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発表を通じて経験値を最大化しよう/How to maximize your experienc...

madox
October 17, 2024

発表を通じて経験値を最大化しよう/How to maximize your experience through output

# References
- デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/477782182X
- 坂井風太 マネジメント研修
- 小林昭文, 鈴木達哉, 鈴木映司, アクティブラーニング実践プロジェクト (2015)「現場ですぐに使える アク ティブラーニング実践」産業能率大学出版部.
https://www.amazon.co.jp/dp/4382057280/
- 土屋耕治「ラーニングピラミッドの誤謬」.
https://nanzan-u.repo.nii.ac.jp/record/1672/files/ninkan17_03_tsuchiya_koji.pdf
- 「Celebration Grid」Management 3.0.
https://management30.com/practice/celebration-grids/
- 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ.
https://speakerdeck.com/kakehashi/techniques-for-getting-proposal-accepted
- 小田中 育生 (2024)「循環する学び~現場とコミュニティの境目で考える~」株式会社カケハシ.
https://speakerdeck.com/kakehashi/learning-cycle-between-a-team-and-a-community
- JD.クランボルツ, A.S.レヴィン (2005)「その幸運は偶然ではないんです!」(花田 光世, 大木 紀子, 宮地 夕紀子 翻訳) ダイヤモンド社.
https://www.amazon.co.jp/dp/4478733244
- 上田 正仁 (2017)「東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 想定外の時代を生き抜くためのヒント」ブックマン社.
https://www.amazon.co.jp/dp/4569766889

madox

October 17, 2024
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  1. © GO Inc. 2 プロフィール写真 自己紹介 GO株式会社 バックオフィス基盤1グループ グループマネージャー 菅原

    円 (すがはら まどか) 2023年2月 入社以来、主に決済基盤の開発に従事 2024年4月 決済基盤・ポイント基盤のEMに就任 @madoxten
  2. © GO Inc. ※   は当社の登録商標です。 4 2022年9月 1000万ダウンロード突破! 2024年4月 2000万ダウンロード突破!

    2021年11月 法人向けタクシー配車管理 『GO BUSINESS』リリース 2021年10月 500万ダウンロード突破! 2020年4月 Mobility Technologies誕生! 2023年4月 「GO株式会社」に商号変更 『GO』四半期別タクシー実車数 『GO』累積ダウンロード数 2020年9月 タクシーアプリ『 GO』 全国11エリアでスタート ※Sensor Tower by data.ai調べ - タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数( App Store/Google Play合算値) - 調査期間: 2020年10月1日~2024年9月30日 タクシーアプリ『GO』の事業成長 2024年9月 2400万ダウンロード突破 ※ 46都道府県で展開
  3. © GO Inc. 6 実践編 • 発表するテーマを探そう • プロポーザルを書こう •

    スライドを作ろう • お役立ち Tips を試そう 理論編 • 体験量と経験値の違いを知ろう • 体験から教訓を導き出そう • 体験のすべてを糧にしよう • 体験から得た学びを最大化しよう アジェンダ
  4. © GO Inc. 体験量 ✖ 言語化 ✖ 発表 = 経験値

    8 経験値を最大化する公式 ? ? ?
  5. © GO Inc. 9 経験値を最大化する公式 ストレッチ 目標 タフ アサイン ふりかえり

    スタート アップ ファースト ペンギン 実践的な 研修 実験的な 挑戦 大抜擢
  6. © GO Inc. 体験量 ✖ 言語化 ✖ 発表 = 経験値

    10 経験値を最大化する公式 ? ? ? 続きを聴きながら、考えみてください
  7. © GO Inc. 14 理論① 体験量と経験値の違いを知ろう 不充分な言語化のため、得られたはずの経験値が消失 体験量 経験値 不充分なふりかえり

    他人に説明できる レベルまで言語化 できていない状態 経験値のロスト ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  8. © GO Inc. 15 理論① 体験量と経験値の違いを知ろう 充分な言語化で、経験値を最大化 体験量 経験値 充分なふりかえり

