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ドレスコード無しは主催者側の怠慢だと思う

 ドレスコード無しは主催者側の怠慢だと思う

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kudaranaishiryo

October 09, 2026

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  1. UX Research Report 曖昧なドレスコード指定の 撲滅に向けた UXリサーチレポート ―「ドレスコード無し」「オフィスカジュアル」「TPOにあった服装」 と指定された出張研修の、ユーザー体験について ― 株式会社グッドパンツ

    2026年10月10日 迷わせない服装指定で、出張を前進させる ♥ © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 1
  2. CO N T E N TS 01 背景 02 ユーザーリサーチ

    03 カスタマージャーニー 04 インサイト 05 提言とプロトタイプ検証 Goodpants © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 2
  3. 01 背景・研修案内の服装指定 出張研修の案内文の7割超が、着る服を特定できない3つの指定で書かれている 研修案内300件における服装指定の内訳 オフィスカジュアル 38.0% TPOにあった服装 21.3% ドレスコード無し スーツ

    記載なし 17.7% 12.0% 11.0% ・3つの指定の合計は77.0%。研修案内の主流で ある ・いずれも「何を着ればいいか」が書かれていな い点で共通する ・本レポートでは、これらを曖昧3指定と呼び、 受講者の体験を「点」ではなく「線」で調査し た 77.0% 曖昧3指定の合計比率 ※当社および取引先の出張研修案内(2024〜2026年)300件を集計。「服装自由」は「ドレスコード無し」に含 む © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 3
  4. 02 ユーザーリサーチ・調査設計 受講者470名へのアンケートと24名のインタビューで、当日の朝までを追跡した 手法 内容 対象 定量アンケート 直近の出張研修で受け取った服装指定、当日の服装、決定までの時間、持参着数 470名 デプスインタビュー

    案内メール受信から研修2日目までの行動と感情を時系列でヒアリング 24名 集合写真分析 研修初日・2日目の集合写真から服装を分類(顔はぼかし済み) 186枚 ユーザーテスト 改善版の研修案内(プロトタイプ)を提示し、行動の変化を検証 80名 ※アンケート回答者の内訳:曖昧3指定 412名(ドレスコード無し 118/オフィスカジュアル 164/TPO 130)、スーツ指定(参考群)58名 © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 4
  5. 02 ユーザーリサーチ・当日の実際の服装 どの指定でも、最も多かったのは「スーツ」。自由に近い指定ほど、受講者はスーツへ逃げ ていた ドレスコード無し 40.7% n=118 オフィスカジュアル 33.1% 45.7%

    n=164 TPOにあった服装 38.4% 72.3% n=130 スーツ © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ジャケット+α 72.3% 「TPOにあった服装」 26.3% 15.9% 21.5% でのスーツ率。実質ス ーツ指定である 6.2% 普段着 ※本資料はフィクションです 5
  6. 02 ユーザーリサーチ・服装決定までの時間 曖昧な指定は、服を決める時間を最大15.8倍に延ばし、受講者の最大4割強に「念のための 2着目」を持たせている 服装決定までにかかった時間(平均・前日〜当日朝の合計) 「念のため2着」持参率 63分 +1,475% 47分 38分

    3.4% ドレスコード無し 29.7% オフィスカジュアル 36.0% TPOにあった服装 43.8% ※2着目の内訳は「ジャケット」が最多。キャリーケースの重量は平均 +1.8kg増加し、新幹線の荷物棚を圧迫している 4分 スーツ指定 スーツ指定 ドレスコード無し オフィスカジュアル © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート TPOにあった服装 ※本資料はフィクションです 6
  7. 03 カスタマージャーニー・オフィスカジュアル指定の場合 感情の谷は3回。最も深いのは「会場で自分だけスーツ」と判明した瞬間である 案内メール受信 検索 前夜 当日朝 移動 会場到着 2日目

    「オフィスカジュアル」の 画像検索の結果が人によっ クローゼットの前で立ち尽 結局スーツ。ジャケットを 新幹線ホームで他の受講者 講師がポロシャツ。自分だ 全員がジャケット+αに収 一語を発見 て違いすぎる くす 予備で持参 を観察 けスーツ 束し安堵 ポジティブ ネガティブ © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 7
  8. 04 インサイト・「ドレスコード無し」 「ドレスコード無し」を文字通りに受け取った受講者は、1割強にすぎなかった 「ドレスコード無し」をどう解釈したか(n=118) ユーザーの声 文字通り「何でもいい」 11.9% 「無しと書いてあるが、無しではない」 「無しって書いてあるのに、短パンで行く勇気 はない。無しが一番こわい」

