例: について はpalindrome 補題1 primitive word と整数 について、 かつ なるpalindrome を考える。 このとき、 は奇数かつ と記述できる。 w k x = xR xx = R wk k w = uuR w = uv ∣u∣ = ∣v∣ u x v xR v = uR w = uuR ▪ abbaab baabba = (abba)3 abba 5 5
の形となる が奇数より、 の境目に が出現するので となる 補題2 non-empty words and について、 と をそれぞれ異なるpalindromes とすると で表すことができる。 ここで はprimitive rootかつ は奇数 x y xy yx xy = (uu ) , yx = R k (u u) R k uuR k ∣x∣ = ∣y∣ xy y = xR xy = xxR yx = x x R xy = (w)k w k w = uuR k xy uuR yx = (u u) R k 6 6
は をprefixに持つ 3. 2.より は をボーダーに持つ 4. とおくと、 より、 は をprefixに持つ 5. 4.より は をボーダーに持つ 6. は , を周期に持つ ∣x∣ < ∣y∣ ∣x∣ > ∣y∣ yx y xR xy yR xxR xy xxR y = x z R yx = x y R R yR z xy z xy ∣xx ∣ R ∣z∣ = ∣y∣ − ∣x∣ 7 7
の約数となるので、 と表すことができる ここで、 、 が をボーダーに持つので、 となる 補題1により ( は奇数)となり、 が奇数より 、ここで より は奇数 よってcase 2の場合も補題が成り立つ ∣x∣ < ∣y∣ ∣x∣ > ∣y∣ xy w xy = wk w q = gcd(∣xx ∣, ∣z∣) R xx = R wk′ xy = yx y xR x = xR xx = R w = k′ (uu ) R k′ k′ xy = (uu ) R k k′ yx = (u u) R k xy = yx k ▪ 9 9