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GMOペパボが考えるこれからのサービス開発 / Toward The Next Service...

GMOペパボが考えるこれからのサービス開発 / Toward The Next Service Development Era

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Kentaro Kuribayashi

February 28, 2022
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Transcript

  1. 2 自己紹介 取締役CTO / ペパボ研究所長 2012年 中途入社 栗林 健太郎 Kentaro

    Kuribayashi 人々からは「あんちぽ」と呼ばれています。 僕は主に「飛び道具」担当で、次に話す VPoEのhsbtさ んが地に足のついたことをやる担当です。 • Twitter: @kentaro • GitHub: @kentaro • ENS: antipop.eth
  2. 9 Webサービスサービス開発のこれまでとこれから( 1/2) Webサービスは揺籃期・発展期を経て、2020年代は転換期へさしかかっている 揺籃期 発展期 転換期 2000年代 2010年代 2020年代

    構造化 構造化+自動化 再帰化 ・サービス開発方法論 ・フレームワークの登場 ・Web2.0の隆盛 どうしたらWebサービスを 開発できるか? ・モバイル+クラウド ・Infra as Code ・開発スタックの分化 どうしたらサービス開発を 効率化できるか? ・AIによる自律的サービス ・Web以外の空間(XR、IoT) ・Web3の潮流 どうしたらWebサービスの 世界を広げられるか? 出所: 筆者の分析による
  3. 12 これからのサービス開発に求められる思考様式とスキル( 1/2) 構造化を基本に自動化を徹底することで確率的な判断に基づく再帰化へ 12 総合的に判断してYがよさそう (ドメイン知識に基づく論理と肌感) マネージャーに必要な思考スキル → 高度な判断力を持つ

    PdMの育成 → PdMの専門性をキャリアパス化 もしXなら、Yする (明文的な判断基準) ほとんどの日常業務に必要な考え方 → DXの前提となる業務の「構造化」徹底 → リモートに適した文書表現の推進 Xの取得を自動化 (Yの結論を定義するのは人間) エンジニアリングによる生産性向上 → データ収集・分析基盤の全社展開 → データアエンジニアリングの確立 A, B, Cの確率はそれぞれ〜 % (機械学習に基づき判断) テックカンパニーのサービス技術 → パーソナライズされたサービス提供 → 機械学習技術によるサービスの再帰化 構造化 + 自動化 確率的判断 フローチャート的判 断 図の出所: 社内資料より改変 再帰化