    他人に説明できる レベルまで言語化し 掘り下げた状態 他の活用方法の検討 他社の先行事例の導入 ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  9. © GO Inc. 20 理論② 体験から教訓を導き出そう 行動 ふりかえり 具体的 経験

    内省的 観察 能動的 実験 抽象的 概念化 コルブの経験学習モデル ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  10. © GO Inc. 21 理論② 体験から教訓を導き出そう 具体的 経験 内省的 観察

    能動的 実験 抽象的 概念化 コルブの経験学習モデル ① 成功や失敗から 得られたもの 行動 ふりかえり ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  11. © GO Inc. 22 理論② 体験から教訓を導き出そう ② うまくいく コツは 何だろう?

    暗黙知 具体的 経験 内省的 観察 能動的 実験 抽象的 概念化 コルブの経験学習モデル 行動 ふりかえり ① 成功や失敗から 得られたもの ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  12. © GO Inc. 23 理論② 体験から教訓を導き出そう 暗黙知 形式知 具体的 経験

    内省的 観察 能動的 実験 抽象的 概念化 コルブの経験学習モデル ③ これが 自分なりの コツかも? ② うまくいく コツは 何だろう? 行動 ふりかえり ① 成功や失敗から 得られたもの ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  13. © GO Inc. 24 理論② 体験から教訓を導き出そう 暗黙知 形式知 具体的 経験

    内省的 観察 能動的 実験 コルブの経験学習モデル ④ コツを パッケージ化 しよう ③ これが 自分なりの コツかも? ② うまくいく コツは 何だろう? 行動 ふりかえり ① 成功や失敗から 得られたもの 抽象的 概念化 ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  14. © GO Inc. 25 理論② 体験から教訓を導き出そう 暗黙知 形式知 具体的 経験

    内省的 観察 能動的 実験 抽象的 概念化 コルブの経験学習モデル ⑤ 他に適用したり 別の方法を 試してみよう ④ コツを パッケージ化 しよう ③ これが 自分なりの コツかも? ② うまくいく コツは 何だろう? 行動 ふりかえり 仮説検証 ① 成功や失敗から 得られたもの ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  15. © GO Inc. 26 理論② 体験から教訓を導き出そう ② うまくいく コツは 何だろう?

    暗黙知 形式知 具体的 経験 内省的 観察 能動的 実験 抽象的 概念化 コルブの経験学習モデル ③ これが 自分なりの コツかも? ④ コツを パッケージ化 しよう 結果 仮説検証 ⑤ 他に適用したり 別の方法を 試してみよう 行動 ふりかえり ① 成功や失敗から 得られたもの ※ 参考: デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) ※ 参考: 坂井風太 マネジメント研修
  16. © GO Inc. 28 理論③ 体験のすべてを糧にしよう 間違い 実験 慣習 成

    功 失 敗 成 果 態度 うまくやり 学びも得た 大ドジ 幸運 適切な方法で うまくやった 失敗したけど 学びを得た 不運 学び 学びなし 学びなし セレブレーション・グリッド (お祝いグリッド) ※ 参考: 「Management Grid」. ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ.
  17. © GO Inc. 29 理論③ 体験のすべてを糧にしよう 間違い 実験 慣習 成

    功 失 敗 成 果 態度 うまくやり 学びも得た 大ドジ 幸運 適切な方法で うまくやった 不運 学び 学びなし 学びなし セレブレーション・グリッド (お祝いグリッド) やらかした こと ※ 参考: 「Management Grid」. ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. 失敗したけど 学びを得た
  18. © GO Inc. 30 理論③ 体験のすべてを糧にしよう 間違い 実験 慣習 成

    功 失 敗 成 果 態度 うまくやり 学びも得た 大ドジ 幸運 適切な方法で うまくやった 不運 学び 学びなし 学びなし セレブレーション・グリッド (お祝いグリッド) 継続して うまくいって いること やらかした こと ※ 参考: 「Management Grid」. ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. 失敗したけど 学びを得た
  19. © GO Inc. 31 理論③ 体験のすべてを糧にしよう 間違い 実験 慣習 成

