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技術以外の世界に『越境』しエンジニアとして進化を遂げる 〜Kotlinへの愛とDevHRとして...

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December 06, 2025

技術以外の世界に『越境』しエンジニアとして進化を遂げる 〜Kotlinへの愛とDevHRとしての挑戦を添えて〜

Developers Boost 2025 A-6 16:30〜16:50 のセッション資料です

公式サイト: https://event.shoeisha.jp/devboost/20251206
セッション概要: https://event.shoeisha.jp/devboost/20251206/session/6406

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  1. 6 今日話すこと “ It is the end of programming as

    we know it “ today. “ 今日私たちが知っているプログラミングの終焉 “ です。 “ … it is not junior and mid-level programmers “ who will be replaced but those who cling to “ the past rather than embracing the new “ programming tools and paradigms. “ 置き換えられるのは、初級および中級レベルの “ プログラマーではなく、新しいプログラミング “ ツールとパラダイムを受け入れず過去に固執する “ プログラマーです。 ― 『The End of Programming as We Know It』 Tim O'Reilly 新しいツールやパラダイムを 受け入れられれば、 どうやら生き残れそう🤔 🤔 AIの急激な進化によって、エンジニアは淘汰されてしまうのか?
  2. 7 今日話すこと “ In the world Sankar envisions, “ AI

    is “actually going to liberate developers “ to move into the business much more and be “ much more levered in the impact they “ deliver.” “ (Palantir社 CTOの)サンカール氏が思い描く “ 世界では、AI は「開発者を解放し、彼らが “ ビジネスに深く関与し、提供する影響力をより “ 大きく拡大することを可能にする」 “ とされている。 ― 『The End of Programming as We Know It』 Tim O'Reilly 新しいツールやパラダイムを 受け入れた先で、エンジニアは より深くビジネスに関与することを 期待されているらしい🤔 🤔 AIの急激な進化によって、エンジニアは淘汰されてしまうのか?
  3. 8 今日話すこと 🔥 『新しいツールやパラダイムを受け入れる』と、どうなるのか? TOKIUMで体現している例 (1) “ 先日、お客様から頂いたフィードバックを元に “ (PdMの)私自身がプロトタイプを作成しました。

    “ 実際に触れるものを見せながら会話できるように “ なったことで、お客様との認識ズレが激減し、 “ より深い課題に集中できるようになりました。 ― 『AI駆動のプロダクトマネジメントで変わったAIエージェント開発現場の話』 株式会社TOKIUM公式note これまでコードを書くことがなかった PdMが自らプロトタイプを作成し、お客様から直接FBを回収 プロダクトの改善速度が爆発的に向上😳
  4. 9 今日話すこと 🔥 『新しいツールやパラダイムを受け入れる』と、どうなるのか? TOKIUMで体現している例 (2) 25卒のエンジニアがチームのリーダーを担い、 開発・プロジェクトマネジメント・お客様との商談を並行でこなす 新卒1年目で「黒字化」という事業成果に意識が向いている😳 “

    これどうやって黒字化するんだと壁を感じた。 “ 数字を突きつけられるとそれを肌で感じられる。 “ でもワクワクしている自分もいる。 “ ※ とあるチームでリーダーを担う、25卒エンジニアの日報より “ ※ 彼はエンジニアだが、お客様との商談も当たり前にこなしている
  5. 自己紹介 / リアルのすがた 14 プロダクト本部 経費精算製品開発部 エンジニア 坂上 晴信 Harunobu

    Sakaue 🎤経歴 1995年生まれ。東京の離島・伊豆大島出身。 エンジニア → DevHR(=開発組織専任の人事) → エンジニア • 2016年13月 東京高専 情報工学科卒 • 2016年14月 株式会社TOKIUM入社 ※新卒第1号 2016年14月 💼Android/Webエンジニア(約6年半) • 2023年11月 DevHRにロールチェンジ 2023年11月 💼育成・組織作り・採用広報(約3年) • 2025年12月 再びエンジニアにロールチェンジ 2023年11月 💼Webエンジニア(6日) • Now!! 12月頭の組織改編により 3年ぶりにエンジニアに戻りました! エンジニア歴は約15年 ※学生時代より
  6. 自己紹介 / インターネットのすがた 15 💖好きなもの Kotlin / アイドルマスター / ラブライブ

