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コンテナ共創センター勉強会#26_OpenShiftのシステム構成検討のおさらい

nakaji1106
November 10, 2023
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 コンテナ共創センター勉強会#26_OpenShiftのシステム構成検討のおさらい

コンテナ共創センター勉強会#26の冒頭にて実施しました「OpenShiftのシステム構成検討のおさらい」のセッション資料となります。

nakaji1106

November 10, 2023
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Transcript

  1. © 2023 IBM Corporation
    OpenShift の
    システム構成検討のおさらい
    ⽇本アイ・ビー・エム株式会社
    テクノロジー事業本部 Power Systems
    テクニカルセールス
    中島 康裕 , 今尾 友樹

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  2. 2
    Red Hat OpenShiftって︖簡単におさらい
    DX実現のためにコンテナ技術を本番利⽤するには、様々なことを考慮しなければいけない。。
    しかもこれらをすべて⼈⼿で管理すること、実現するのは現実的ではない。。。
    複数ホストの連携・管理
    死活監視
    負荷分散
    スケーリング 永続データの
    管理
    アプリの更新 どのサーバーに配置するか?
    スケジューリング
    コンテナが死んだらどう気づくか?
    どうやって回復させるか?
    サーバー間の通信はどうするか?
    複数サーバーにコンテナが
    あるので負荷分散をしたい
    コンテナのスケーリング
    サーバーのスケーリング
    コンテナを1つずつ更新するのか?
    無停⽌でやるには?
    コンテナは落ちたら
    データも消えてしまう

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  3. 3
    Red Hat OpenShiftって︖簡単におさらい
    そこでOpenShiftの出番︕これらの課題を⼀括して管理・⾃動化してくれるのがOpenShiftのいいところ︕
    サービスへの負荷が指定したリソース制限に達した場合、コンテナを⾃動でスケールアウト、追加するコンテナたちの配置スケ
    ジューリングや負荷分散の仕組みも⾃動で設定してくれます。
    スケールアウト 負荷分散 バージョン管理
    (ロールアウト)
    ネットワーク管理
    永続ストレージ管理
    死活監視
    ⾃⼰復旧
    CPU / Memory リソース管理
    代表的な機能 :

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  4. 4
    OpenShiftの構成例
    Master x 3
    Worker x 3
    Master/Worker兼⽤ x 3 Master/Worker兼⽤ x 1
    Bootstrap Bootstrap x 1
    ⼀般的なOpenShiftの構成 Master/Worker兼⽤構成 開発 ・検証環境⽤OCP構成(計1VM)
    • OpenShiftで最も⼀般的な構成
    • InfraノードをMasterノードと分けて
    構成することも可能
    • まず最初に検討すべき安⼼構成
    • Masterノードの可⽤性を担保した最
    ⼩構成
    • Master/Workerを共存させた構成
    • 追加でWorkerが必要であれば、追加
    も可能。拡張性もあるため、なるべく
    スモールスタートで始めたい⽅にはお
    すすめの構成
    • OCPとはどういうものかを理解する
    際に便利な最⼩構成
    • Masterは追加できず、Workerのみ追
    加可能
    • Masterの可⽤性は担保されないため、
    検証⽬的での構成
    => 将来的な拡張はWorkerだけ追加可能
    Bootstrap:OCPインストール時のみ利⽤。最終的には削除

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  5. 5
    Power環境でコンテナは動きます。もちろんOpenShiftも︕
    ① SMT8の機能でライセンスコストを削減︕
    ② PowerVMだから実現できる多くのメリット︕
    ③ 従量課⾦の仕組みでスモールスタート可能︕
    • CPUやメモリのリソースを従量課⾦で利⽤可能
    • 追加で発⽣したCPUリソースに合わせてOpenShiftのライセンスも従
    量課⾦で利⽤可能
    • 初期コストが⾼くなりがちなOpenShiftをスモールスタートで実装開始
    • 検証フェーズなど最終的なリソースが読めない場⾯に最適
    • SMTとは、Intel CPUのHyper-Threadingと類似した機能
    • SMT8を有効にすると、1コアあたり8スレッド利⽤可能
    • 例 : 40コア搭載モデルマシンなら、OSには320コアまで認識可能
    • より少ない物理コア数で多くのコンテナを稼働させることが可能
    • パフォーマンス
    Þ⾼いCPU稼働クロックとCPUコア性能
    • セキュリティ
    ÞHW組み込みのハイパーバイザにより実現
    • 可⽤性
    Þ⾼いHWリカバリでシステム停⽌を最低限に
    • 柔軟性
    => PowerVMにより柔軟で正確なリソース管理を実現
    物理HW
    Power Systems
    仮想化機能+FW
    (PowerVM)
    VIOS VIOS
    LPAR LPAR
    ・・・
    外部ストレージ
    HW管理ツール
    (HMC)
    FSP
    OS
    仮想化機能
    外部ストレージ
    VM VM
    VM
    VM ・・・
    x86環境 POWER環境
    HWより上の
    機能で実装
    HWの機能
    で実装
    物理HW
    x86
    コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ

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  6. 6
    最後に本⽇のテーマであるRDBとOpenShiftの関係
    Master x 3
    Worker x 3
    DB
    #1
    DB
    #2
    Master x 3
    Worker x 3
    DB#1 DB#2
    スケールアウト型アプリケーションとは異なる運⽤や可⽤性の担保⽅法が求められるRDB環境。OpenShift単独の機
    能では、RDBのHA構成やデータのミラーリングなどの⾼可⽤性やデータ保護のための機能は提供されません。
    そのような状況において、RDBはOpenShiftの外に配置するべきなのでしょうか︖
    それともOpenShift上で利⽤できる⽅法はあるのでしょうか︖
    OR

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