 更新されすぎて 週報が終わらない!!

  32. ハードウェア開発部分で よくあるリードタイムの ⻑いタスクがどんどん 溜まっていく ※次バージョンの回路基板ができるのに通常3週間くらい

  33. 経営・ビジネス側から 開発進捗が⾒えないと 批判が来る
 ※ソフトだけなら開発期間が短いものが多いので、そうい うことにはならなかったと思う…

  34. はい、ということで こうなりました。

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 &YDFMΨϯτνϟʔτ ˞&YDFMͱݴ͍ͬͯΔ͚Ͳ4QSFBETIFFU • ビジネス含めて馴染みがある、新しいツールを導⼊ した感じが薄いので反発も少ない • 編集もフォーマットも柔軟 • ほぼすべてを⾒える化できる

    • 全体の動きが俯瞰してわかる • 遅れが顕著にわかる(ちゃんと報告すれば)
  37. "LFSVOແࣄൢച։࢝

  38. 運⽤開始後は開発はソフトがメインになった Ϗδωε ܦӦ ϚʔέςΟϯά Ӧۀ ޿ใ ϝΧ ΤϨΩ ϑΝʔϜ΢ΣΞ εϚϗΞϓϦ

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  39. جຊతʹιϑτத৺ͷӡ༻ʹͳͬͨͷͰ׳Ε ͍ͯΔ(JUIVCʹ;FOIVCΛՃ͑ͯλεΫ؅ཧ

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  41. 正直かなりいい感じに ワークしていた ※悪い部分の話はブログで

  42. からの

  43. 4NBSU-PDL3PCPU 新製品開発開始! 当然運⽤タスクと並⾏!

  44.  "LFSVO ىۀ "LFSVO1SP  "LFSVOൢച։࢝  1SP։ൃ։࢝  1SPൢച։࢝

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  49. ઈରʹࢮ͵ɺͱͦ͏ࢥͬͨͱ͖ʹ
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  51. IoTとRedmine

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  53. ͱͯ΋਎ۙʹ3FENJOF ΤόϯδΣϦετ͕͍ͨɻ

  54. あっという間にRedmineを導⼊ • Redmine⽤サーバー構築(AWS EC2 t2.small) • ドメイン取得(サブドメ) • Letʼs Encrypで常時SSL化

    • Basic Authの設定 • 社内RedmineのソースをGithubで管理 • プラグイン導⼊時にadd→push • 意味分からん⽂⾔・UIがあったらRailsのソースをいじって修正
  55. あとはエバンジェリスト任せるだけ で良かった • 必要そうなプロジェクトを⽴ち上げ • 社員への登録促し • トラッカーやワークフローの整備 • ⼊⼒項⽬の最適化

    • 独⾃適宜のベストプラクティス的なやつの設定 • 社内へのRedmine勉強会の実施 • ⽇々の改善要望を受けてのプラグインの導⼊など
  56. 特に愛⽤しているのがこのカンバン

  57. "HJMF1MVHJO͕5SFMMPΑΓ΋༏Ε͍ͯΔ఺ • Trelloはボードを横断した検査や閲覧ができないが、”Agile”な ら階層かされたプロジェクトでも俯瞰してカンバンが⾒れる • サイドバーのメンバー⼀覧からアイコンをドラッグ&ドロップ すれば、⼈のアサインができる • 運⽤しているRedmineのチケットの概念を全く壊さずに、即導 ⼊できる。

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  61. Redmineを導⼊して良かったこと • ソフトウェアエンジニアもハードウェアエンジ ニアも両⽅が同⼀に使えるツールが⼿に⼊った • CSからの問い合わせ対応で、他プロジェクト (レイヤー)の間で、調査や対応を⾃由に移動 できるようになった • ガントがほしいという要望にも応えられるよう

    になった
  62. とは⾔え課題はまだまだ多い • まだまだExcel(SpreadSheet)は現役 • 結局ガントの使い勝⼿はExcelが楽 • 編集のしやすさには敵わない • ウォーターフォールとアジャイルの共存は難しい •

    違う⼈間、違う意⾒、ツールの問題ではない • バグトラッキングの⼊り⼝が”I”に集中し易い • 回路の問題だとしても、まずはサーバーチームが調査 • タスクが集中してボトルネックになる
  63. ということで、Redmine勉強会で ⾊々教えてください

  64. ご清聴ありがとうございました!