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AWSとJenkinsおじさん で学んできたCI_CD

AWSとJenkinsおじさん で学んできたCI_CD

2023/7/29開催のJAWS-UG TOHOKUでLTした資料
新卒から3年間ほどCI/CDに関わってきた経験をもとに、JenkinsとAWSについてお話ししました!

Nao Masuya

July 31, 2023
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Transcript

  1. Self Introduction 株式会社 エーピーコミュニケーションズ システム基盤サービス事業本部 クラウド事業部 IaC技術推進部 升谷直緒 業務 •

    2020年入社 • SIerとして4年目 • AWS ★ • CI/CDの導入支援 ★ • Webアプリの改善運用 ◦ Java, Camel • リモートワーク
  2. Self Introduction 升谷直緒 / Masuya Nao 神奈川県出身 趣味 • ウインドサーフィン

    • SUP • マスキングテープ集め 東北との関わり • 東北にきたのは2回目です! ◦ 秋田の国際教養大学に1度行きました
  3. JAWS 参加経験 • 名古屋 ◦ 1度 LTしました ◦ ハンズオンにも何度か参加! 立花さんのRekognitionハンズ

    オンにも参加! • クラウド女子会 ◦ ハンズオンに1度参加 JAWSに何度か参加してみて • 社外の人と関われる貴重な機会 • 普段使わないAWSサービスに触れる • アウトプットと向き合う 弊社社員登壇予定です • 8/5 新潟JAWS • 8/19 佐賀JAWS
  4. Table of contents 1 2 4 3 CI/CD 環境 CI/CD

    を AWS に AWS と Jenkins pipeline Summary
  5. 1.1 CI/CD について ビルドサーバー デプロイサーバー 1. アプリソースコード に変更はありますか? 2. アプリソースコード

    に変更を確認したので ビルドしましょう 3. アプリソースコードをチェックアウト 5. アプリソースコード のチェック 6. ビルド成果物どうぞ! 4. ビルド致します CI CD 構成管理ツール CI/CD ツール テストツール
  6. 1.2 Jenkinsおじさんとの出会い 新卒で初めて関わったお仕事がCI/CD Jenkinsを使ってCI/CDをコードで定義するパイプラインを作成 開発っぽいコードを書く業務ができたことに喜びを覚えた 一方、Jenkinsパイプラインはgroovy(Javaの仲間)言語を使って定義 するため、 yml記法を使うGitHub ActionsやAWS CodeSeriesの方が分かり易く

    ホットでもある ただ、オフライン環境でも使えてプラグイン祭りのJenkinsはなんだ かんだ守備範囲が広く使い勝手がよく、業務で採用されていた そんなこんなで私は毎日Jenkinsおじさんと戦うことになった
  7. 1.3 今回のCI/CDについて ビルドサーバー デプロイサーバー 1. アプリソースコード に変更はありますか? 2. アプリソースコード に変更を確認したので

    ビルドしましょう 3. Jenkinsパイプラインや アプリソースコードをチェックアウト 5. アプリソースコード のチェック 6. ビルド成果物どうぞ! 4. ビルド致します
  8. Table of contents 1 2 4 3 CI/CD 環境 CI/CD

    を AWS に AWS と Jenkins pipeline Summary
  9. 2.1 CI/CD 環境を AWS に LDAP デプロイ サーバー CICD環境 ビルド環境

    コンテナ資材 ECR ビ ル ド 資 材 を 取 り に 行 く どこかに デプロイ S3 ECR パイプラインや ビルド資材を取りに行く
  10. Table of contents 1 2 4 3 CI/CD 環境 CI/CD

    を AWS に AWS と Jenkins pipeline Summary
  11. 3.1 Jenkins pipeline   の書き方 pipeline { agent { label 'ビルドサーバー'

    } environment { ECR_PREFIX = "" AWS_DEFAULT_REGION = "" } stage ('1. GitからCheckout'){ } stage ('2. Build'){ } stage ('3. Test'){ } stage ('4. Deploy'){ } }
  12. 3.3 AWS ECRにログインするgroovyの紹介 // ログイン stage ('Login ECR'){ withCredentials([usernamePassword( credentialsId:

    'ECRUser', passwordVariable: 'AWS_SECRET_ACCESS_KEY', usernameVariable: 'AWS_ACCESS_KEY_ID')]) { sh ''' CMD=`aws ecr get-login --no-include-email --region <リージョン>` $CMD ''' } } aws ecr get-login-password が推奨されているみたいです! 認証情報を登録しておく ビルド環境 コンテナ資材 ECR
  13. 3.4 ECRからイメージをpullするgroovyの紹介 // ECRから対象のイメージを取得 stage ('Image pull from ECR'){ def

    targets = COMPOSE_LISTS.split("\n") targets.each { target -> echo """pull ${target}""" sh """ docker pull ${ECR_PREFIX}${target}:${TAG} docker tag ${ECR_PREFIX}${target}:${TAG} ${target}:${TAG} """ } } ビルド環境 コンテナ資材 ECR
  14. 3.5 ECRへイメージをpushするgroovyの紹介 // ECRから対象のイメージを取得 stage ('Image pull from ECR'){ def

    targets = COMPOSE_LISTS.split("\n") targets.each { target -> echo """pull ${target}""" sh """     docker tag ${target}:${TAG} ${ECR_PREFIX}${target}:${TAG} docker push ${ECR_PREFIX}${target}:${TAG} """ } } ビルド環境 コンテナ資材 ECR
  15. 3.6 S3へアップロードするgroovyの紹介 // イメージをS3へアップロード stage ('Push Images To S3'){ def

    targets = COMPOSE_LISTS.split("\n") def AWS_DEFAULT_REGION = <リージョン> targets.each { target -> withCredentials([usernamePassword( credentialsId: 'AWS_User', passwordVariable: 'AWS_SECRET_ACCESS_KEY', usernameVariable: 'AWS_ACCESS_KEY_ID')]) { sh """ aws configure set aws_access_key_id ${AWS_ACCESS_KEY_ID}    aws configure set aws_secret_access_key ${AWS_SECRET_ACCESS_KEY} aws configure set default.region ${AWS_DEFAULT_REGION} aws s3 cp ./ s3://<S3バケット名>/${target} rm ~/.aws/config ~/.aws/credentials """ } } } ビルド環境 コンテナ資材 ECR
  16. Table of contents 1 2 4 3 CI/CD 環境 CI/CD

    を AWS に AWS と Jenkins pipeline Summary
  17. Summary • コンテナ化のメリット ◦ CI/CD環境をOSSで組み合わせコンテナ化することでGitHubActions, AWS Code Seriesへのアクセスが担保できない環境でのCI/CDが実現 • AWSの手軽さ

    ◦ コンテナ化とクラウドの組み合わせで手軽にCI/CD環境の構築・削除が可能 • Jenkinsパイプラインにチャレンジ ◦ YAML方式の方が読みやすい・書きやすいといえど、groovyはシンプルに記載 が可能のため開発者でなくても0からの作成が可能! • 散々Jenkinsを紹介しておきながら... Jenkins -> Code Pipeline への移行も勉強中!