コンテナ共創センター勉強会#16 での「Power10リリース!OpenShift on Power のご紹介 」セッション資料となります。
IBM Technology⽇本アイ・ビー・エム株式会社⽔野 智之Power10リリース!OpenShift on Power のご紹介
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© 2022 IBM Corporation 2⾃⼰紹介⽔野 智之 (Mizuno Tomoyuki)所属: ⽇本アイ・ビー・エム (2017年 ⼊社)テクノロジー事業本部コンテナ作って検証してみたり、部⾨のOpenShift環境を管理していたりと、⼿を動かして得た情報を発信したり、提案活動につなげたりしています。Power上でのコンテナをもっと広げていきたい。趣味はボルダリングQiitaも時々書いています。これから投稿数も増やしていきたい。https://qiita.com/tom_m_m
© 2022 IBM Corporation 3§Power10 搭載のモデル発表§もちろんコンテナも動きます
© 2022 IBM Corporation 4IBM Power 10 プロセッサー搭載 フルラインナップPower E980Power E950Power S924Power S914 Power S922Power E1080(9080-HEX)Power S1014(9106-41B)Power S1022s(9105-22B)Power S1022(9105-22A)Power S1024(9105-42A) Power E1050(9043-MRX)エンタープライズスケールアップ・モデルエントリー・モデル 拡張パフォーマンス&スケール・モデルPower L1022(9786-22H)Power L1024(9786-42H)Power9 搭載モデル・ラインナップ低価格のフル・アクティブ・リソース CUoD および Dynamic Capacity(※1)で柔軟な料⾦体系に対応CUoD, Elastic CoD と Dynamic Capacityによる柔軟なリソース提供AIXLinuxIBM i IBM i※1: Sモデル、コアのみサーバー名称ルールPower AXYZA X Y ZS = スケールアウト サーバーE = エンタープライズ・スケールアップ サーバーL = Linux ⽤ 低価格モデルAC = Accelerated Computing サーバー (AI向け)10 = Power109 = Power9ソケット数 サイズ(U)AC922全モデルでLinuxに対応
© 2022 IBM Corporation 5IBMのハイブリッドクラウド戦略で実現するDXの世界ウェアラブル・デバイス ホーム・アシスタントスマートフォンスマート家電 スマートホームDataDataDataDataDataDataDataDataDataData⼯場データセンターオフィスや店舗BusinessDataDataDataDataDataDataDataDataスマートカーDataDataクラウド透過的なデータ分析透過的なシステム管理 Red Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスRed Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスオンプレミス⼀部のSoR機能をマイクロサービス化既存ビジネス基盤(基幹系システム)Infrastructure既存SoRオープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティーAPI API%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB%BUBApplication顧客接点(デジタル・サービス)
© 2022 IBM Corporation 6IBMのハイブリッドクラウド戦略で実現するDXの世界ウェアラブル・デバイス ホーム・アシスタントスマートフォンスマート家電 スマートホームDataDataDataDataDataDataDataDataDataData⼯場オフィスや店舗DataDataDataDataDataDataDataDataスマートカーDataDataクラウドオンプレミスオープンテクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)透過的なデータ分析透過的なシステム管理 Red Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスAPI%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB⼀部のSoR機能をマイクロサービス化顧客接点(デジタル。サービス)Red Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービス既存SoR⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティー既存ビジネス基盤技術成熟度の⾼い堅牢な基盤(SoR : System of Record)Infrastructure既存ビジネス基盤(基幹系システム)APIBusinessApplicationデータセンター
© 2022 IBM Corporation 7IBMのハイブリッドクラウド戦略で実現するDXの世界ウェアラブル・デバイス ホーム・アシスタントスマートフォンスマート家電 スマートホームDataDataDataDataDataDataDataDataDataData⼯場データセンターオフィスや店舗BusinessDataDataDataDataDataDataDataDataスマートカーDataDataクラウドRed Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスオンプレミス⼀部のSoR機能をマイクロサービス化既存ITシステムArchitecture既存SoR⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティAPI透過的なデータ分析透過的なシステム管理 Red Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスAPI%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB顧客接点(デジタル・サービス)顧客接点クラウドによる俊敏な基盤(SoE : System of Engagement)オープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)
