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テストでの生成AI活用_つまずきと学び

 テストでの生成AI活用_つまずきと学び

2025年10月16日 #QATT番外編 秋の夜長に品質ゆるトーク交流会 でのLT登壇資料です。
https://findy.connpass.com/event/370888/

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Sammy(MoritaMasami)

October 16, 2025
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Transcript

  1. 自己紹介 Sammy(MORITA Masami) • 株式会社Voicy ◦ EM 兼 QAリーダ •

    JaSST Tokyo実行委員 • JSTQB 翻訳WG ◦ Expert LevelのTest Management
  2. 毎日12:30に音声発信しています 発信・登壇 • ✅7/17 Developers Summit 2025 Summer • 11/18

    CloudNative Days Winter 2025 • 12/6 ソフトウェアテスト自動化 カンファレンス2025 ◦ 渋谷でイベント企画中 「世界が広がる 🌍 ソフトウェア品質」
  3. 生成AI活用事例 3選 • 背景 ◦ 受け入れテストを簡単に作れないかな?🤔 • 活用事例(Gemini) ◦ PRDとFigmaを添付して、

    ◦ 「あなたはテストエンジニアです。「XXX」というストーリーの 受け入れ条件を作成してください。」 • 結果 ◦ 叩き台は作成できそう(効率化) ◦ ただし、インプット情報の質に大きく影響される 事例1:受け入れテスト作成 ※ここ3ヶ月の 取り組み
  4. 生成AI活用事例 3選 事例2:テストケースレビュー • 背景 ◦ 修正内容の観点からもテストの過不足を判断したい • 活用事例(Devin) ◦

    <PR内のテストコードURL>のテストの内容をテストエンジ ニア向けに解説してください。 ◦ モバイルで、XX機能が利用できる画面を洗い出してくださ い。 • 結果 ◦ 画面の漏れを検出できた(質を高める)
  5. 生成AI活用事例 3選 • 背景 ◦ 他に修正が必要な箇所はないかな?🤔 • 活用事例(Devin) ◦ XXXリポジトリで、UI画面上に、A機能を表示している箇所を洗

    い出してください。 ◦ YYYリポジトリで、UI画面上に「yyy(文言)」と表示している箇所 を洗い出してください。 • 結果 ◦ 開発者に質問せず、自分でできることが増えた(新しい価値) 事例3:影響範囲調査
  6. • 学び ◦ 生成AIの効果として、効率化、質を高める、新しい価値 、 が期待できそう ◦ 1からAIが生成した成果物の妥当性、十分性を説明 する のが難しい

    ▪ 何を根拠にした成果物かが見えないから • 今後の野望 ◦ ISTQBや社内ナレッジをベースにテスト成果物を作成でき ると良さそう 学びと展望野望
  7. Thanks!! 懇親会でおしゃべりしましょう! 公式X voicy dev Voicyエンジニアの声が聴ける 「voi-chord」 Voicy Tech Blog

    登壇やイベント、 発信情報などを発信中! エンジニアが運営 毎週土曜日Voicyで発信中! 技術発信専用ブログ 普段の開発の様子が覗けます