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知見・人・API・DB・予算 ─ ナイナイ尽くしだった人事データ整備 with dbt、5年間の学び

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July 02, 2026

知見・人・API・DB・予算 ─ ナイナイ尽くしだった人事データ整備 with dbt、5年間の学び

Tokyo dbt Meetup #20

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July 02, 2026

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Transcript

  1. ナイナイ尽くし 2 / 5 02 ⼈がいない ⼈事業務 データ エンジニアリング ごくわず

    か 両⽅が分かる⼈は 市場に少ない 社内で探しても、外から採ろうとしても、⾒つかりにくい。
  2. ナイナイ尽くし 3 / 5 03 API‧DBがない 業務システム 例外対応 管理台帳 隙間の業務

    → Excel / スプレッドシート API なし・DB なし 業務システムを⼊れても隙間の業務は残り、その多くをExcelやスプレッドシートが担う。
  3. そこで必要になる橋渡し役 ⼈事部⾨ 橋渡し役 SQL 業務知識 dbt データチーム 求められるのは データエンジニアリング +

    ⼈事実務 データスチュワードに近い役割。情シスと⼈事の間にいる⼈が担える可能性がある。
  4. dbtがない世界を想像する 個別処理が散らばる世界 補正スクリプト 変換 function #12 ⼿動パッチ 誰かのメモ 誰も全体を把握できなくなる dbtプロジェクトの世界

    staging staging → intermediate → mart ロジックを「プロジェクト」として 依存関係ご と管理できる ⼈事データは細かい変換‧補正が多い。変換ロジックを個別の処理に閉じ込めたくない。
  5. Trusted Data Development 参考: GitLab Handbook — Trusted Data Development

    https://handbook.gitlab.com/handbook/enterprise-data/how-we-work/data-development/#trusted-data-development
  6. ⼈事はメトリクスよりリストを求める 多くの現場で求められているのはメトリクスではなく「リスト」 ただし裏側では 粒度を曖昧にしない employee_id email 1024 [email protected] 2381 [email protected]

    4551 [email protected] 集計するカラムは、ほとんどが従業員ID ‧ファクトテーブル が、ただの結合⽤のハブテーブルになりがち イベント ⼊社した‧異動した‧退職した 時点の状態 YYYY-MM-DD 時点の在籍者 プロセス 選考ステップ 分けて設計すれば、リストにも分析にも展開できる
  7. 便利モデルを作っていく 例:組織ディメンション × 階層ブリッジテーブル dim_organization 組織ディメンション bridge_org_hierarchy 階層ブリッジテーブル 組織階層を使った分析 内製アプリのアクセス制御

    ‧組織階層の増減に追従できる(例:組織再編で、先⽉までは階層レベル3が本部だったのに今⽉からレベル4が本部になった) ‧特定部⾨の時系列データ、特定部⾨の配下の従業員数など正しく抽出できる ‧階層の上下関係を扱えて堅牢
  8. データソース管理に踏み込んでいく 例:縦持ち vs 横持ち 横持ち — 列が増え続ける id 項目A 項目B

    +新項目 +新項目 スキーマ変更の度に壊れる 縦持ち — 構造が安定する id 項目名 値 日付 新項⽬は「⾏」として増える。カラム変更は最⼩限 こういった情報を伝えていくことも重要な活動
  9. dbt 例外補正 名寄せの⼿直し 特別ルール 歴史的事情 + さらに増える… ソースを直さない限り、変換ロジックは肥⼤化し続け る ⇄

    切り分ける 業務設計に戻す 直すべきは業務側の⼊⼒ルールか? この切り分けこそ、橋渡し役にしかできない仕事 データソース管理に踏み込んでいく
  10. ⼈事データ基盤の進化パターン 採⽤ / ⼈事管理システム このあたりから始める → その他の領域 順に広げる → 労務データ

    いちばん重いので最後に ⼈事側 プロジェクトマネージャー 開発者 私 2⼈体制が多い 営業‧プロダクト基盤のベストプラクティスを⼈事に持ち込めるのが武器に なる