    功 失 敗 成 果 態度 うまくやり 学びも得た 大ドジ 幸運 適切な方法で うまくやった 不運 学び 学びなし 学びなし セレブレーション・グリッド (お祝いグリッド) 継続して うまくいって いること 新たに 挑戦したこと やらかした こと ※ 参考: 「Management Grid」. ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. 失敗したけど 学びを得た
  20. © GO Inc. 32 理論③ 体験のすべてを糧にしよう 間違い 実験 慣習 成

    功 失 敗 成 果 態度 うまくやり 学びも得た 大ドジ 幸運 適切な方法で うまくやった 不運 学び 学びなし 学びなし セレブレーション・グリッド (お祝いグリッド) 継続して うまくいって いること 新たに 挑戦したこと フセンを 貼って 実践しよう! やらかした こと ※ 参考: 「Management Grid」. ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. 失敗したけど 学びを得た
  21. © GO Inc. 36 理論④ 体験から得た学びを最大化しよう ラーニング・ピラミッド 平均学習定着率 5% 10%

    20% 30% 50% 75% 90% 講義を受ける 読書する 動画や音声で学ぶ 実演を見る 他者と討論する 自分で体験する 他人に教える/説明する ※ 参考: 小林昭文, 鈴木達哉, 鈴木映司, アクティブラーニング実践プロジェクト (2015)「現場ですぐに使える アクティブラーニング実践」産業能率大学出版部. ※ 参考: 土屋耕治「ラーニングピラミッドの誤謬」.
  22. © GO Inc. 37 理論④ 体験から得た学びを最大化しよう ラーニング・ピラミッド 5% 10% 20%

    30% 50% 75% 90% 能動的な学習 アウトプット 受動的な学習 インプット 講義を受ける 読書する 動画や音声で学ぶ 実演を見る 他者と討論する 自分で体験する 他人に教える/説明する 平均学習定着率 ※ 参考: 小林昭文, 鈴木達哉, 鈴木映司, アクティブラーニング実践プロジェクト (2015)「現場ですぐに使える アクティブラーニング実践」産業能率大学出版部. ※ 参考: 土屋耕治「ラーニングピラミッドの誤謬」.
  23. © GO Inc. 38 理論④ 体験から得た学びを最大化しよう 能動的な学習 アウトプット 受動的な学習 インプット

    ラーニング・ピラミッド 講義を受ける 読書する 動画や音声で学ぶ 実演を見る 他者と討論する 自分で体験する 他人に教える/説明する 5% 10% 20% 30% 50% 75% 90% 平均学習定着率 ※ 参考: 小林昭文, 鈴木達哉, 鈴木映司, アクティブラーニング実践プロジェクト (2015)「現場ですぐに使える アクティブラーニング実践」産業能率大学出版部. ※ 参考: 土屋耕治「ラーニングピラミッドの誤謬」.
  24. © GO Inc. 39 理論④ 体験から得た学びを最大化しよう • 他者と討論する    → 懇親会で語り合う

    • 自分で体験する    → 現場で実践する • 他人に教える/説明する → 発表する/記事を書く 発表者は多くの学びを得られる
  25. © GO Inc. 46 実践① 発表するテーマを探そう • ConfEngine • fortee

    • connpass イベント 興味・関心 発表 テーマ ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. • SNS やブログで拡散されたこと • 職場での雑談で盛り上がったこと • 実務や個人の取り組みで役立ったこと 「イベント・テーマ」✖「興味・関心」 好奇心駆動のネタ探し 募集中のイベント探し
  26. © GO Inc. 47 実践① 発表するテーマを探そう 「過去の自分」が知りたかったこと 「誰か」の役に立つこと その重なる部分が発表テーマ 過去の

    自分 誰か 発表 テーマ ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. 「過去の自分」✖「誰か」
  27. © GO Inc. 48 実践① 発表するテーマを探そう テーマ 経験 新しさ 古さ