    Kotlin本体へのContribute経験、Kotlin Festへの複数回の 登壇経験アリ。DevHR時代も趣味でKotlinを書き続け、 “200名収容の会場で技術登壇をした人事”になった。 プライベートでは、アイマスPとラブライバーを兼任。 ライブイベントがあれば、全国各地どこにでも遠征に赴く。 『シャニマス』三峰結華と『蓮ノ空』村野さやかが 人生のロールモデル。 にしこりさぶろ〜 @subroh_0508 来年2月で、Kotlin歴も丸10年!
  7. 16 『越境』を成長につなげる3要素 🎯 ホームグラウンドを持つ ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ 🎯 郷に入っては郷に従う

    ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ 🎯 越境に意味を見出す ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ
  8. 17 『越境』を成長につなげる3要素 🎯 ホームグラウンドを持つ ➔ 「この領域なら、探究心を持ち続けられる!」と自信が持てる領域を作る ➔ 自信のある領域の存在は、エンジニアに強い自己効力感をもたらす 🎯 郷に入っては郷に従う

    ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ 🎯 越境に意味を見出す ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ
  9. 19 エンジニア・坂上にとってのホームグラウンド → Kotlinのエンジニアコミュニティ 1. ホームグラウンドを持つ 🏆 『ホームグラウンド』での実績 ➔ Kotlin製

    X-Platフレームワーク「Kotlin Multiplatform(KMP)」の機能紹介ネタで Kotlinエンジニア向けの国内トップカンファレンス「Kotlin Fest」 に3回連続登壇! 2019 2022 2024
  10. 🏟 どのようにして、Kotlinが『ホームグラウンド』となったのか? ➔ 前提、狙ってホームグラウンドにした訳ではない ➔ 偶然Kotlinが好きになり、長く探求を続けた結果、ホームグラウンドになっていた 🐥 Kotlinとの出会い ➔ 内定者インターンで触ったのがきっかけ ※2016/02頃、当時はv1.0が出る直前(!?)

    ➔ しかし、数ヶ月経つと… 22 1. ホームグラウンドを持つ え…Javaと絶妙に文法違って書きづらいんだが…🫠 情報もネットに全然落ちてないし、めちゃしんどいのだが…🫠 Kotlin最高!!!もうJavaで書くのはやだ!!!😂 ※ボイラープレートが少ないことによる書きやすさと 堅牢性のバランスが、当時から優れていた
  11. 🏟 どのようにして、Kotlinが『ホームグラウンド』となったのか? ➔ 前提、狙ってホームグラウンドにした訳ではない ➔ 偶然Kotlinが好きになり、長く探求を続けた結果、ホームグラウンドになっていた 🌪 組織崩壊をKotlinと共に乗り越える ➔ 入社して3ヶ月、事業のピボットによる組織崩壊に遭遇(社員20名程度→10名未満に)

    ➔ Androidアプリチームの事実上のテックリードとなり、 全くの未経験にも関わらずWeb開発のタスクも任される(初めての『小さな越境』) ➔ 大嵐の新卒1年目、文字通りご飯を食わせてくれたKotlinに、大きな恩と愛着が生まれる 23 1. ホームグラウンドを持つ 毎日、無茶振りばっかり降ってきて草 でもKotlinのおかげで、仕事はめちゃくちゃ楽しい!🔥
  12. 🏟 探求の末、Kotlinが『ホームグラウンド』となった ➔ 「ブラウザ上でKotlinコードを実行できる、ほぼ100%Kotlin製のWebアプリ」爆誕💥 Kotlin Fest 2019の登壇へとつながり、エンジニアとして揺るぎない自信を得る🎉 27 1. ホームグラウンドを持つ

