Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
メンター成長のためのふりかえり会
Search
Kenta Kobayashi
July 29, 2019
Programming
0
1.3k
メンター成長のためのふりかえり会
2019-07-29 Gotanda.EM #3
https://gotanda-em.connpass.com/event/137094/
Kenta Kobayashi
July 29, 2019
Tweet
Share
More Decks by Kenta Kobayashi
See All by Kenta Kobayashi
Perlの生きのこり - エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025
kfly8
4
2.5k
Tシャツに書かれたコードを読む
kfly8
0
1.3k
Introduce Sub::Meta
kfly8
0
69
研修はイベントでなくコミュニティ作り
kfly8
0
2.1k
明日からできる新人のオンボーディングガイド
kfly8
0
840
Interfaces in Perl5 at The Perl Conference 2019 in Pittsburgh
kfly8
0
3.1k
経験から効率よく学習する
kfly8
0
440
Interfaces in Perl5
kfly8
1
970
p5-Lodash!
kfly8
2
840
Other Decks in Programming
See All in Programming
ZeroETLで始めるDynamoDBとS3の連携
afooooil
0
160
STUNMESH-go: Wireguard NAT穿隧工具的源起與介紹
tjjh89017
0
340
Webinar: AI-Powered Development: Transformiere deinen Workflow mit Coding Tools und MCP Servern
danielsogl
0
110
新しいモバイルアプリ勉強会(仮)について
uetyo
1
250
DynamoDBは怖くない!〜テーブル設計の勘所とテスト戦略〜
hyamazaki
0
200
Vibe coding コードレビュー
kinopeee
0
430
LLMOpsのパフォーマンスを支える技術と現場で実践した改善
po3rin
8
720
#QiitaBash TDDで(自分の)開発がどう変わったか
ryosukedtomita
1
360
ワープロって実は計算機で
pepepper
2
1.3k
React 使いじゃなくても知っておきたい教養としての React
oukayuka
18
5.5k
iOS開発スターターキットの作り方
akidon0000
0
240
バイブコーディング超えてバイブデプロイ〜CloudflareMCPで実現する、未来のアプリケーションデリバリー〜
azukiazusa1
3
810
Featured
See All Featured
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
46
7.6k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
60k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
50k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.8k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
A better future with KSS
kneath
239
17k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
26k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
3.9k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Transcript
メンター成長のためのふりかえり会 2019‑07‑29 Gotanda.EM #3 kobaken a.k.a @kfly8
新人メンター制度 新人の育成のために、新人ごとにメンター 10人くらい
あるあるの問題 初めてのメンター。どうすれば良い? 人によってやり方がバラバラ。
どうするか? まずは、期待と知識のインプット メンターの期待 育成技法のティーチング 1on1のワークショップ 本を読む
頭でわかっても、実践が難しい
そこで メンター同士で集まって、ふりかえり会
メンターのふりかえり会 目的 メンターの内省 メンター同士の関係作り 内容 YWTとシェア
Y: やったこと<個人ワーク> メンターとして、今日まで何をしましたか?どんなことがありましたか? いつどんな状況で、どんな言葉を使いましたか? ヒント1:まずは思いつくままに書いてみましょう! ヒント2:1on1 の議事録を見返してみましょう。 ヒント3:メンティーとどんなやりとりをしましたか? うまく伝わった、なかなか伝わらなかった、そんなことはありませんか?
W: わかったこと<個人ワーク、シェア> やったことから、どんなことがわかりましたか? いつどんなふるまいが良かったですか?まずかったですか? ヒント1:まずは良し悪しを見てみましょう! ヒント2:つまり、一言で言うなら、どういうことでしょうか?(教訓化)
T: つぎにやること<個人ワーク、シェア> わかったことを踏まえ、あなたは次にどんな行動をしますか? ヒント1:できるだけ具体的にしてみましょう! ヒント2:わかったことが良さそうか、どうやったら確認できそうですか?
実際にやってみて
よくある気づき TIPS 事前に、Google Docs で質問回答してもらい、 1on1 の時は画面に回答を映しながら議事録を取るスタイルが良い。 メンター、メンティーで意識を揃えながら進行できて、 かつ、回答の準備ができる。シリコンバレー式のテンプレが便利
よくある気づき コミュニケーション 例: 「わかった?」「大丈夫?」は、あまり意味がない質問
運営として気をつけていること 1. HOWよりWHY 2. 問題解決もほどほどに 3. 単発より継続
1. HOWよりWHY 目先の問題に走りがち 具体的な方法は相手次第、状況次第 意図・意義・理由の言語化がポータビリティをあげる
2. 問題解決もほどほどに 隣に困っている人がいればなんとかしてあげたい、が・・ 現実的に、10人弱で話す話じゃない 声が大きい意見に左右されたくない 内省は、メンター自身がどう考えるか、が肝
3. 単発より継続 参加者側へ 準備負担少なく 直接コミュニケーションだから得られる価値 継続のモチベーションを保ちたい 運営として 育成は長期戦 経験学習サイクルを回す仕組み 継続は力
Thanks!