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#16_OpenShift活用の成功ポイント!
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nakaji1106
September 02, 2022
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#16_OpenShift活用の成功ポイント!
コンテナ共創センター勉強会#16 での「OpenShift活用の成功ポイント!」セッション資料となります。
nakaji1106
September 02, 2022
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Transcript
OpenShift活用の成功ポイント! 遠藤 孝一 シニアソリューションアーキテクト レッドハット株式会社
2 Copyright © 2022 Red Hat K.K. Red Hat OpenShift
Virtual Private cloud Bare metal Public cloud Edge エンタープライズに求められる機能をKubernetesに付随し、サポートすることで、ビジネス価値に直結する機能 を提供しています。アプリケーション開発の効率化に重きを置くか、まずはインフラ運用の効率化に取り組むか、 という点がKubernetes単体と大きく異なる点です。 コンテナの 自動ビルド ミドルウェア の管理 クラスタの ロギングや監視 ホストの管理 (+Security) クラスタ アップグレード
3 Copyright © 2022 Red Hat K.K. ツールだけでいいのか二ャ?
Financial Services: APAC 出典:伊藤忠テクノソリューションズ 日本コープ共済生活協同組合連合会事例 2020年6月 Link Challenge 利用者の多彩なニーズに応えるアプリケーションを柔軟に開発し、 サービスを短期間・低コストで提供できる、新しい Web
システム基盤の構築 Solution Red Hat® OpenShift® Container Platform を採用することで、 コンテナ技術を本格的に活用したアプリケーション開発・実行環境を整備し、 今後 10 年間を見据えた新 Web システム基盤に刷新 Why Red Hat • コンテナ製品のデファクトスタンダードとしての OpenShift の信頼感 • コンテナ作成からチューニングやログ設定まで簡単に実行できる OpenShift の優れた操作性 • Red Hat が提供するエンタープライズレベルのサポートサービス Results • アプリケーションごとにコンテナを用意することで、設定や構成の自由度が向上 • 利便性の高いWebサイトのリリースまでの所要時間が 飛躍的に短縮 • 需要に応じてリソースが増減可能になりコスト削減に貢献 Products Red Hat OpenShift Container Platform 4
5 Copyright © 2022 Red Hat K.K. 5 インフラ業務の実態 実際の業務分析の結果を元に
redhatで作成したサンプルの「仮想マシン払い出し」作業の VSMです。 実作業 調整
6 Copyright © 2022 Red Hat K.K. 6 コンテナ導入がうまく進まない企業 コンテナ導入を成功する企業
タスク確認 依頼申請 タスク実施 人の作業 自動化 タスク確認 依頼申請 人の作業 タスク実施 手作業 既存の開発・運用プロセス タスク確認 依頼申請 タスク実施 人の作業 自動化 タスク確認 依頼申請 人の作業 タスク実施 自動化 開発・運用プロセスの改善 工数がかかるタスクそ のものを見直す (ツールで補う) 既存のプロセスを極力 変えずにコンテナを導 入する 技術・ツール ルール・プロセス 技術・ツール ルール・プロセス コンテナ導入成功者はプロセスを見直す
7 Copyright © 2022 Red Hat K.K. 7 アプリケーションがマイクロ化するほど リソース調達や変更作業が増える
コンテナ導入効果 コンテナ導入のプロセス変化 既存プロセスの課題 リソースの変更工数 1週間 リソースの変更工数 5分 リソースの払い出し工数 99%削減 コミュニケーションパスの改善 50%削減 変更依頼 変更作業 確認 変更確認 アプリ開発者 インフラ運用者 リソースの変更作業が 開発者自身で行える環境に変更 変更作業 変更確認 アプリ開発者 コンテナ基盤 インフラ運用者 変更者 仮想マシン導入 と異なる 変更者 人がやることとシステムがやることの見極め
8 Copyright © 2022 Red Hat K.K. 8 App. 1
App. 2 App. 3 開発企業 開発企業 開発企業 App. 1 App. 2 App. 3 開発企業 開発企業 開発企業 VM 物理 マシン VM 環境ごとに設定や構成を細 かく変更する必要がある (開発効率の限界) アプリケーションごとのリソース 増減や設定の管理工数が減る 開発企業からのリクエストを 毎回対応する必要がある 決められたリソースの中であれば、 開発企業自身でリソースを要求できる プロセスが煩雑 (コミュニケーションが多い) プロセスが緩和 (コミュニケーションが少な い) 更新 更新 更新 更新 インフラの自動化としての メリットはあったけれど… コミュニケーションは減らな い。 コンテナ基盤でマルチベンダー体制の問題を解決
9 Copyright © 2022 Red Hat K.K. 9 「コンテナならアプリケーションごとに 実行環境を分けられ、マルチベンダーの
開発体制と親和性が高く、短期間・低コストでの デリバリー、リソースの柔軟な増減なども可能で す。 コンテナ製品は事実上の標準である Red Hat OpenShift Container Platform しか 考えられませんでした。」 日本コープ共済生活協同組合連合会 開発本部 Webシステム開発部 部長 兼 Webシステム開発グループマネージャー 川添 健 氏 出典:レッドハット 導入事例 「日本コープ共済生活協同組合連合会 コープ共済連が Red Hat OpenShiftを軸にWebシステム基盤を刷新 」 2020年12月
10 Copyright © 2022 Red Hat K.K. Red Hat: クラウド利用の時はどうしているのですか?
Red Hat: オンプレ利用の時はどうしているのですか? アプリ部門担当者: 自分たちで払い出しています アプリ部門担当者: インフラ部門に払い出しお願いしてます OpenShiftだけでクラウドでもオンプレでも同じ運用にできる二ャ • インフラ部門はアプリ部門へプロジェクトを払い出しリソース利用に ガバナンスを効かせる • アプリ部門は自分たちで WebコンソールのCatalogからコンテナをデプロイ ※もちろんCI/CDパイプラインで自動化も!
11 Copyright © 2022 Red Hat K.K. 俺は社内のクラウドプロバイダーになる二ャ!
linkedin.com/company/red-hat youtube.com/user/RedHatVideos facebook.com/redhatinc twitter.com/RedHat 12 Thank you Red Hat is
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