Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
API Gatewayと少し仲良くなってみた!
Search
Nao Masuya
April 16, 2024
Technology
0
170
API Gatewayと少し仲良くなってみた!
2024/4/16 JAWS ランチ会のLT資料。
API GatewayでのMockAPIの作り方を簡単に紹介!
Nao Masuya
April 16, 2024
Tweet
Share
More Decks by Nao Masuya
See All by Nao Masuya
スライド作りから LTを楽しもう! エンジョイ、 エンジニアライフ!
masuchoku
1
150
APCのAWS認定マスターたちに聞いてみた
masuchoku
0
38
AppSync入門! GraphQL APIを作ってみた!
masuchoku
3
470
AWSとJenkinsおじさん で学んできたCI_CD
masuchoku
1
530
推しメンは Systems Manager
masuchoku
0
63
Other Decks in Technology
See All in Technology
Next.js に疲れた私は Vue3 に癒やされた
akagire
0
140
require(ESM)とECMAScript仕様
uhyo
4
990
実例で紹介するRAG導入時の知見と精度向上の勘所
yamahiro
5
1.7k
2023年度にEMとして頑張ったこと
ikefukurou777
0
100
中年男性がメインフレームから クラウドへキャリアシフトしてみた
uechishingo
0
210
今さら聞けないDocker入門 〜 Dockerfileのベストプラクティス編
devops_vtj
15
3.9k
プロンプトエンジニアリングでがんばらない-Agentic Workflow へ-近藤憲児
kenjikondobai
6
1.2k
Gitlab本から学んだこと - そーだいなるプレイバック / gitlab-book
soudai
7
1.3k
GrafanaMeetup_AmazonManagedGrafanaのアクセス制御機能とマルチテナント環境下でのアクセス制御について
daitak
0
410
止まらないLinuxシステムを構築する_高信頼性クラスタ入門
koedoyoshida
2
460
VSCodeの拡張機能を作っている話
ebarakazuhiro
1
810
MLOpsの「壁」を乗り越える、LINEヤフーの Data Quality as Code
lycorptech_jp
PRO
8
630
Featured
See All Featured
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
58
3.1k
Visualization
eitanlees
137
14k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
133
6.3k
Being A Developer After 40
akosma
66
580k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
55
9.3k
Building Applications with DynamoDB
mza
88
5.6k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
21
1.9k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
13
4.6k
The Invisible Side of Design
smashingmag
294
49k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
228
130k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
91
13k
Pencils Down: Stop Designing & Start Developing
hursman
117
11k
Transcript
API Gatewayと少し仲良くなってみた! 2024/4/16 JAWS ランチ会 株式会社エーピーコミュニケーションズ 升谷直緒
2 所属 株式会社エーピーコミュニケーションズ @apc_tweet 自己紹介
3 自己紹介 株式会社 エーピーコミュニケーションズ システム基盤サービス事業本部 クラウド事業部 IaC技術推進部 升谷直緒 • 2020年入社
• SIerとして5年目 • AWSは使い始めて4年目 • CI/CDの導入支援 • Webアプリの改善運用 • リモートワーク @masuchoku
4 アウトプット • ブログ ◦ 月1程度で更新したい • 登壇 ◦ JAWS
▪ 社外の人と関われる貴重な機会 ▪ 普段使わないAWSサービスに触れる ▪ さまざまな支部があるから色々参加してみ るのと楽しい ◦ Women Developers Summit 2023 ▪ 女性エンジニアのイベント ▪ アウトプットしよう!というテーマでLT
5 今日のテーマ API Gatewayを使ってスタブを作ってみたが、 とても簡単にできた! 今開発しているLambdaを評価したいので、 APIのスタブを作りましょう! API Gatewayでできるはず! OKです!
=テスト対象から呼び出されるものの代わり =張りぼて
6 今日のテーマ API Gatewayを使ってスタブを作ってみたが、 とても簡単にできた! ① APIでS3のファイルURLを返して、 Lambdaでファイルの中身を処理したい ②APIキーを使った認証にしたい ③APIはクエリによって応答が変わるようにしたい!
OKです?
7 まず、API Gatewayで数分でMock API を作れることを知る まずスタブを作ろう
8 まずスタブを作ろう =API Gateway がバックエンドに送る HTTP リクエスト \ここのマッピングテンプレートに注目/ {"statusCode": 200}
↑デフォルト =API Gateway がクライアントに返す HTTP レスポンス \ここのマッピングテンプレートに注目/ { "name": "masuya", "job": "engineer", "catOrDog": "cat", "petName": "Simba" }
9 最後に忘れずにデプロイするだけで もうスタブが完成する! この際にデプロイする ステージを作る! ターミナルでcurlして確認! まずスタブを作ろう
10 次にAPIキーを付与しよう API キーは必須です True ↑デフォルトはFalseなので変更する! APIキーの作成 どのAPIにどのAPIキーを 紐づけるかやAPIの使用量を定義する 使用量プランで紐付けたい
APIキーとAPIのステージを 選択する
11 最後に忘れずにデプロイ! デプロイ先は前段でAPIキーと 紐付けたステージにする! ターミナルでcurlして確認! キーがないと失敗する! 次にAPIキーを付与しよう
12 最後にリクエストクエリによって応答を変えよう \URL クエリ文字列パラメータに注目/ when を追加してみる マッピングテンプレートをアップデートする! { #if( $input.params('when')
== "2016" ) "statusCode": 300 #else "statusCode": 200 #end } レスポンスを追加する! { "name": "masuya", "job": "student", "catOrDog": "dog", "petName": null } HTTP ステータスの正規表現 300 メソッドレスポンスの ステータスコード 300 レスポンスを追加する! HTTPステータスコード 300 レスポンス本文 コンテンツタイプ application/json
13 おなじみの、 最後に忘れずにデプロイ! ターミナルでcurlして確認! URL末尾にクエリを追加して実行! 最後にリクエストクエリによって応答を変えよう
14 今日のテーマ API Gatewayを使ってスタブを作ってみたが、 とても簡単にできた! ↑4兄弟の理解に 時間がかかったものの、 できましたー! やったー!
15 ThankYou! 今回はMockでの実装でしたが、 API Gatewayを もっと活用していきたい! 参考 https://qiita.com/oiz-y/items/64eb0a8f88765f34e6e9 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/apigateway/latest/developerguide/how-to-mock-integration-console.html