Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
システムテスト自動化カンファレンス2018.pdf
Search
Koichi Nishide
December 08, 2018
Technology
11k
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
システムテスト自動化カンファレンス2018.pdf
Koichi Nishide
December 08, 2018
More Decks by Koichi Nishide
See All by Koichi Nishide
ドメインをスペックにしていく
knishide5
1
11k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Sansan Engineering Unit 紹介資料
sansan33
PRO
1
4.9k
名古屋の市バスGTFS-JPデータ×スガキヤ 最寄りバス停検索をAmazon ElastiCache Serverless for Valkeyで最適化する
usanchuu
1
440
ブラウザ研修 2026
recruitengineers
PRO
4
740
JavaScript 研修 (2026)
recruitengineers
PRO
1
440
ガバメントクラウドでのランサムウェア対策
techniczna
2
940
【Google Cloud Next Tokyo'26】Gemini Enterprise と Oracle AI Database で実現する、業務データ活用を実現する AI エージェント実装
shisyu_gaku
0
230
ガバメント AI 源内を地方自治体は活用できるのか可能性と課題、期待について
takeda_h
1
330
FORENSIA: ローカルLLMフォレンジックハーネス
sumeshi
2
270
AI時代の強いチームの作り方
yuukiyo
25
16k
AIエージェントを前提としたプラットフォーム エンジニアリング:GKEで作るAgent-Ready Golden Path
legalontechnologies
PRO
2
210
AIコーディングの次。コードレビューと理解負荷を解消して組織の開発生産性を高める
moongift
PRO
2
2.2k
Forza Horizon 6 のテレメトリ機能で 自動運転に使えそうな学習データを集める話
henjin0
0
140
Featured
See All Featured
Amusing Abliteration
ianozsvald
1
240
sira's awesome portfolio website redesign presentation
elsirapls
0
320
Deep Space Network (abreviated)
tonyrice
0
250
Unlocking the hidden potential of vector embeddings in international SEO
frankvandijk
0
890
SEO in 2025: How to Prepare for the Future of Search
ipullrank
3
3.7k
From Legacy to Launchpad: Building Startup-Ready Communities
dugsong
0
290
HU Berlin: Industrial-Strength Natural Language Processing with spaCy and Prodigy
inesmontani
PRO
0
620
Odyssey Design
rkendrick25
PRO
2
750
Lessons Learnt from Crawling 1000+ Websites
charlesmeaden
PRO
1
1.5k
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
270
Effective software design: The role of men in debugging patriarchy in IT @ Voxxed Days AMS
baasie
0
470
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
330
40k
Transcript
freee 株式会社 システムテスト自動化カンファレンス2018 前半 freeeの品質トゥギャザー 2018.12.08
2 2 freeeとQAの紹介 01 Section
Koichi Nishide 西出 皓一 3 2015年1月 freeeに入社 最初の2年間は人事労務freeeのエンジニアをし て、今はQAマネージャーをしています
4 創業からIPOまで、中小企業活性化のためのサービスを一気通貫で提供 freee会社概要 ❂ 納税する ↗ 育てる ↻ 運営する ✩
はじめる 会社設立 freee 開業 freee クラウド会計ソフト freee 人事労務 freee (マイナンバー管理 freee 含む) クラウド申告 freee 161億603万円 (資本準備金等含む) 従業員数 事業内容 クラウド型バックオフィスサービスの開発・販売 資本金 設立年月日 2012年7月 465名(2018年6月末時点) 2017年「働きがいのある会社」 ランキング3位
5 会計・給与共に法人シェアNo.1 * BCN調べ * MM総研調べ * 2017年8月より、クラウド給与計算ソフト freeeは、機能を強化し、新たに 「人事労務
