IoTLT vol.35@リレーションズにて行ったLT資料です。 Google Homeを使ったスマートホームの構成を簡単に説明します。
LT中に行ったDEMOは↓の動画みたいな感じです。 https://youtu.be/oWkyXI0Djwc
詳細な構築方法はQiitaで記事にしています。 https://qiita.com/miso_develop/items/99624915d3d6e41a5fb3
Google Homeでつくるスマートホーム田中 大樹
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自己紹介田中 大樹 (田中 みそ)Qiita: miso_develop→Google Homeでやったことまとめ
スマートホーム構成図
• Google Homeに話かけた内容はクラウドに情報が送られ、音声解析が行われる• その解析結果を受け取って何かやるには現在2通りの方法がある1. IFTTT2. Google Assistantアプリ• 家電操作程度ならIFTTTでさくっと作るのが楽• IFTTTではTwitterとか色々なサービスと簡単に連携できる• 特にWebhookを飛ばせるのでこれで大体のことはできるスマートホーム構成図
スマートホーム構成図• IFTTTからWebhookでFirebaseのRealtime Databaseへ書込• なぜFirebaseに書き込むかというと音声解析情報は一旦グローバルに上がっているので、ローカルのラズパイに情報を渡すのみトンネリングを行う必要がある• FirebaseにはRealtime Databaseの他にもFunctionsやHostingといった機能があって色々便利
スマートホーム構成図• Firebaseへの書き込みをラズパイ上のNode.jsで監視• 特定のレコードが書き込まれたら条件にマッチする動作を行う• 例えば電気をつけたかったら赤外線リモコンより信号を飛ばすコマンド投げたり、PS4を操作したかったら`ps4-waker`というモジュールでコマンド投げたり• ESP32とも簡単に連携できるので音声操作IoTも捗る
スマートホーム構成図• Firebase Hostingに自作Webアプリを設置すればスマホからも操作可能• FirebaseはHTTP PUTで書き込みを行えるためネット接続さえできればどこからでも操作可能
まとめ• 独自音声コマンドを作るにはとりあえずIFTTT• 自宅サーバ(ラズパイ等)で制御を行うにはグローバル→ローカルのトンネリングが必要• Firebaseがオススメ• ラズパイまで辿り着けば大体なんでもできる• Node.jsすごい• 詳しい作り方はQiitaで記事にまとめています• Google Homeでやったことまとめ
今後こういうの作りたいです• カーテン自動化(ESP32)• 現在カーテンレールに取り付ける前までは完成• 顔認識を使って子供がテレビに近づきすぎたら電源オフ&警告• ラズパイ&Movidiusとか?• 自作スマートロック• Beaconと組み合わせて完全オートのを興味ある方いましたら是非お声がけ下さい!
おわりご清聴ありがとうございました