Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

XPの幾何学的構造 #xpjug / XP Geometry Structure

kyonmm
September 18, 2021

XPの幾何学的構造 #xpjug / XP Geometry Structure

XPの書籍を読んだことはあるし、各種プラクティスをやったことはあるけど。っていう人間がXPを理解しようとつとめてわかったことを発表しようとおもいます。クリストファーアレグザンダー著のNature Of Orderからヒントを得て、XPをアレグザンダー的にひもといてみるという試みです。わたしがXPからどのような影響をうけているのかもわかってきました。

XPという「社会変革ムーブメント」における「生命構造」を「15の幾何学的特性」と共に理解し、XPの価値、原則、パタンの構造やプロセスの美しさを見ていきます。そうして私が感じたXPをより発展させたいがための私としてのアイディアを提案させていただきます。

https://confengine.com/conferences/xp2021/proposal/15493/xp

kyonmm

September 18, 2021
Tweet

More Decks by kyonmm

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 原則 14の原則 • 人間性 • 経済性 • 相互利益 • 自己相似性

    • 改善 • 多様性 • ふりかえり • 流れ • 機会 • 冗長性 • 失敗 • 品質 • ベイビーステップ • 責任の引き受け
  2. プラクティス コアプラクティス • 全員同席 • チーム全体 • 情報満載のワークスペース • いきいきとした仕事

    • ペアプログラミング • ストーリー • 週次サイクル • 四半期サイクル • ゆとり • 10分ビルド • 継続的インテグレーション • テストファーストプログラミング • インクリメンタルな設計
  3. プラクティス 導出プラクティス • 本物の顧客参加 • インクリメンタルなデプロイ • チームの継続 • チームの縮小

    • 根本原因分析 • コードの共有 • コードとテスト • 単一のコードベース • デイリーデプロイ • 交渉によるスコープ契約 • 利用都度課金
  4. 全員同席と情報満載のワークスペース コ ミュニ ケーション フィードバック シンプリシティ 冗 長 性 改

    善 流れ 情 報満 載のワー クスペース コ ミュニ ケーション フィードバック リスペクト 多 様 性 人 間 性 責任の引受 全員 同席
  5. 全員同席と情報満載のワークスペース コミュニ ケーション フィードバック シンプリシティ 冗 長 性 改 善

    流れ 情報満 載のワーク スペース フィード バック コミュニケーション リスペクト 多 様 性 人 間 性 責任の引受 全員同席
  6. 全員同席、情報満載のワークスペース、チーム全体 コミュニ ケーション フィードバック シンプリシティ 冗 長 性 改 善

    流れ 情報満 載のワーク スペース フィード バック コミュニケーション リスペクト 多 様 性 人 間 性 責任の引受 全員同席 リスペクト コミュニケーション フィードバック 冗 長 性 人 間 性 責任の引受 チーム全体
  7. 全員同席、情報満載のワークスペース、チーム全体、いきいきとした仕事 コ ミュ ニケー ション フィードバッ ク シンプリシ ティ 冗

    長 性 改 善 情 報満 載のワー クスペース フ ィード バック コミュニケー ション リスペクト 多 様 性 人 間 性 全員 同席 リス ペクト コミュニケー ション フィードバック 冗 長 性 人 間 性 チ ーム全 体 勇気 リスペクト コミュニケー ション 多 様 性 人 間 性 い きい きとした 仕事
  8. 全員同席、情報満載のワークスペース、チーム全体、いきいきとした仕事 コ ミュ ニケー ション フィードバッ ク シンプリシ ティ 冗

    長 性 改 善 情 報満 載のワー クスペース フ ィード バック コミュニケー ション リスペクト 多 様 性 人 間 性 全員 同席 リス ペクト コミュニケー ション フィードバック 冗 長 性 人 間 性 チ ーム全 体 勇気 リスペクト コミュニケー ション 多 様 性 人 間 性 い きい きとした 仕事 実践しながらこれらの形を整理してい くことで、美しい組織を導く生命構造 とはなにかを考え、そばにおくことが できる
  9. XPの諸概念との関連 kyon_mm視点 • DevOps : 最も色濃く次のXPを実践しているのではないかとおもうが、浸透 していることと、概念が別になってしまっている。 • Modern Agile

    : ラベルにしかなっていない • 1on1 : セミラティスなペアをつくることに一歩貢献 • Scrum : もっとXPの概念に寄せていいとおもう(結果として寄ってきている)