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Bob2.0でますます便利に! ルールとカスタム機能を活用して IBM Bobへの指示を効率化しよう

Bob2.0でますます便利に! ルールとカスタム機能を活用して IBM Bobへの指示を効率化しよう

5/27開催のウェビナー『ルールやカスタム機能、どう使う?理想の出力を引き出すために今知りたいIBM Bob 5つの機能』にて大好評だったルールとカスタム機能の解説をBob2.0に合わせて改訂した解説資料です。

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mu (Mizuho Uehara)

September 10, 2026

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  1. 振り返り: プロンプト / コンテキスト設計のコツ 8/26開催のウェビナーではプロンプトやコンテキストの工夫でより伝わりやすい指示ができることを デモを交えながらご紹介しました。(リプレイはこちら: https://video.ibm.com/recorded/134996351 ) プロンプト設計のコツ •

    指示はチームの新メンバーに伝わるくらい具体的に書く • 指示内容を具体化する際は以下の6点を意識し、タスクに合わせて取捨選択する 1. 目的・ゴール <達成したいこと、具体的なタスク> 2. 役割設定 <AIに担わせる役割や専門性、振る舞い> 3. 出力要件 <出力の形式・構成・分量> 4. タスクの背景 <タスクを取り巻く状況や前提> 5. 参照情報 <出力の根拠とする情報源と優先順位> 6. 処理ルール <タスク遂行にあたってのルール> コンテキスト設計のコツ • 回答生成に不要な情報は与えない • タスクはできるだけ小さく切り分ける • タスクを分割して実行するツール(サブタスクツール / サブエージェントツール)を活用する © 2026 IBM Corporation ※ 2026年8月現在の情報に基づき、初心者向けに整理したものです。効果を保証するものではありませんので予めご了承ください。 7
  2. ③カスタム・モード: Bobに担わせる役割や専門性、振る舞いを設定す る いつ使う? –特定のタスクに人間とBobで議論しながら取り組みたい(例: ドキュメント生成) –Bobができることを制限したい(例: Pythonファイルの編集だけを許可する) 作成イメージ: ドキュメント生成専用モード(custom_modes.yaml)

    モード名: doc-writer ロール定義: あなたは日本語ドキュメントの作成者です。 使用するタイミング: 日本語のMarkdownドキュメントの 作成、編集に使用します。 追加指示: 出典資料が提供されていない場合は、 作業開始前にユーザーへ確認する。 使用可能なツール: read, edit, skill ※こちらは記述内容のイメージです。実際の文法とは異なります。 © 2026 IBM Corporation ←役割の指示 ←いつ使うモードか ←追加の動作ガイドラインやルール 使い方 通常のモードと同様に モード選択メニューから適用 25
  3. ③カスタム・モード: Bobに担わせる役割や専門性、振る舞いを設定す カスタム・モードの作成方法は3種類です。 る 簡単に作成できる機能があらかじめ用意されています。 作り方 おすすめ! チャットに以下のいずれかを入力してBobと作成 • /create-mode

    (= モード作成スキルの呼び出し) • 「カスタム・モードを作成したい」と指示 設定画面から作成 Bob設定から「モード」を開く > +ボタンを押す → 右図のような作成パネルが表示される → ガイドに沿って必要事項を入力 設定ファイルを編集して作成 公式ドキュメントを参照し、 .bob/custom_modes.yaml に必要事項を 入力する © 2026 IBM Corporation 26
  4. ③カスタム・モード: Bobに担わせる役割や専門性、振る舞いを設定す ディレクトリー/ファイル構成のイメージは以下のとおりです。 る カスタム・モードはモード別のルールを指定することでより精度の高い出力が可能になります。 Bobの設定ディレクトリー(.bob/) モード定義ファイル (custom_modes.yaml) • モード1

    • モード名 • ロール定義 • 使用するタイミング • 利用可能なツール ︙ • モード2 • モード3 ︙ © 2026 IBM Corporation モード別ルールディレクトリー (rules-<モード名>/) <ファイル名>.md <ファイル名>.md ルール ドキュメント … … 27
  5. 補足: カスタム・モードを使いこなすために カスタム・モードを使うときに直面する2つの疑問を解消しましょう Q1. 「使用するタイミング」ってなんのために書くの? A1. Bobがタスクに合わせてモードを選定するときに参照される Q2. 「利用可能なツール」とは? A2.

    Bobができる10個のアクションのこと ツール名 できること ツール名 できること read ファイルとディレクトリーの読み取り workflow 事前定義されたワークフローの起動 edit ファイルの変更(fileRegexで対象の制限可) todo タスクのTODOリストの更新 execute ターミナル・コマンドの実行 subtask サブタスクの作成 mcp MCPサーバーへのアクセス subagent サブエージェントの生成 skill スキルのロード(読み込み・起動) mode 別のモードへ切り替え © 2026 IBM Corporation 28
  6. ④ スキル: Bobに手順書通りの処理を実行させる いつ使う? –手順書を厳守した処理をさせたい(例: チェックリストに基づくコードレビュー) –同じ処理や指示を使いまわしたい 作成イメージ: チェックリストに基づくコードレビュースキル(SKILL.md) --name:

    code-review description:チェックリストに従ってコードレビューする --1. 前回のコミットと比較して変更があるファイルを探す 2. 各ファイルについてcheck-list.mdに従ってレビュー 3. output-format.mdに従ってレビュー結果を出力 © 2026 IBM Corporation ※手順の書き方は簡略化しています。 ←スキル名 ←スキルの説明 ←手順と参照するファイルの指定 使い方 • /スキル名 で明示的に呼び出す • Bobがタスクに応じて自動で呼び出す 31
  7. ④ スキル: Bobに手順書通りの処理を実行させる スキルの作成方法はカスタム・モードと同じく3種類です。 簡単に作成できる機能があらかじめ用意されています。 作り方 おすすめ! チャットに以下のいずれかを入力してBobと作成 • /create-skill

    (= スキル作成スキルの呼び出し) • 「スキルを作成したい」と指示 設定画面から作成 Bob設定から「スキル」を開く > +ボタンを押す → 右図のような作成パネルが表示される → ガイドに沿って必要事項を入力 設定ファイルを編集して作成 公式ドキュメントを参考に、 .bob/<スキル名>/SKILL.md に必要事項を 入力する © 2026 IBM Corporation 32
  8. 参考情報 本資料でご紹介した機能の詳細は公式ドキュメントにてご確認ください。 公式ドキュメント トップページ: https://bob.ibm.com/ja/docs/ide AGENTS.md: https://bob.ibm.com/ja/docs/ide/configuration/rules#agentsmdファイルの使用 カスタム・ルール: https://bob.ibm.com/ja/docs/ide/configuration/rules カスタム・モード:

    https://bob.ibm.com/ja/docs/ide/configuration/custom-modes スキル: https://bob.ibm.com/ja/docs/ide/features/skills 冒頭でご紹介したプロンプト・コンテキストのコツについてのウェビナー タイトル: その指示、Bobにしっかり伝わってる? 初心者でも即実践できるプロンプト/コンテキスト設計のコツ 資料: https://speakerdeck.com/muehara/kontekisuto-sekkei-no-kotsu リプレイ: https://video.ibm.com/recorded/134996351 © 2026 IBM Corporation 40