下記Meet-upで”Cloudflare R2を使ってみた”感想を述べた。 ■Cloudflare Meet-up Tokyo Vol.1 https://cfm-cts.connpass.com/event/283962/
個人開発でCloudflare R2を使ってみた矢野 通寿
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アジェンダ● 初めに● 目的● 背景● 今回作っているもの● まとめ● リファレンス
初めに● アドテク領域のバックエンドエンジニア● Raycast大好き
初めに● 個人開発で使えるストレージサービスを開拓したい● Cloudflareで使っているサービス○ Workers & pages(ブログ)○ R2
背景:なぜCloudflare R2か● AWS S3と同じように使えること● 無料枠があること● 新しいものに触ってみたい● 作りたい開発アイテムがそこまでストレージ必要ではない
背景:なぜCloudflare R2か● AWS S3と同じように使えること● 無料枠があること● 新しいものに触ってみたい● 作りたい開発アイテムがそこまでストレージそんなに必要ではない手軽に試せるいい機会だった!
● iCloud Private Relay Monitor Tool● https://github.com/nagauta/twilight● 公開されているPrivate RelayのIPアドレス群の変更を検出するツール● 作ったらいつか役に立つかなと思った今回作っているもの
● Proxyを用いて接続元のIPアドレスを隠蔽するサービスのこと○ iCloud +ユーザーを対象にSafariで提供される● AppleのサーバとCDN(Cloudflare等)を2つリレーする● アクセスするユーザーが誰かをわからないようにできる“iCloud プライベートリレーについて”より引用iCloud Private Relayとは?
● https://mask-api.icloud.com/egress-ip-ranges.csvThe entire list is posted publicly by Apple at:mask-api.icloud.com/egressip-ranges.csvOverviewこれを監視したら役に立つかもしれない...iCloud Private RelayのIPリスト
実現方法
デモのスクショ
@aws-sdk/client-s3良き→S3のAPIでR2にアクセスできる
まとめ● Cloudflare R2はAWS S3のライブラリをそのまま使えて便利● 結構サクッと実装できる● 他の機能も調査したい● 差分ヒストリー機能を作りたい● (そもそも完成していないので)完成させたい!
ソースコードhttps://github.com/nagauta/twilight
リファレンス● Amazon S3 と API の互換性がある Cloudflare R2 を AWS CLI から使ってみる● iCloud Private Relay● iCloud プライベートリレーについて● エグレス料金ゼロのオブジェクトストレージ
Thank you!