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Scrum Fest Osaka 2021 「結成から1年を迎えたチームの エクストリームな歩みと新たな風」

Scrum Fest Osaka 2021 「結成から1年を迎えたチームの エクストリームな歩みと新たな風」

Scrum Fest Osaka 2021 四国Session 15:25~15:45の発表資料です。

【キーノート】
2020年6月、新しいプロダクトを開発するために、1つのスクラムチームが生まれました。
このスクラムチームは、PO・SM・Devの3人からなる小さいチームです。
そのうち2人はアジャイル・スクラムの未経験者でした。

チームは日々の業務を行う中で、マンネリを感じるようになり変化を求めるようになりました。

はじめ、変わることを恐れていたメンバーが次第に変化を楽しむようになり、
最終的には他のチームに変化を与える存在になっていきます。

本セッションでは、チームが変化に対してどう立ち向かったのか。
どのように、変化を楽しむようになったのかを発表いたします。

私たちのチームに、特別な人はいません。
全員が普通の人たちです。

「私たちでも変わることができる。」

私たちがそうだったように、次の新しいチームへ、この勇気のバトンを渡せると信じています。

【Confengine】
https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2021/proposal/15364

中川 凌汰

June 28, 2021
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Other Decks in Education

Transcript

  1. 変化を起こしたきっかけ ©2021 オキザリス 20 新しいことを はじめたら、 変わるかな? Scrum Fest Osakaで

    短時間Sprintの 話を聞いたな Sprintの時間を 変えてみたら なにか変わるかな?
  2. Sprintの短縮化が加速 2day スプリント 3h フラクタル スプリント 1h フラクタル スプリント 06/14~11/20

    Sprint #45~#170 06/29~09/11 Sprint #03~#44 06/03~06/26 Sprint #00~#02 実稼働 8日間 実稼働 22日間 実稼働 109日間 30m フラクタル スプリント +3hマーケティング スプリント 11/23~06/26 Sprint #171~#1464 実稼働 145日間 23
  3. 00-24 Event 24-25 Retrospective ×2 50-00 休憩 30分 Sprint Review

    00-02 Sprint Planning 02-22 開発 22-24 Sprint Review 24-25 Retrospective ×2 50-00 休憩 Delivery Sprint (30m Sprint× 2 × 6) Discovery Sprint (30m Sprint×6) 3h 3h 3h 3h 30分 1サイクル 5day 30分フラクタルスプリント 1day 1day 1day 1day 0.5day 0.5day 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 Refinement 30分 Refinement 30分 Retrospective 30分 Refinement 30分 Sprint Planning 24
  4. 00-24 Event 24-25 Retrospective ×2 50-00 休憩 30分 Sprint Review

    00-02 Sprint Planning 02-22 開発 22-24 Sprint Review 24-25 Retrospective ×2 50-00 休憩 Delivery Sprint (30m Sprint× 2 × 6) Discovery Sprint (30m Sprint×6) 3h 3h 3h 3h 30分 1サイクル 5day 30分フラクタルスプリント 1day 1day 1day 1day 0.5day 0.5day 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 1h 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 30分 Refinement 30分 Refinement 30分 Retrospective 30分 Refinement 30分 Sprint Planning 25
  5. 00-01 Sprint Planning 01-11 開発 11-13 Sprint Review 13-13.5 Retrospective

    ×4 50-00 休憩 Delivery Sprint (15m Sprint× 4 × 6) 15分フラクタルスプリント 33 00-02 Sprint Planning 02-22 開発 22-24 Sprint Review 24-25 Retrospective ×2 50-00 休憩 Delivery Sprint (30m Sprint× 2 × 6) 15分 15分 30分 15分 15分 30分
  6. 柔軟に動き方を変えていく ©2021 オキザリス 57 Learning Session で一緒に勉強 • (元々)学びたいことを自主的に発信 ⇒

    チーム活動に必要な内容をピックアップ 動き方に慣れないうちは、きちんとサポート モブワーク • (元々)自主的にドライバー/ナビゲーターをやっていく ⇒ 新規メンバーに優先的にドライバーを促す チームの対応
  7. わからないことはわからないと言う(挑戦的マインド) ©2021 オキザリス 59 わからないことはわからないと言ってよいと明言 • 心理的安全性の確保 / 合意 •

    「わからないという視点も役に立つ!」 • 新規メンバーがわからない ⇒ 話の抽象度を下げる ⇒ 挑戦するマインド 何を言っても受け入れてくれている安心感 心理的安全性の確保 / 合意
  8. 失敗はふりかえり変化につなげる ©2021 オキザリス 61 既存メンバーの反省点 • 例)「モブワークとは何か」を最初に伝えられていなかった • 新規メンバーがモブワークの動き方を勘違い ⇒

    ”ふりかえり” で問題点を認識 何がまずかったのかをチームで共有し「次はこうしよう!」 しっかりとふりかえって糧にする
  9. チームの垣根を越えるために ©2021 オキザリス 69 合同スプリントレビュー 1つのZoom会議でいつでも相談 デイリースクラムに突入 一緒にレトロスペクティブ Learning Sessionに巻き込む

    休憩時間は一緒に雑談 オキザリスでは 結成1年にして 初デイリースクラム オキザリスに巻き込む 新しくはじめる オキザリスから巻き込まれる