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電子カルテとセキュリティガイドラインとAWSと私 /Rails Developers Meet...

電子カルテとセキュリティガイドラインとAWSと私 /Rails Developers Meetup 2018 Day 3 Extreme

7/14(土)にRails Developers Meetup 2018 Day 3 Extremeで、メドレーの宍戸が発表させていただいた資料です。

・Rails Developers Meetup 2018 Day 3 Extreme
https://techplay.jp/event/679666

Medley Inc.

July 18, 2018
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Transcript

  1. カルテシステムの利用サービス群(※一部) CodeBuild ビルド CloudWatch Lambda 通知 Cloud Trail Inspector VPC

    flow logs Guard Duty セキュリティ Route 53 S3 Automation Documents Inventory Parameter Store Patch Manager Systems Manager Run Command インスタンス管理
  2. クライアント認証 - サーバー証明(書)とSSL通信 - 信頼された認証局によりがサービスを提供する運営組織が実在することを証 明(電子証明書の発行) - 証明書を利用しSSLにより利用者とサービス間で暗号化通信を行う - クライアント証明

    - システムを利用するユーザーのデバイスに証明書を設定 - 上記証明書をチェックしサーバー側で利用者を認証 - 証明書を持たない端末からのアクセスを制限
  3. クライアント認証 - Application Load Balancer - TLSクライアント認証に非対応 - SSL終端となるためNginxでのクライアント認証不可 -

    API Gateway - TLSでのクライアント認証に非対応 - SSL終端となるためNginxでのクライアント認証不可 - API Gateway〜backend間で、API Gatewayをclientと見なすケースにおいて はクライアント認証の設定も可能(コレジャナイ...) - 結果として - ELBでのTCPロードバランシング(SSL終端しない) - Nginxで認証(SSL終端とクライアント認証)
  4. まとめ - 医療情報を扱う上で守るべきガイドラインの存在 - そのガイドラインへの対応の一例 - 各種マネージドサービスを使うことで様々な要件に対応できた - クライアント認証の一例 -

    引き続き、マネージドサービスの力を借りつついい感じの構成 を模索中 - アプリケーションの開発に力を入れていけるように