    「試されている」 32歳・営業職 61.0% 27.1% ※インタビューでは「『無し』は『有る』の丁寧語だと思っている」という回答もあった © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート 「本当に何でもいいなら、わざわざ書かないと 思う」 28歳・企画職 「自由と言われると、自分のセンスが審査され る気がする」 41歳・管理職 ※本資料はフィクションです 8
  9. 04 インサイト・「オフィスカジュアル」 「オフィスカジュアル」の定義は、どのアイテムでも受講者間で一致しなかった オフィスカジュアルで「◦◦は着用可か」(n=164) アイテム 可 不可 わからない ジーンズ 34.1%

    40.9% 25.0% スニーカー 29.3% 43.9% 26.8% ノージャケット 51.8% 23.2% 25.0% パーカー 12.8% 61.6% 25.6% © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ・過半数が一致したのは「ノージャケッ ト可」と「パーカー不可」の2項目の み ・すべての項目で約4人に1人が「わから ない」 ・オフィスカジュアルは服装の指定では なく、受講者それぞれの「オフィス」 観を問うアンケートとして機能してい る ※本資料はフィクションです 9
  10. 04 インサイト・「TPOにあった服装」 「TPO」の正解を知る人がいないため、全員が他人に合わせようとし、結果スーツに収束 する TPOにあった服装(n=130) 8.5% 83.1% この研修の「TPO」を 「浮かないこと」を 説明できた受講者

    最優先した受講者 ・Tは研修、Pは会議室、Oは研修。情報量はほぼゼロである ・受講者は「他の受講者の服装」を正解と見なすが、その他の 受講者も同じことを考えている 全員が「浮かない」を目指したときの均衡 自分 他の受講者 「みんなに合わせたい」 「みんなに合わせたい」 誰も最初に動けない スーツ 最も責められにくい選択肢 ※2日目にジャケット+αへ移行するのは、初日に「浮いていない」ことを互いに確認でき たため © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 10
  11. 04 インサイト・曖昧指定のコスト 当社だけで、年間約910時間がクローゼットの前で失われている × = 1,200名 45.5分 約910時間 年間の出張研修受講者 スーツ指定比の追加迷い時間

    年間の損失時間 ・910時間は、研修そのもの(1回7時間)に換算すると約130回分に相当する ・このほか「念のため2着」による荷物の増加、移動中の他の受講者の観察、会場での後悔など、計測できていないコスト が存在する ※追加迷い時間は曖昧3指定の加重平均(49.5分)からスーツ指定(4分)を差し引いた値 © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 12
  12. 05 提言・点の指定から、線の指定へ 服装指定は「形容詞」ではなく「アイテム」で書き、講師の服装を事前に開示する Before 【服装】 オフィスカジュアルで お越しください。 点の指定:受け取った瞬間の解釈は 受講者の数だけ存在する After

    【服装】 ジャケット 不要(持参も不要です) ジーンズ 可 スニーカー 可 ネクタイ 不要 講師の服装 ポロシャツ+チノパン 昨年の様子 下の写真をご覧ください 線の指定:案内メールから当日朝までの体験を、 受講者が迷わないように一続きで設計する © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 13
  13. 05 提言・プロトタイプのユーザーテスト 改善版の案内で、服を決める時間は47分から6分へ短縮。「念のため2着」はほぼ消滅した 服装決定までの時間 47分 スーツ着用率 45.7% 「念のため2着」持参率 36% 17.5%

    5% 6分 従来 -87.2% 改善版 従来 -61.7% 改善版 従来 -86.1% 改善版 ※従来:アンケートのオフィスカジュアル指定群(n=164)。改善版:前ページの案内を提示した受講者(n=40)。うち1名は「逆に自由すぎて迷った」と回答 © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 14
  14. 05 提言・今後のロードマップ 2027年度中に、当社が関わる研修案内から曖昧3指定を撲滅する 2026年度下期 社内の研修案内から曖昧3指定を削 除。「ドレスコード無し」を社内禁止 ワードに登録 2027年度上期 案内テンプレートに「アイテム別 可

    /不可」欄を必須化。講師は前日21 時までに当日の服装を共有 2027年度下期 取引先・業界団体へ展開。曖昧3指定 の撲滅率100%を目指す KPI:服装決定までの時間 49.5分 → 6分 / 「念のため2着」持参率 36.7% → 5%未満 © 2026 Goodpants Inc. 曖昧なドレスコード指定の撲滅に向けたUXリサーチレポート ※本資料はフィクションです 15