    新しいテーマ 新しい経験 古いテーマ 新しい経験 新しさ 古さ ※ 参考: 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケハシ. 「新旧テーマ」✖「新しい経験」
  28. © GO Inc. 50 実践② プロポーザルを書こう ポイント • Title (タイトル):

    ◦ 重要ワードを洗い出して埋め込む。 ◦ 目を引くタイトルを考える。 • Abstract (概要・要約): ◦ Five Paragraph Essay(5段落エッセイ)の形式で書くと理解しやすい。 ▪ 第1段落:序論 • 自分の意見を述べる。 ▪ 第2〜4段落:本論 • 自分の意見を補強するため、段落ごとに異なった根拠を示す。 • 各段落の冒頭でその段落の主題を述べる。 ▪ 第5段落:結論 • 表現を変え、自分の意見を再度述べる。
  29. © GO Inc. 51 実践② プロポーザルを書こう • Outline/Structure (粗筋・構造): ◦

    箇条書きで構造化して書く。 ◦ インデントごとの粒度をそろえる。 ◦ ストーリーラインの筋が通っているか確認する。 • Learning Outcome (学習成果) ◦ 講演後、聴衆の行動がどのように変わるか、聴衆は何ができるようになるか。 • Target Audience (対象となる聴衆) ◦ どのような課題をもつ、どのような立場の人か具体的に書く。 • 参考文献 ◦ 出典を明記する。どういう文脈で引用しているか書き添える。 ポイント
  30. © GO Inc. 52 実践② プロポーザルを書こう • Links ◦ 発表テーマの記事に書き、URLを貼る。

    ◦ 類似テーマを発表したことがある場合、スライドや動画の URLを貼る。 • ブラッシュアップ ◦ 有識者(登壇経験者) や AI に壁打ちしてもらう。 • その他 ◦ ディスクレーマーは書かないこと。 ◦ ディスクレーマーとは、あらかじめ義務や責任を否認し 免責されることを宣言すること。 ポイント
  31. © GO Inc. 54 実践③ スライドを作ろう ストーリーラインのサンプル • 背景 (前提条件)

    • 課題 (問題、ペイン) • 動機 (「自分の動機」と「聴衆の関心事」の重なる部分) • 理論 (学術的裏付け、参考文献) • 実践 (試行錯誤の体験談、事例) • 結果 (体験から得た学び・教訓) • 所感 (個人的な感想・意見) • まとめ (聴衆の頭に再度書き込み) • 行動喚起 (具体的なアクションの提示) • 講演後、聴衆にどんな感情になってもらいたいか
  32. © GO Inc. 55 実践③ スライドを作ろう • 構造化 ◦ ストーリーライン

    (筋立て) は筋が通っているか ◦ 章タイトル、ページタイトル、ページ中身の順番で具体化・詳細化しているか ◦ タイトルと内容は一致しているか ◦ 粒度はそろっているか • 認知負荷 ◦ 「1スライド・1メッセージ」になっているか ◦ 「1文・13文字以内」になっているか ◦ 図で理解しやすくしているか ◦ 社内用語を一般的な用語に置き換えているか セルフ・チェックの観点
  33. © GO Inc. 56 実践③ スライドを作ろう セルフ・チェックの観点 • 可読性 ◦

    箇条書きの粒度や体言止めは統一できているか ◦ スマホでも読めるか (文字や図の大きさ) ◦ 会場の最後尾から読めるか (会場によってはスライド下部が前席の人で見切れるケースも) ◦ 表現は一貫性があるか (表記揺れの統一、ですます・である調の統一) • 事例 ◦ 効果:イメージしやすくなる、現場感が出る ◦ 対比:Before/After をはっきりと書くこと ◦ 順序:例) 背景→課題→解決案出し→実施→結果→所感→まとめ
  34. © GO Inc. 57 実践③ スライドを作ろう • 要素 ◦ 以下の要素が含まれているか ※引用の明記は必須

