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自動化したのに回らない テスト運用の壁―AI時代の品質責任と生産性

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自動化したのに回らない テスト運用の壁―AI時代の品質責任と生産性

mabl は過去数ヶ月で、テスト作成やメンテナンスの手間を減らす新機能を多数リリースしてまいりました。本ウェビナーでは、専門知識がない方にも分かりやすく、実際の画面を見ながら「何が変わったか」「どう役立つか」を中心にご紹介します。

https://mabl-japan.connpass.com/event/407967/

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Transcript

  1. これは他人事ではない:mabl開発現場のリアルな数字 • mablの開発現場: 25名のエンジニアが100以上のリポジトリをま たがって開発 • インフラ系リポジトリ: 6割のコミットがAIによるサポート • アプリ系リポジトリ:

    10→39% 月230件→370件以上のプルリクが行き交う しかし、この加速の裏で ーテストは同じスピードで回っていただろうか? AIによるPRサポート比率 (2025/8→2026/2) ※mabl社内の分類基準による
  2. 組織が直面する「2つの壁」 壁①: テストは作れるが 誰もメンテナンスしない 壁②: 自動化したはずなのに 手作業が減らない 画面の変更やリファクタリングで 要素名・属性値が変わり、 識別のためのコンテキストが失われる。

    テストの実行と、実行時のログ収集は 自動化された。 テストは静かに壊れ、CIが赤くなっても、 追う人がいない。 しかし、原因分析も、テストの修正も、 コードの修正も、結局人間が引き受けている。 それなら、コーディングエージェント(Claude CodeやGitHub Copilot)にテストも書かせればいい -そう思うのは自然ですが、そこに罠があることを数多く見てきました。
  3. 「つくる」と「検査する」、求められる視点は根本的に違う つくる=コーディングエージェント 検査する=テストエージェント ゴールは「動くコードを早く届ける」こと。 ゴールは「ユーザーの一連の操作が 本当に正しく動くか」を疑うこと。 公開されたコードやパターンから学習し、 コードを提案すること自体は、何の問題もない。 しかし、そのコードが実際に動くアプリケーシ ョン固有のコンテキストーログイン後の画面で

    何が起きるかーまでは知らない。 CIにおいては「ビルドが通った/テストが緑」 という自動的な合否シグナルがある。 しかし、アプリケーションの動作には、 そうした自動判定の仕組みが存在しない。 だからこそ mabl は、そのアプリ固有のコンテキストを補うために、 過去のテストやテスト結果を参照しながら、テストを作成している。
  4. 品質指標はどう変わったか 従来の指標 • テストケース数:いくつのテストを書いた か、という「量」の指標 • カバレッジ率:コードのどれだけをテスト が網羅しているか、という「範囲」の指標 mablが実際に使っている指標 •

    コンテキストドリフト率:AIがリポジトリ 間の依存関係を見失う頻度(リポジトリ横 断基盤の導入で40%→5%未満に改善) • 計画フェーズによる実装失敗率の削減: 計画フェーズを挟むことで、実装の手戻り をどれだけ減らせたか • API誤解の検出率:AIが古い・存在しない APIを使おうとした際、レビューで発見でき た割合
  5. 開発生産性を「アウトカム」で測る PR 732件(+291%) PR 291件 PR 約700件 PR 370件以上 PR

    230件 2025 8月 10月 2026/1 2月 3月 39%(インフラ系60%) 17% AI支援コミット 10% 2026 転換点 直近90日 PR数 2.5倍 70%