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Mackerel CREとしてAPMに向き合ってきた話
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Kenshi Muto
September 20, 2025
Technology
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Mackerel CREとしてAPMに向き合ってきた話
APMを「オブザーバビリティプラットフォーム」の新たな主軸としたMackerel。そのCREとして、APMを顧客に届けるために向き合ってきた日々を語ります。
Kenshi Muto
September 20, 2025
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Transcript
ja.mackerel.io 2025.9.24 Mackerel CREとして APMに向き合ってきた話 第27回Customer系エンジニア座談会 株式会社はてな Mackerel CRE kmuto(武藤
健志)
こんばんは、Mackerel CREのkmutoです • 武藤 健志(ムトウ ケンシ) ◦ Xなど @kmuto •
株式会社はてな Mackerel CRE(Customer Reliability Engineer: 顧客信頼性エンジニア) カスタマーサクセスユニット、 Mackerel CREチームテックリード • 第14回 Customer系エンジニア勉強会(2023年2月)で 『書籍編集者からCREへ転身してみた』にて発表 2
MackerelとCRE • Mackerel https://ja.mackerel.io ◦ オブザーバビリティプラットフォームのSaaS ◦ サーバーやサービスが正しく動いていることの監視を提供 • CREは、Mackerelを使う顧客の成功を支援するエンジニアとして、
顧客と直接対話しながら多方面に活動 ◦ 導入前の懸念解消 ◦ オンボーディング支援 ◦ 導入後活用支援 3
オブザーバビリティという進路、 APMというツール • Mackerelは「オブザーバビリティプラットフォーム」となることを 宣言(2024年8月) • これまでの主軸の「サーバー監視」に、「アプリケーションの洞察」 という新たな軸を建立する • その洞察のツールが「APM(アプリケーションパフォーマンス
モニタリング)」 ◦ および現在MackerelがAPMの中核としている「トレース」 4
なぜAPMが必要? • クラウド・コンテナ・マイクロサービスと いった技術で、現代のアプリケーションは 堅牢になっているが複雑性は増加 • 「レスポンスが遅い」「どこかでエラーになっている」の異常の発生は 検知できても、なぜそうなったのかの原因を探るのが困難 • 本番環境で、開発時には思いもよらなかった形で発生する
• 「アプリケーションのどこで異常が起きたか」「どのような経緯でそう なったか」「異常に至る特定の傾向はあるのか」 ⇒ 従来のサーバー監視では満足な答えを出せない 5
APMが提供する機能例:監視から洞察へ • HTTPサーバーのエンドポイントごとのレイテンシーやエラー率、 呼び出し頻度 • データベースのクエリごとのレイテンシー、呼び出し頻度 • 分散サービスにおいての根本的なエラー発生原因や傾向 6
ロードマップを定める:最速伝説 • ミッション:顧客の関心の喚起 → トライアル顧客獲得とその支援 • 「APMとは?🤔」「トレースとは?🤔」からのスタート 7 APMの知識を獲得する 顧客のAPMトライアルを支援する
APMを顧客に提案する 最速でこれを 達成しないと
APMの知識を獲得する:読み、試し、記す • 開発チームや社内SREからのレクチャーを受ける / YouTubeやUdemyの セミナーで学ぶ • 他社のAPM説明を読む / 書籍を読む(査読もする)
/ 先達のブログを漁り読む • OSSのデモ(OpenTelemetry Demo)やツール(Jaeger、 Grafana、SigNozなど)を試す / トレースを投稿するコード を書いてみる / 各開発言語向けのSDK実装とフレーム ワークを試して比較してみる • 学んだことをブログに書いて公開する 8 z『実践OpenTelemetry』 Daniel Gomez Blanco 著、 大谷 和紀 訳、 オライリージャパン
APMを顧客に提案する:技術を使い、技術で語る • トレースの説明用デモとトークスクリプトの作成 • 提案資料の作成 • 分散トレーシングハンズオンの作成・実施 • 自動実行型APMデモの設計と実装、 トークスクリプトの作成
• 新規顧客・既存顧客との商談や展示会で紹介・説明 • 顧客の課題に対しての提案 9
顧客のAPMトライアルを支援する:伴走するCRE • トライアル申し込み顧客へのCRE支援 ◦ 顧客がAPMで達成したいことが達成できるよう支援に尽力する • 要件ヒアリング、進捗確認 • プロアクティブなドキュメントの作成と提供 •
サンプルコードの作成 • 検証、ベストプラクティスの提案 • Mackerelの機能不足・わかりにくさ・不具合箇所の実装の働きかけ 10
APMへの向き合いと今後 • 新たな技術・ツールに対し、手探りしながら全力で駆け抜けてきた • APMやMackerelの進化に合わせて、学び続け、自身の知識・技術を アップデートし続ける • CRE=顧客信頼性エンジニアとして、ただツールを提供するだけ でなく、顧客とともに学びながら顧客のサービスの成功を支援 していく
11 Happy Hacking!