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140兆円の巨大市場、小売業界の再発明に挑む開発プロジェクト #ca_base_next / retail-dx-project

140兆円の巨大市場、小売業界の再発明に挑む開発プロジェクト #ca_base_next / retail-dx-project

2020年5月28日にCA BASE NEXTで発表する資料です
https://ca-base-next.cyberagent.co.jp/sessions/retail-dev-project/

Kurochan

May 27, 2021
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Transcript

  1. • 2015年: 新卒⼊社 (Dynalyst) • 慣れないScala, AWSで開発をはじめる • 2018年: 最優秀ベストエンジニア賞

    • エンジニアリングで成果が出せた • 2019年: Dynalyst開発責任者 • 責任者というポジションにチャレンジ • 2021年: ⼩売DX領域 • 新しい領域にチャレンジ 経歴
  2. ⽬次 Contents ⽬次 Contents ⽬次 Contents ⽬次 Contents ⽬次 Contents

    1. 140兆円市場、⼩売業 2.なぜ、今サイバーエージェントがやるのか 3. どんなことをやるのか 4. 技術的な挑戦 5. ⽬指す組織 INDEX
  3. • 百貨店 • スーパー • コンビニエンスストア • ⼤型家電量販店 • ドラッグストア

    ⼩売業の分類 • ホームセンター • 医療専⾨店 • ⾃動⾞⼩売店 • 燃料⼩売店 • その他 経済産業省: 2020年⼩売業販売を振り返る https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/kako/ minikeizai.html
  4. インターネット広告事業 サイバーエージェント統合報告書 https://d utiq et vl .cloudfront.net/files/user/pdf/ir/library/annual/cyberagent_IR_ _jpn.pdf • 成⻑しつづける市場で国内トップシェア

    • 運⽤x技術で広告効果を最⼤化するのが強み • AI事業本部は広告配信システムも内製 • データ基盤を活⽤した機械学習アルゴリズムの開発 • AI Labによる最先端の研究
  5. ⼩売業界に応⽤するとどうなるのか EC 協働販促 即⽇配送 ⾃社販促 ID-POS 在庫予測 ⾃動発注 BOPIS 来店前‧来店後(店外)

    来店中(店内) スーパーアプリ ⽀えるデータ基盤 必要なパーツが揃った今、踏み込むべき
  6. CDP

  7. • OMO分析運⽤プラットフォーム開発に向けたデータ収集、PDCAによるノウハウ蓄積 • デジタルサイネージによる購買の⾏動変容 • AIカメラやPOSなどで取得可能なデータを活⽤した販促施策 • ⾃社アプリの販促メディア化と販促施策 • デジタル広告を活⽤した店舗への集客最適化

    サイネージ‧AIカメラなど AWLとの資本業務提携及びサッポロドラッグストアーとの広告開発契約のもと、リテール向けAIカメラ ソリューションを活⽤した店舗のデジタルトランスフォーメーション実証実験‧共同商品開発を開始 https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id= AWL様、サッポロドラッグストアー様との取り組み
  8. • EC(Electronic Commerce, 電⼦商取引) • ⽇本では1997年に楽天が、2000年にはAmazonが事業を開始 • サイバーエージェントは1998年創業 • インターネット上で商品の売買ができるということが最新の技術だった

    • 現代では • 使いやすさ(UI) • 欲しい物が⾒つかるか(レコメンド) • 最新技術への追従(電⼦マネー, AR等) • 技術だけでなく「ユーザ体験」という捉え⽅でシステムを改善しつづける時代 ECの歴史
  9. CDP

  10. • 「フロントエンド」と 「バックエンド」に分離 すること • 平たく⾔うと「SPA」 • Single Page Application

    ヘッドレスコマース html API (基幹システム) クライアント UIの取得 データの取得