    気づいたら、Android/Kotlinの界隈の スーパースターと肩を並べていた🔥 「自分は外部のスーパースターに負けない 強い探究心を持てるエンジニアだ!」と自信がつき、 Kotlinが『ホームグラウンド』へと変わる😎
  13. 🏟 技術の『ホームグラウンド』を持つことで、何が得られるのか? ➔ エンジニアとしての強い自己効力感、そして『越境』の一歩を踏み出す勇気 ➔ 自らの『探求心』に自信が持てれば、どんな新しい技術や未知の概念も 「自分ならキャッチアップして、使いこなせる」と信じられるはず 🏟 技術の『ホームグラウンド』を作るには、何が必要か? ➔

    内なる好奇心に素直にしたがい、楽しみながら技術を学ぶ・深掘る・活用すること 「これ面白いな!」の後、一歩先のアクションを起こすことが探求のきっかけを生む ➔ 業務での開発を内発的に楽しめている、あるいは個人で「新しい言語の学習」や 「個人開発」等に取り組めているなら、探求のきっかけと出会う確率は自然と高くなる 29 1. ホームグラウンドを持つ 大舞台での登壇やContributeの経験は、あくまで結果でしかない 重要なのは探求を通して、エンジニアとしての自信を得たこと
  14. 30 『越境』を成長につなげる3要素 🎯 ホームグラウンドを持つ ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ 🎯 郷に入っては郷に従う

    ➔ 越境先で成果を出すには、それまでの常識を捨てる必要がある ➔ 越境先の人々へのリスペクトが、新たな領域での学びを生む 🎯 越境に意味を見出す ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ
  15. 🏃 Kotlinが『ホームグラウンド』となる過程で… ➔ 外部のイベントにたくさん参加する、たくさん登壇する ➔ イベントで出会ったエンジニアをカジュアルにリファラルで誘う ➔ イベントのスポンサーLTを勝手に取ってきて、自ら稟議を通し、話す 🏃 DevHRへのキャリアチェンジを決意

    ➔ シニアエンジニアの採用目標数が大幅に引き上がるも、社内には経験も知見も一切ない そして採用の実業務は、CTO・開発部長が兼務で対応する状態 ➔ 採用業務を手伝いはじめて、既に3〜4年が経過していたこともあり、 思い切って「DevHR = 開発組織専任の人事」への『大きな越境』を決意 32 2. 郷に入っては郷に従う 活動領域が勝手に広がっていき、徐々にエンジニア採用の 業務を任されるように
  16. 😵 現実は甘くなかった ➔ 「採用」と名のつく業務を片っ端から抱え、あっという間に業務過多に ※中途・業務委託合わせ、15〜20件の求人を1人で管理 ※書類選考は全体の8割、カジュアル面談は全体の5割、日程調整やメール・電話連絡を全て(!?)担当 ➔ 想像を超える業務量の中、中途の応募数はなかなか増えず、改善の時間も捻出しづらい 😵 中途採用領域で、白旗を挙げる

    ➔ DevHRへのキャリアチェンジ後、10ヶ月足らずで当時の上長にSOSを出した ➔ 最終的に、中途採用の業務は別の社員に委譲し、ごく一部を残して手放すことに 35 2. 郷に入っては郷に従う メインの業務が「組織開発」「外注管理」「採用広報」にシフト 委譲した結果、ありがたいことに採用の数値は上向いたが 個人的には「期待に応えられなかった」という強い悔しさが残る😢
  17. 38 2. 郷に入っては郷に従う 🧐 中途採用への『大きな越境』で、なぜ成果が残せなかったのか ➔ 採用領域のハードな目標に対し、個人技でアプローチしてしまった ➔ 定量指標による、採用施策の成果検証を怠った プログラミングの成否