freee」というサービス名に変更しました。 クラウド給与ソフト 市場 40% クラウド会計ソフト 市場 35.2%
6 6 利用事業所数累計 100万 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 800,000
600,000 300,000 65,000 1,000,000 1,000,000
7 465人 従業員数 豊富な人員で、開発・導入支援・サポートを強化 freee従業員数推移 2013 2014 2015 2016 2018
2017年「働きがいのある会社」 ランキング3位 2017 2018年7月1日時点、アルバイト契約社員インターンを含む 業務委託、派遣、出向を含めると614名
8 QAチーム • ミッション ◦ 品質トゥギャザーでハッピー流出を防ぐ • とにかくトゥギャザーが重要である • ハッピーは不具合のこと
• やっていること ◦ リスクを洗い出してテストする(プロダクトを知る) ◦ テスト自動化 ◦ 品質向上に関する施策・リファクタリング etc
9 言葉では伝わりにくいので トゥギャザー度の高そうな事例をいくつか紹介します
10 10 どういうハッピーが多いのかわからない問 題 02 Section
11 どんなハッピーが起きてるか、が見えずらい • 当時のハッピーの集計にはいくつか課題があった ◦ スプレッドシート上でGAS + 手動操作で集計していて、属人性が高かった ◦ 時間もそれなりにかかる
▪ 約30h / 1month ◦ 集計したい項目を追加しづらい • でも、現状の品質を知るために、起きてるハッピーをいろいろな角度でみたい ◦ 機能別 ◦ ユーザ種別 ◦ 優先度別 ◦ 残ハッピー数 ◦ 作成数 vs 解消数 など
12 集計の自動化 • よし、freee社内のデータ基盤にのせれば属人性なくなるぞ!、ということで下記の構成でいこうかと • ゼロコスト • sqlで集計できる • ハッピー以外の情報もredashでみるのが社内標準だったので、アクセシビリティup
• 集計項目の拡張もコード書けば可能
13 そもそも、チケットの情報が正確とは言い難かった • ハッピーチケットの運用フローが統一されてなかった ◦ どっちがボール持ってるかわからないので、滞留ボトルネックがわからない ◦ 優先度高と中の違いは? ◦ 似たような機能名があって、名寄せが必要、などなど
→ サポート、エンジニアチームとハッピー運用フローをゼロベースで作成 正確な情報得るためには、ハッピー運用フローから変えな いとだめだった
14 最終的に • Google Formで起票情報の品質底上 • チケット運用フローのアップデート • JIRAへ移行 ◦
運用フローのシステム化ができる ◦ サードパティ連携豊富
15 みんながハッピー分析できるようになってハッピー ここから進んだ品質改善プロジェクトもあります
16 16 複雑なドメインは複雑である問題 03 Section
17 複雑なドメインは複雑 給与計算 年末調整 勤怠 所得税徴収高
18 複雑なので専門家にテスト協力依頼した • リスクや法律についてドメインスペシャリストの社労士さんや税理士さんに相談。リスク 洗い出し。 • 具体的なテストケースの認識を合わせて、ドメインスペシャリストに期待値を計算しても らう ◦ Googleスプレッドシート上でやりとり
事前条件、入力パラメータ 期待値
19 複雑で覚えられないので、spec化した 社労士さん csv APIテスト(request spec)で実装。PR 単位で実行。計算はAPIで完結できる ので、E2Eは使わない。 https://martinfowler.com/bliki/TestPyramid.html
20 ドメインスペシャリストのテストがCIで動いてるのは心強い スプレッドシートを見ればどういうケースが動いているかが見えるので、コード読めない人でも確認できるのも嬉し い。ただ、スプレッドシート地獄になりつつあるのが課題。
21 21 弊社のE2Eテストのびしろある問題 04 Section
22 現状のE2Eテスト その1 • PRコミット→PRテストや静的解析がCircle CIでまわる→stagingにデプロイ→E2E(自動 実行)→開発者動作確認→productionデプロイ • ほぼ毎日リリースしているので、E2E自動テストは必須 staging環境
production環境 development環境 (ローカル) 静的解析 Unit・Serviceテスト E2Eテスト integration環境 x N個 QAテスト用 リリース前の長期検証が 必要な場合に使う
23 現状のE2Eテスト その2 • Rspec x SitePrism x Capybara x
Selenium • 構成の理由 ◦ プロダクトがrailsなので、みんなrspecには慣れている ◦ SitePrismはページオブジェクトパターンを簡単に使える ◦ Capybaraはいい感じのDSLがある • その他 ◦ E2Eテストコードは各プロダクトのリポジトリにある ▪ QAだけでなく、エンジニアも気軽に修正できるようにするため(ユニットテスト感覚) ◦ どういう時にシナリオを足しているか ▪ 新機能リリース後が多い ◦ テストデータどうしてる? ▪ 秘伝のテストデータをもったアカウントを使ってるところもある ▪ デモデータ事業所のバリエーションを増やしていくことで対応していきたい
24 課題 • E2Eテストに実行環境の制限や属人性があるため、リリース手前でデグレに気づいた り、シナリオのメンテナンスが大変(自動E2Eテスト視点) • プロジェクト数に対するテスト環境不足(手動E2Eテスト視点) • マイクロサービス化によるテスト環境構築大変(エンジニアのレビュー視点)
25 後半に続く スライド
スモールビジネスを、 世界の主役に。