2023/03/09のオンラインイベント『「体験が全て」のバクラクが「今」モバイルに賭けるワケ』 https://layerx.connpass.com/event/276638/ でお話させていただいた内容です。
バクラクアプリの開発背景、募集するエンジニア像についてお話しています。
動画 https://www.youtube.com/watch?v=6itSr6EWAzY
バクラクアプリ半年(とちょっと)の歩み@kikuchy 菊池紘
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© 2023 LayerX Inc.2自己紹介● 菊池紘(@kikuchy)● 株式会社LayerX バクラク事業部 申請・経費精算チーム● 前職はto Cのマッチングアプリ開発○ Android, iOS, Flutterが専門● FlutterKaigiの運営● そろそろ入社から1年経ちます
© 2023 LayerX Inc.3内容バクラクアプリ これまでの歴史12 どうして今作り変えようとしているのか3 こんなあなたに来て欲しい!
1. バクラクアプリ これまでの歴史
© 2023 LayerX Inc.5バクラク申請・経費精算アプリ2022年8月リリースAndroidiOS
© 2023 LayerX Inc.6(技術的な)アプリの特徴いわゆる「WebViewアプリ」iOS/Androidアプリを別個に開発● 大きなWebViewが配置されており、アプリはwebページを表示するのみ● JavaScriptによるブリッジでアプリが用意した機能を呼び出し● クロスプラットフォームフレームワーク未使用● 社内でメンテナを増やすための教育を実施
© 2023 LayerX Inc.71年でアプリのエンジニアがやったこと1年前の状況実現したこと● アプリはない● スマホブラウザでは一部機能が使用不能1. スマホブラウザで主要機能をサポート2. WebViewでウェブページを表示するアプリのリリース
© 2023 LayerX Inc.8当初の意思決定状況直近の課題● Webフロントエンド(Nuxt)のコードベースがそれなりのサイズ● チームのエンジニアは3人、追加採用は未定⇒メンテナンスコストを負担し続けるのは相当難しい● 「アプリ」であれば使える、というユーザー属性多数● アプリでなければ実装できない機能が導入阻害要因に○ 交通系ICカードの読み取りなど⇒最低限のアプリを用意するのが最適解
© 2023 LayerX Inc.9アプリのリリースモバイルWebの強化iOS/Androidアプリを別々に開発● そもそも使えない状況は良くない● レスポンシブUIのはずがそうなっていないだけ● 今までのフローで機能開発すればPCもモバイルも作ることになる● このままアプリの運用が長期間にわたることも想定● 採用面でネガティブ要素が少ない● X-Plat FWでWebViewの動作に問題があるケースがあった● WebViewアプリならアプリのコードが少ない&予定されているアプリならではの機能はX-Plat FWでもOSごとの機能を書く可能性が高かった
2. どうして今作りかえようとしているのか
© 2023 LayerX Inc.11最初から見えていた限界、今だからできること「アプリ」としての体験の欠如タイミングは今!● お客様は「アプリ」を起動している● 中身はWebなので操作感が期待と異なる⇒ストレス!!● 大型の調達で採用の機運● デザイン・体験強化プロジェクト⇒アプリを作り変える大きな決定へ
© 2023 LayerX Inc.12ジェスチャーの違いドロワーメニューのある画面の左端スワイプWebにおいては「前のページに戻る」アプリにおいては「ドロワーメニューの表示」そしてアプリでは、「ドロワーメニューがある画面はナビゲーションの起点になる画面である」というコンテキストがある
© 2023 LayerX Inc.13ナビゲーションの違い①タブによる機能の切り替えタブを切り替えればナビゲーションスタックも別物になるWebでもある程度は再現可能だが、 PCを含めた現在の画面構成と大きく違うため、メンテナンスが困難になるhttps://m3.material.io/components/navigation-bar
© 2023 LayerX Inc.14ナビゲーションの違い②OS共通のデザインコンテキストがあるもの戻る、キャンセルボタンの位置、ハーフモーダル、などなどIonicなどを使えばよいが、 PCのUIとは別物になるため、FEの大幅な作り変えが必要になる
新しいアプリで真にバクラクな体験を届けたい!!
3. こんなあなたに来て欲しい!
技術選定から参画できるモバイルアプリエンジニア
© 2023 LayerX Inc.18山積した課題、ピカイチの環境問題はたくさんあるLayerXという環境● 体験やデザインの問題は、たくさんある問題の一つ● 現在のメンバーが認識・言語化できていない問題も● 問題点を積極的に収集する積極性、現状を自力で把握できる技術力が欲しい● CTOやテックリード経験者が豊富、というハイレベルな相談や議論が可能な環境● 経理や監査の専門家(ドメインエキスパート)に話を聞ける環境● お客様にインタビューさせていただける
© 2023 LayerX Inc.19技術選定制約を解決するもの生じさせるのも技術選定課題を解決できるユーザーが使いやすい素早く高品質に提供デザインシステムを組みやすいデザインガイドラインの把握開発イテレーションの高速さ将来に渡る影響の見通しもちろんモバイルの専門知識も必要
© 2023 LayerX Inc.20まとめ● バクラクはアプリでもバクラクな体験を追求します● アプリの専門家が必要です● 体験の問題を含めて、まるっと問題を解決する方法を一緒に考えてくれる方を歓迎します「バクラクアプリこそビジネス SaaSのモバイルアプリのお手本」そう言われる未来を作りたい!ぜひ一緒にバクラクな未来を開発しましょう!
https://jobs.layerx.co.jp/df64ace6b0e2473f980b73e909452670