Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
チームをよしなにする立場を経験して学んだこと / Things I have learned...
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Kentaro Matsushita
December 21, 2019
Technology
820
0
Share
チームをよしなにする立場を経験して学んだこと / Things I have learned in leading the team
kanazawa.rb meetup #88 年末 LT 大会
https://meetup.kzrb.org/88/
Kentaro Matsushita
December 21, 2019
More Decks by Kentaro Matsushita
See All by Kentaro Matsushita
開発のアジリティ向上のためのシステムリプレイス ~DMM GAMESの事例~
kentarom
0
840
Denoで簡単なCLIツールを作ってみる / Try to make a simple CLI tool with Deno
kentarom
0
1.1k
GatsbyJSで作った個人ブログの構成を色々見直してみた / Improve my personal blog made with GatsbyJS
kentarom
1
460
Webサイトパフォーマンスを継続的に計測したい!!! / I want to continuously measure my website performance!!!
kentarom
2
600
Actions ToolkitではじめるGitHub Action開発 / Getting started creating a GitHub Action with Actions Toolkit
kentarom
2
2k
GitHub Gistを使って、アクティビティを可視化しよう / Let's try visualizing your activity using the GitHub Gist
kentarom
1
890
OGP画像を生成するNode.jsのライブラリを作ってみた / Create a Node.js module for generating Open Graph image
kentarom
1
7.6k
AWSの既存サービスを活用して、 障害検知・復旧を迅速化するカラクリ / JAWS-UG Kanazawa x OpsJAWS
kentarom
2
4.8k
DMM.comの認証基盤を支えるエラー通知の仕組み / AWS Dev Day Tokyo 2018 Lightning Talk
kentarom
2
14k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Blue/Green Deployment を用いた PostgreSQL のメジャーバージョンアップ
kkato1
0
170
開発チームとQAエンジニアの新しい協業モデル -年末調整開発チームで実践する【QAリード施策】-
qa
0
530
やさしいとこから始めるGitHubリポジトリのセキュリティ
tsubakimoto_s
3
2.1k
Zephyr(RTOS)でOpenPLCを実装してみた
iotengineer22
0
160
開発チームとQAエンジニアの新しい協業モデル -年末調整開発チームで実践する【QAリード施策】-
kaomi_wombat
0
270
Cursor Subagentsはいいぞ
yug1224
2
120
The essence of decision-making lies in primary data
kaminashi
0
190
Oracle Cloud Infrastructure(OCI):Onboarding Session(はじめてのOCI/Oracle Supportご利⽤ガイド)
oracle4engineer
PRO
2
17k
AWS Systems Managerのハイブリッドアクティベーションを使用したガバメントクラウド環境の統合管理
toru_kubota
1
190
GitHub Copilot CLI で Azure Portal to Bicep
tsubakimoto_s
0
300
MIX AUDIO EN BROADCAST
ralpherick
0
140
会社紹介資料 / Sansan Company Profile
sansan33
PRO
16
410k
Featured
See All Featured
My Coaching Mixtape
mlcsv
0
90
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
Exploring the relationship between traditional SERPs and Gen AI search
raygrieselhuber
PRO
2
3.8k
How To Speak Unicorn (iThemes Webinar)
marktimemedia
1
420
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.2k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
275
41k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.8k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
32
2.8k
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
4.1k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
Transcript
チームをよしなにする⽴場を 経験して学んだこと Kentaro Matsushita kanazawa.rb meetup #88 年末 LT ⼤会
2019/12/21
⾃⼰紹介 ⾦沢市内のゲーム会社で働くフロントエンドエンジニア ゲームプラットフォームのリプレイス開発に従事 Kentaro Matsushita kentaro-m _kentaro_m
突然チームをリードしていく動きが必要になった私が 何を⾏い、何を学んだかを発表します 今⽇のトピック
2019年もあとわずかですね!