    → コンパイル・テストが通った/通らないの二値 採用施策の成否 → どの指標が何を満たせばOKか、自分たちで決める必要アリ 施策に対する定量的な成果検証の重要性を理解しておらず、何となく 「正しいと思う施策」に「正しいと思う改善」をする状態が続いてしまった
  18. 39 2. 郷に入っては郷に従う 🧐 中途採用への『大きな越境』で、なぜ成果が残せなかったのか ➔ 採用領域のハードな目標に対し、個人技でアプローチしてしまった ➔ 定量指標による、採用施策の成果検証を怠った プログラミングの成否

    → コンパイル・テストが通った/通らないの二値 採用施策の成否 → どの指標が何を満たせばOKか、自分たちで決める必要アリ 施策に対する定量的な成果検証の重要性を理解しておらず、何となく 「正しいと思う施策」に「正しいと思う改善」をする状態が続いてしまった 越境先で、それまでの常識を捨てること(=アンラーニング)ができていなかった😵 テックリード時代、困難な課題の多くを個人技で解決できてしまっていた 今振り返ると、個人技での達成はどう考えても不可能な採用目標数だったが 過去の成功体験に囚われ、周囲を適切に巻き込むことなく突き進んでしまった
  19. 43 2. 郷に入っては郷に従う 💎 中途採用への『大きな越境』で、得られたもの ➔ エンジニアのままでは、ぶつかりようのなかった壁にぶつかることができた ➔ 『越境』先の人たちへのリスペクトの重要性 期待に応えられなかった失敗経験だが、事業・組織の成果へと意識が向くきっかけに

    この時、社会人8年目!めっちゃ遅い!でも、生成AI時代の到来には間に合った 人事の世界に『越境』したことで、自らの「視野の狭さ」「視座の低さ」に 1年足らずで気づくことができた エンジニアに留まっていたら、同じ気づきに至るのがもっと遅かったかも エンジニアとしての「自信」が、無意識のうちに「傲慢」に変わっていた 『越境』先の人たちに敬意を払い、『越境』先の流儀を素直に受け容れる姿勢が 結果的に素早いアンラーニングと順応をもたらすのだと気づいた
  20. 44 『越境』を成長につなげる3要素 🎯 ホームグラウンドを持つ ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ 🎯 郷に入っては郷に従う

    ➔ 「この領域なら、すごい人とも渡り合える!」と自信が持てる領域を作る ➔ エンジニア・坂上の場合は、Kotlinのエンジニアコミュニティ 🎯 越境に意味を見出す ➔ 未知の領域に飛び込み、成果を出すことは、そもそもの難易度が高い ➔ なかなか成果が出ない時、『越境への意味づけ』がやり切る力を与える
  21. 49 🧐 成果が出ない時期も、なぜDevHRを続けようと思えたのか? ➔ 自身のキャリアの「新卒第1号で入社し、同じ組織に10年近く属している」という希少性 これを更に磨くには、DevHRを続けることがベストだと感じていたから 🧐 DevHRを続けることに、意味を見出せた理由 1. 自分に不足している「組織を作る・動かす経験」を積める環境だった

    2. (偶然にも)困難な課題を任せてもらえるだけの信頼貯金があった 3. 「今やるべきこと」に正しく向き合えるよう、開発業務から離れる必要があると思った 3. 越境に意味を見出す 無条件に開発を楽しめる自分にとって、開発業務は 「やりたくない or 面倒だが、今やるべきこと」を覆い隠す”麻薬”の性質を持つ エンジニアである前にビジネスパーソンとして、「今やるべきこと」に 向き合えるようになるため、一度開発業務から離れることが必要だと考えた ※あくまで「業務から離れた」だけであり、個人開発で知的好奇心を満たすことは続けていた
  22. 53 󰵗 採用広報の領域で、周囲を巻き込む ➔ 強い認知を獲得するには、大きなカンファレンスでの登壇が効きそう だが自分は開発業務から離れているため、エンジニアにとって価値のある話がしづらい ➔ 価値ある話ができる社員に登壇を依頼、喋らない代わりに登壇準備を全力でサポート! 3. 越境に意味を見出す

