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AI自動ペンテスト「RapidPen」ご紹介資料

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Sho Nakatani

November 19, 2025
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  1. 3 代表者紹介 CEO / 中谷 翔 (@laysakura) (職務経歴書) 開発・セキュリティ技術のスペシャリスト トヨタ自動車

    (2021-)  主幹/プリンシパル・リサーチャー (2021-) 株式会社FOLIO 執行役員 (2016-) 株式会社ディー・エヌ・エー (2014-)  エンジニアスペシャリスト 東京大学 (学士: 2008-, 修士: 2012-)  情報理工学系研究科 田浦研究室 (並列分散処理・DB) IPA未踏クリエーター (2012) セキュリティ受賞歴 セキュリティ資格 略歴 (起業←大企業←スタートアップ←メガベンチャー) OffSec Certified Professional (OSCP) (2024-) CISSP (2024-) Black Hat USA Arsenal 登壇 (2025) Automotive CTF 国内決勝2位, 世界大会4位 (2024) 防衛省サイバーコンテスト 7位 (2024)
  2. 5 ネットワーク 脆弱性診断 Web 脆弱性診断 ペネトレーションテスト • 金融業界の事例: 金融庁が TLTP

    (脅威ベースのペネトレーションテスト) 実施を推奨 ◦ 他重要インフラも同様 の流れが予想される [背景] ペネトレーションテスト
  3. ペネトレーションテストのプロセスとプレイヤー 社内NW 横展開 権限昇格 初期侵入 攻撃試行 列挙 偵察 初期侵入(まで) 権限昇格・横展開

    やる こと • テスト対象の脆弱性を突いて リモートログイン(制御を奪う) 侵入後、 • 侵入直後よりも強いユーザー 権限を奪う • 社内NWの他マシンに侵入 目的 「侵入される?」リスク把握 • 境界防御の弱点を探す • 権限昇格・横展開のスタートライン 「侵入されたら?」影響把握 • 社内NWの弱点を探す 特徴 • 境界防御は優先対策される → 定型では成功しづらい • 前調査 (偵察・列挙) を入念に、 小さな穴を高度に組合せて達成 • 社内NWは対策弱く、定型 ツール実行で成果出やすい • 初期侵入失敗し「仮にここか ら侵入されたら」で開始も (シナリオ信じられなくて対策に繋がらないがち) プレイ ヤー • セキュリティベンダー (人間) • 人間並のソフトウェアがない → RapidPen がAIで自動化 (AIエージェント技術で初めて可能になったとも言える) • セキュリティベンダー (人間) • ソフトウェア (定型/人間介入) (Pentera等, C2系, ツール系) 境界防御 6
  4. [課題] 既存のペネトレツール、何が足りない? 7 人間のエキスパートレベルに達していない • 人間エキスパート → 「複合初期侵入」ができる ◦ 攻略ターゲットについて様々な調査を行い、複数の脆弱性や

    そこからの発見を組合わせて目的(初期侵入)を達成する ▪ 例: FTPの認証が弱い  →窃取したファイルからWeb管理者のクレデンシャル発見  →Web管理者になってWebshell仕込む → 初期侵入 • RapidPenのありたい姿 ◦ 複合初期侵入を実現し、上位5% (※) の人間並の初期侵入精度 ▪ 人間よりも安価・高速 ▪ (※) 未知脆弱性発見・Exploit開発等できるトップティア人材に対抗はしない   (現在のAI技術では無理筋と評価している)
  5. [解決] RapidPenで目指したい世界 8 セキュリティ意識のある「普通の」企業が stg デプロイの度にペンテスト • 「普通の企業」 ◦ スタートアップ

    ~ 大企業 ◦ プロダクト開発してるIT企業, 自社システム運用している企業 ◦ もちろんOT, 重要インフラ等、普通以上の企業にも使ってもらえる • 人間ペンテスターとの比較 ◦ 安価・いつでも使える・都度契約不要・システム状況を継続把握 ◦ ただし大事な認証・監査等では人間ペンテスターも併用 • 既存ペンテストツールとの比較 ◦ 初期侵入の精度が段違い ◦ AIエージェントによる自律的な探索により、細かい設定不要でテスト実行 2025年12月からPoC→2026年製品化予定
  6. RapidPenデモ 14 デモ1 手軽さ・わかりやすさ • モダンな Web UI • ポチポチ操作で偵察・列挙・初期侵入

    • AIの「いま何してる」が見れる • テスト対象像を可視化 デモ2 高度な技術 • 人間顔負けの思考力・実行力で「複合初期侵 入」を達成 • (UIは古いもの)
  7. WE WANT YOU!! 16 1. 開発人材 a. 人物像: キャッチアップ後、代表 (中谷)

    同等以上の開発をお任せできる b. スキル: 仮説立案→検証を短いサイクルで回す研究的な開発能力、コーディングAIを使った開発、 AIエージェントを開発、AWS、Webフロントエンド、 ペネトレーションテストの知識と技能 (後からでもOK) c. 採用形態: 業務委託契約(兼業可) ; 正社員は応相談 2. 製品リセール・サポート企業 a. RapidPenの製品版を広め、顧客と契約し、サポート一次請け b. リベニューシェアを想定 3. 有償PoC参加企業 (次回2026年4月以降予定) a. RapidPenに実ニーズをフィードバックし、自企業に最適な機能を 要求したい企業様