今年の私の⼤きな変化
はじめての転職転籍 グループ会社に異動 Webサービス -> ゲーム
フロントエンドエンジニアへの転⽣
職場環境が変化 ⾃分に求められることも変化
フロントエンドの代表者 やってもらえませんか? フロントエンドの代表者 ってなんですか? 上司 私
ディレクター デザイナー フロントエンドA フロントエンドB バックエンド 機能チーム 各職能が効率よくコミュニケーションを図り、 開発を進めるための窓⼝を設置 (東京と⾦沢でわかれて開発) 代表者
機能チーム内の各職能との 相談窓⼝になって欲しい 承知しました 私 上司
代表者になったことで、相談に乗ることが増えた • 仕様相談 • 機能の実現可否の確認、画⾯やAPI仕様の確認 • タスク割り当て • 着⼿すべきタスクの確認、チケット作成 •
進捗確認 • 作業⾒積もり、成果物確認 • 実装相談 • 実装や設計の問題の相談
代表者になったことで、相談に乗ることが増えた • 仕様相談 • 機能の実現可否の確認、画⾯やAPI仕様の確認 • タスク割り当て • 着⼿すべきタスクの確認、チケット作成 •
進捗確認 • 作業⾒積もり、成果物確認 • 実装相談 • 実装や設計の問題の相談 ⾃分の作業ができる時間 ⼤幅に減る
代表者はどんな動きをしたら良いのか (窓⼝以外は何も⾔われていないので) 想定以上に⾊々なことが求められて困惑
代表者はどんな動きをしたら良いのか これまでのメンバーとしての働き⽅から チームをリードする動きが 求められているように感じた
ロールの定義がないので、⾃分で考えてみた プロジェクト成功のために、 チームをよしなにして、 開発を進めるのがミッションだ (多分)
よしなに【良しなに】 《副》よろしく。いいぐあいになるように。
チームを良い具合にして、 開発を進めるぞ!
やったこと • タスクの割り当て • 完了の定義を明確化し、メンバーにタスクを割り当てる • コード・資料レビュー • メンバーの成果物をレビューする •
仕様策定 • 関係者と仕様を決める際に、フロントエンドチームの意⾒をまとめて相談する • スクラムイベントの運⽤ • デイリースクラム・ふりかえり・プランニングのファシリテーション
チームをよしなにするために ⼤切な3つの学びを得た
コミュニケーション
コミュニケーション • 相⼿の⽴場に⽴って、わかりやすい⾔葉で話す • 専⾨⽤語は多⽤しない • 個別最適化ではなく、全体最適化を意識する • ⾃分の担当領域 (フロントエンド)
だけでなく、他職能の担当領域 (UI/UX、マイクロサービ ス)の観点も考慮し、機能全体としてのあるべき姿を⼀緒に考える • メンバーの困りごとを拾う • 作業進⾏上の困ったことを検知・解決する仕組みを作る • デイリースクラムで困りごとを聞いて、適切にハンドリングするようにしている
委譲
委譲 • 「次にどうしたらいいですか」という質問がたくさんくる • ⾃分の作業時間がなくなっていくので、ある程度のチームメンバーの⾃⾛が必要 • 作業の⽅針が分からないゆえの問題なので、⽅針を可視化することにした • メンバーに⽅針資料を作ってもらい、どの順番で作業すべきかを 考えてもらった
• 作業⽅針資料 (アプリケーション完成までのタスク消化優先度) をチームメンバーに 作ってもらう • プランニングの進⾏をチームメンバーにお願いする
俯瞰
俯瞰 • 先々に潜む落とし⽳を⾒つけて対処する • メンバーが安⼼してタスクを進められるように懸念点に対処する • 仕様策定のリード (決まっていないことを決める動き) • コードの品質確認
(すべてのPRに⽬を通して、機能の実装状況確認) • 技術調査 (実装の懸念点を解消する) • プロジェクトを進めるために全体を⾒る動きが必要 • 必要な作業の洗い出しや優先順位付けを⾏う
さいごに • チーム開発は楽しいけど、難しい • メンバー視点からリード視点へのマインド転換 • チームをよしなにするために⼤切なことを学んだと は⾔ったが、それができているとは⾔えない • 来年は学んだことを⽣かして、チームとしての成果
を上げていきたい