    カンファレンス名 時期 登壇者 RubyWorld Conference 2024 2024/12 CTO Developers CAREER Boost 2024 2024/12 シニアエンジニア EMConf JP 2025 2025/02 VPoE(当時部長) プロダクトヒストリーカンファレンス2025 2025/09 VPoE(当時部長) 東京AI祭2025 2025/10 25卒エンジニア Developers Boost 2025 2025/12 坂上 CoLab Conf 2025 Winter 2025/12 VPoE 2024/06〜2025/12の スポンサー登壇一覧(20分以上) 全7件のうち6件は、 自分以外の社員が登壇!💖
  23. 57 󰵗 採用広報の領域で、周囲を巻き込む ➔ 良いネタを持っている社員にはどんどん発信してほしい だがなかなか一歩を踏み出せない、思い切ってプロポーザルを出したが落ちてしまった ➔ 他社も巻き込みながら勉強会を企画し、社員が発信への一歩を踏み出す機会を創出! 3. 越境に意味を見出す

    プロポーザルを出したが、落ちてしまった社員の 発信機会を作りたくて企画した勉強会 (永和さん・タイミーさん、ありがとうございました🙇) 大規模カンファレンスに初めて参加した社員の 学びの言語化 & 発信機会を作りたくて企画した勉強会  (ビットキーさん、ありがとうございました🙇)
  24. 62 󰵗 苦しかったDevHR、なんとか採用広報領域で挽回! ➔ 中途採用での失敗を活かし、採用広報では周囲を巻き込み、施策の成果を定量的に検証 ➔ 意図的に「開発業務から離れる」ことで生まれた制約が、組織を動かす経験につながった 󰵗 DevHRとしての挑戦を振り返る ➔

    前半:1年半、中途採用に全力コミットし失敗、ただ視座は上がる ➔ 後半:1年半、DevHRを続ける意味を見出し、苦しみながらも試行錯誤を継続 中途採用での失敗を活かし、なんとか組織に対して影響をおよぼすことができた ➔ 成果にたどり着くまで計3年かかったが、確かなリターンも得ることができた 3. 越境に意味を見出す 未知の領域での挑戦で、即座に成果を出せることはなかなかない 『越境に意味を見出す』ことで、『越境』先での挑戦をやり切る力が得られる
  25. 🌅 3年ぶりに、エンジニアに戻ります!!! ➔ 「AIによる環境変化の中で、プロダクト開発の出力を更に高めたい!」 「プロダクト開発能力のある社員には、全力で開発にコミットして欲しい!」 DevHRを続ける気マンマンだったが、組織は今”エンジニアの坂上”に期待を寄せている ➔ 組織の期待値がより大きな領域で成果を出す、それがあるべき姿だと思い、異動を承諾 64 To

    be continued…… ぶっちゃけ、エンジニアに戻ることには不安しかない!!!😇 約3年のブランク + AIによる環境破壊に、果たして順応できるのか!!!😇 ただ、エンジニアとしての探究心には自信があるので、何とかはなるはず 次の『大きな越境』を更に大きな事業成果や自らの成長につなげたい🔥
  26. 65 まとめ:『越境』を成長につなげる3要素 🎯 ホームグラウンドを持つ ➔ 「この領域なら、探究心を持ち続けられる!」と自信が持てる領域を作る ➔ 自信のある領域の存在は、エンジニアに強い自己効力感をもたらす 🎯 郷に入っては郷に従う

    ➔ 越境先で成果を出すには、それまでの常識を捨てる必要がある ➔ 越境先の人々へのリスペクトが、新たな領域での学びを生む 🎯 越境に意味を見出す ➔ 未知の領域に飛び込み、成果を出すことは、そもそもの難易度が高い ➔ なかなか成果が出ない時、『越境への意味づけ』がやり切る力を与える