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NJ-WS10Aを使ったおいしい使い方

 NJ-WS10Aを使ったおいしい使い方

Written by Claude

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masafumi_ohta

May 04, 2026

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  1. Mitsubishi Electric / 三菱電機 炭炊きIH ジャー炊飯器 NJ-WS10A を使ったおいしい使い方 純度99.9%炭素材の内釜 ×

    強い火力 × 遠赤外線効果 取扱説明書・神戸大学論文から編纂 Part 2 / 2
  2. 本炭釜 NJ-WS10A 白米 3合 炊き方ガイド 純度99.9%炭素材の内なべ × 強い火力 × 遠赤外線効果

    準備 & 水加減 お米の計量 付属計量カップ すりきり3杯(約150g×3=450g) ※ 1合=約180mL。計量米びつ・料理用カップは誤差あり 使う水の条件 ✓ OK 常温の水道水 浄水器を通した水 pH9未満の水 ✗ NG 50℃以上のお湯 pH9以上のアルカリ水 硬度の高いミネラル水 ※ NGを使うと「べちゃつき・黄変」の原因 水加減(白米目盛 + 半目盛以内で調整) 新米 目盛より 少なめ 通常米 ★ 白米目盛「3」 (約600mL) 古米・胚芽米 目盛より 多め 炊飯手順 & メニュー 1 洗米 最初の水はさっと捨てる → 澄むまで手早く 2 水加減 平らな場所で。白米目盛「3」に合わせる 3 浸水 不要。ひたすとやわらかめに(目安30分〜1時間) 4 メニュー選択 お米/炊き方/ねばりの3キーで設定(下表) 5 炊飯 炊飯キーで開始。急ぎなら2回押しで「お急ぎ」(-15分) 6 ほぐし ブザー後 約15分以内 に底からふんわり メニュー早見(3つのキーで組合せ) お米 白米 / 無洗米 / 発芽玄米 / 炊分け玄米 炊き方 ふつう / かため / やわらか(+炊込み・おかゆ・健康玄米) ねばり もちもち / さっぱり Part 2 / 2
  3. 本炭釜 NJ-WS10A 取扱いの注意 & 運用のコツ 「削り出し炭」ゆえのデリケートさを長く守るために 内なべ(本炭釜)の取扱い 厳禁 ✗ 落下・衝撃(ヒビ・欠け・割れの原因)

    ✗ 食器洗い乾燥機 / クレンザー / タワシ類 ✗ 金属製しゃもじ / 泡立て器 / 陶器 ✗ ザルを重ねて米をとぐ / 水切りにザル ✗ 本体以外の調理器(直火・電子レンジ・電磁調理器) ✗ カートリッジ・ブッシュなしで炊飯(ふきこぼれ原因) 推奨 ✓ うすめた中性洗剤+やわらかいスポンジで洗う ✓ 洗米時は内なべの下にふきんを敷くと底面保護 ✓ 調味料を使ったらすぐに洗う(フッ素加工を守る) ✓ 表面のザラつき・鬆(す)は炭素材特有、異常ではない 内なべ下取制度:ヒビ・欠け時は販売店で値引き購入可 1.0Lタイプ ¥38,000 / 1.5Lタイプ ¥48,000(2007年9月現在) 運用のコツ 保温は24時間以内 超えると黄変・におい・パサつきの原因 コンセントは単独・15A以上 他器具併用は異常発熱・火災の原因 「ブーン」「チリチリ」音は正常 冷却ファン / IH通電音で故障ではない 壁から20cm以上離す タオル・アルミシート上はNG(発火リスク) ペースメーカー使用者は要相談 IH磁界の影響があるため医師に確認 カニ穴=成功の証 激沸騰による蒸気の抜け道。空気を含んだ証拠 Part 2 / 2
  4. 本炭釜 NJ-WS10A なぜ本炭釜なのか 純度99.9%の炭素内釜が生む、味の理由 素材と製法 素材 ▪ 純度99.9%の炭素ブロック 原料を1,500〜3,000℃で90日間焼成 ▪

    IH加熱に最適な特性 固有電気抵抗が大きく磁力線が深く浸透 ▪ 金属釜より強い火力 釜全体が深部から発熱し火力が落ちない 製法 ▪ 職人による手作業仕上げ 最終寸法は職人の手で正確に切削 ▪ 製造リードタイム約5ヶ月 日産50個・月産1,000台が限度の希少性 味への効き方 1 強い火力でデンプンを分解 → 米の甘みがしっかり引き出される 2 激しい沸騰 → ふっくら →激しい沸騰でご飯表面に大きなカニ穴ができ、空気をたっぷり含んだ ご飯に Reference
  5. 本炭釜 NJ-WS10 の誕生 歴史・技術・哲学 高級炊飯器市場を切り拓いた1台の物語 製造プロセス 1 原料の炭素 純度99.9%の炭素材料を用意 2

    高温焼成 1,500〜3,000℃で 90日間 かけて焼成 3 切削(荒削り) 中国の工場で工作機械により円筒形に加工 4 切削(仕上げ) 職人の手作業で寸法精度を仕上げる 5 コーティング フッ素加工を施して完成 製造リードタイム 約5ヶ月 / 日産50個 / 月産1,000台が限界 開発ストーリー 2004.2 長田氏がTV番組で炭製の鍋を見て着想 2005.3 ホームユーステストで高評価 2006.3 NJ-WS10 発売(¥115,500) 2006.9 発売半年で1万台出荷(予想の10倍超) 2007.9 2代目 NJ-WS10A 発売(健康玄米モード追加) 開発哲学 「割れるからこそ価値がある」 工業製品の常識を逆転。本物の炭の削り出しだから割れる。 大切に使う——榊莫山氏の書とシリアルナンバーで一品物に。 Part 2 / 2
  6. 本炭釜 NJ-WS10A 参考資料・原典 本資料の根拠となった文献・情報源 学術論文(メイン原典) 「三菱電機株式会社『本炭釜 NJ-WS10』の開発」 宮尾 学(滋賀県立大学 助教

    / 神戸大学大学院経営学研究科 研究員) 神戸大学経営学研究科 Discussion Paper 2013-15 | 2013年3月発行(全14ページ) https://hdl.handle.net/20.500.14094/81004874 (Kobe University Repository: Kernel) 炭釜の素材特性・激しい沸騰・カニ穴・空気を含むご飯の理論的背景に関する記述を引用 取扱説明書(製品仕様の出典) 三菱電機 炭炊きIHジャー炊飯器 NJ-WS10A/NJ-WS15A 取扱説明書 計量・水加減・OK/NG水・浸し時間・洗米手順・お手入れ等の運用情報を引用 注記 本資料の「3合 炊き方ガイド」中の水量mL換算(約600mL)は、付属レシピ表(1合=200mL)からの推定値です。実機の白米目盛をご確認ください。 Appendix