    ▪ Hook (あるある、クイズ、ニュース) ※ここはスライドに記載しないケース あり ▪ Problem (課題提起、問いかけ) ▪ Episode (本人ならではの実体験、失敗からの逆転) ▪ Volume (網羅性の高さ、体系化された知識) ▪ Critical Thinking (建設的な批判思考) ▪ Uniqueness (新しい組み合わせ、自身で編み出した公式) ▪ Evidence (参考文献、具体的な数字、学術的な裏付け) ▪ Tips (今日から試せるコツ) セルフ・チェックの観点
  35. © GO Inc. 58 実践③ スライドを作ろう • ぶつぶつ声に出しながら、話しやすい言葉に置き換える • 省いたほうがスッキリする箇所があれば削っていく

    • 聴衆への語りかけや問いかけを思いついたらメモに残す • 録音し時間を計りながら練習する • 誰かに聞いてもらい、フィードバックを得る • (事前に会場を下見できる場合) 会場を想定しながら練習する ◦ 会場の広さ・高さ・奥行き、演壇の高さ、目線を振る方向をイメージする ◦ 片手でマイク、片手でパソコンを扱う練習をする 練習
  36. © GO Inc. 60 実践④ お役立ち Tips を試そう • プレーリーカードの解説ページ

    を見る • プロフィール・ページを bento で作る (X などのSNSのURLを登録する) • Amazon などで 3枚1000円くらいでプレーリーカードを購入する • 専用のスマホアプリで プロフィール・ページのURLをカードに埋め込む • 出会った人のスマホをカードにかざしてもらうとプロフィール用ページが開く • お互いにSNSを共有し、フォローしあう場合など役に立つ デジタル名刺「プレーリーカード」を用意
  37. © GO Inc. 61 実践④ お役立ち Tips を試そう • Speaker

    Deck にログイン • Upload a deck にアクセス • Name 欄に「日本語タイトル/英語タイトル」を入力 ◦ 日本語タイトルの後に半角スラッシュを入れること ◦ 英語タイトルの単語はハイフン区切りで入力すること (初回のみ) ◦ 例) 「新しいことを学ぶ方法/How-to-learn-something-new」 • PDFをアップロードし、必要な項目を入力したら Save this deck 押下 • ハイフン区切りの英語タイトルのURLになっていることを確認 • Name 欄の英語タイトルのハイフンを半角スペースに変換し Save this deck 押下 ◦ 例) 「新しいことを学ぶ方法/How to learn something new」 Speaker Deck にスライドをアップロードする際、理想のURLを生成 ※ 参考: kakku22 (2018)「Speaker Deck で最高の URL を生成する技術」.
  38. © GO Inc. 63 フットワーク軽くチャレンジしよう 目標指向の ニワトリ 好奇心駆動の ヒヨコ ※

    参考: 上田 正仁 (2017)「東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 想定外の時代を生き抜くためのヒント」 まずは 好奇心駆動で登壇に応募してみよう!
  39. © GO Inc. • デイヴィッド・コルブ, ケイ・ピーターソン (2018)「最強の経験学習」(中野 眞由美 訳) •

    坂井風太 マネジメント研修 • 小林昭文, 鈴木達哉, 鈴木映司, アクティブラーニング実践プロジェクト (2015)「現場ですぐに使える アクティブ ラーニング実践」産業能率大学出版部. • 土屋耕治「ラーニングピラミッドの誤謬」. • 「Celebration Grid」Management 3.0. • 小田中 育生 (2024)「プロポーザル出しまくり芸人が教える、プロポーザルを採択してもらう技術」株式会社カケ ハシ. • 小田中 育生 (2024)「循環する学び~現場とコミュニティの境目で考える~」株式会社カケハシ. • JD.クランボルツ, A.S.レヴィン (2005)「その幸運は偶然ではないんです!」(花田 光世, 大木 紀子, 宮地 夕紀子 翻 訳) ダイヤモンド社. • 上田 正仁 (2017)「東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 想定外の時代を生き抜くためのヒント」ブック マン社. 70 参考