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自律的な開発と部署間連携

balar
August 25, 2024
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 自律的な開発と部署間連携

Helpfeel Tech Conf 2024 登壇資料
https://techconf2024.helpfeel.com/

スライド11枚目の動画
https://nota.gyazo.com/58fd755a9d07f95c6be47e0ac9147e67

balar

August 25, 2024
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Transcript

  1. • Helpfeelの質問⽂を設定するために使われる記法 • 1つの⽂から複数に展開される • 例: ? {screenshot}を(簡単|⼿軽)に共有する⽅法は? ▪ screenshot:

    (スクリーンショット|スクショ) ◦ スクリーンショットを簡単に共有する⽅法は? ◦ スクリーンショットを⼿軽に共有する⽅法は? ◦ スクショを簡単に共有する⽅法は? ◦ スクショを⼿軽に共有する⽅法は? プロダクト概要 - Helpfeel記法
  2. • Helpfeelの構築に携わる部署 • Webディレクター(WD) ◦ Helpfeel(管理画⾯)を使って設定を⾏う ◦ 企業に合わせてHelpfeel‧Cosenseを構築 • テクニカルライター(TW)

    ◦ Cosenseの各記事に質問⽂を追加 ◦ 顧客のFAQをHelpfeelで動くようにライティング • 通常業務でCosenseとHelpfeel(管理画⾯)を利⽤する 職種紹介 - サービス部
  3. • カスタマーサクセス部 ◦ Helpfeelの運⽤後に分析‧改善を提案する部署 ◦ 導⼊した企業とのコミュニケーション ◦ 企業のHelpfeelやCosenseを編集‧修正 • 営業部

    ◦ Helpfeelの案件を獲得する部署 ◦ 営業時に⾒せるデモプロジェクトの作成 • HelpfeelとCosenseは多くの部署で関わりがある 職種紹介 - 他にも…
  4. • ⽬的は課題の発⾒よりも、その部署の業務内容を知ること ◦ 振り返りやノウハウの共有など参考になることは多い • 毎回参加する必要はなく、参加可能な時のみ ◦ 議事録は社内のCosenseにあるため把握は可能 ◦ Slackで任意参加者で招待してもらうように依頼する

    • 可能なら議事録にコメントを書く ◦ 仕様の確認など答えが定まっている答えやすいものなど ◦ 要望や困りごとは別ページに切り出してまとめる 別部署の社内定例に顔を出す
  5. • 機能を提供して改善したつもりになって終わり、ではなく実際 に触ってもらうことで改善のサイクルを回す ◦ 業務で利⽤する前に⼀度経験してもらう ◦ 部署間の認識や期待値のズレを修正する • 進め⽅ ◦

    頻度は1ヶ⽉に1回程度、Meetに集まってもらう ◦ 最初に私が画⾯共有をして機能の説明をする ◦ 別の⽅に画⾯共有してもらい、実際に動かす様⼦を⾒せてもらう ◦ 最後に前回の紹介した機能のフィードバックがあれば募集する リリースした機能を実際に触ってもらう場を⽤意する
  6. • パフォーマンスを伸ばすもの ◦ あると便利 ◦ 例: エンジニアがGitHub Copilotを使える状況 • パフォーマンスが下がっているもの

    ◦ ないと困る ◦ 例: エンジニアがメモ帳で開発をしないといけない状況 • パフォーマンス = その職種の本来の業務に集中できる 判断の基準
  7. • 本来の業務とは違うところで困っている‧時間がかかるものは 減らしたい ◦ 遠回りしてやっている業務の話を聞くともったいないと思う ◦ 本来の業務に専念できる環境ができてほしい ▪ 巡り巡って会社の成⻑に貢献する •

    エンジニアで解決できる領域だと、解決アイディアを考える価 値がある ◦ 特に⾃社プロダクト(Cosense‧Helpfeel) パフォーマンスが下がっているものを優先する