© 2022 IBM Corporation 8IBMのハイブリッドクラウド戦略で実現するDXの世界ウェアラブル・デバイス ホーム・アシスタントスマートフォンスマート家電 スマートホームDataDataDataDataDataDataDataDataDataData⼯場オフィスや店舗BusinessDataDataDataDataDataDataDataDataスマートカーDataDataクラウド透過的なデータ分析透過的なシステム管理 Red Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスRed Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスオンプレミス⼀部のSoR機能をマイクロサービス化既存ビジネス基盤(基幹系システム)Infrastructure既存SoRオープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティーAPI API%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB%BUBApplication顧客接点(デジタル・サービス)データセンターAPI連携
© 2022 IBM Corporation 9ウェアラブル・デバイス ホーム・アシスタントスマートフォンスマート家電 スマートホームDataDataDataDataDataDataDataDataDataData⼯場データセンターオフィスや店舗BusinessDataDataDataDataDataDataDataDataスマートカーDataDataクラウド透過的なデータ分析透過的なシステム管理 Red Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスRed Hat OpenShiftマイクロサービスマイクロサービスオンプレミス⼀部のSoR機能をマイクロサービス化既存ビジネス基盤(基幹系システム)Infrastructure既存SoRオープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティーAPI API%BUB%BUB%BUB%BUB%BUB%BUBApplication顧客接点(デジタル・サービス)IBMのハイブリッドクラウド戦略で実現するDXの世界クラウドの俊敏性の活⽤基幹システムの安定性の活⽤
© 2022 IBM Corporation 10従来のハイブリットクラウドSoE SoRクラウドの俊敏性の活⽤ 基幹システムの安定性の活⽤⼊⾦バッチログ管理残⾼更新在庫引当API他企業モバイルウェブIoTAPIオープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティーPaaS /CaaS環境 オンプレミス環境APIAPIAPIマイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスデータ発信データ取得データ蓄積
© 2022 IBM Corporation 11ハイブリットクラウド + 基幹システムのモダナイズクラウドの俊敏性の活⽤ 基幹システムの安定性の活⽤⼊⾦バッチログ管理API他企業モバイルウェブIoTAPIAPIAPIAPISoE SoRマイクロサービスマイクロサービス⼀部のSoR機能をマイクロサービス化PaaS /CaaS環境残⾼更新在庫引当マイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスデータ発信データ取得データ蓄積オンプレミス環境オープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティー
© 2022 IBM Corporation 12統合型構成⼊⾦バッチログ管理API他企業モバイルウェブIoTAPI⾼可⽤性安定したパフォーマンス⾼セキュリティーAPISoE SoRマイクロサービスマイクロサービス⼀部のSoR機能をマイクロサービス化マイクロサービスマイクロサービスマイクロサービスデータ発信データ取得データ蓄積残⾼更新在庫引当APIAPIオープン・テクノロジー環境の⾃動デプロイ⾼速開発(CI/CD)基幹システムの安定性の上でクラウドの俊敏性を活⽤IBMzSystemsIBM Power
© 2022 IBM Corporation 13コンテナ環境として最適な IBM PowerTCO・拡張性サーバー台数、コア数を削減より多くのコンテナを低コストで実⾏12 12 12 12/0 0• コア利⽤率を最⼤化、TCOを削減• AIXやIBM i、Linux上のバックエンド・アプリやDBと連携TPS:1.76倍CPU使⽤率:0.38倍POWERE1080x86Cascade LakeCPU Power10 3.8GHzXeon 62483.9GHzリソース 20コア/512GB 40コア/512GB最⼤TPS 40,687 18,852DayTraderPower10 コンテナ検証構成(2Workerノードに80Pod)マスターノードワーカーノード1DayTraderAIX Db2ワーカーノード2・・・DayTrader・・・• Power10のマルチスレッド性能が効果を発揮• 平均95%以上のCPU使⽤率を実現• ⼤量のコンテナを少ないノードに集約• OpenShiftライセンス削減によるTCO削減TPS/core:4.3倍POWER9 vs x86 Skylake w/Acme Airさらに進化した Power10 vs x86 Cascade Lake w/DayTrader
© 2022 IBM Corporation 14コンテナ環境として最適な IBM Power可⽤性・堅牢性多くのコンテナを動かすからこそ磐⽯のインフラ• 99.999 %の可⽤性• セキュリティー脆弱件数ゼロ• PowerVMによりVMリソースの分離• ハイブリッドクラウドをオンデマンドでビジネス継続が可能2020年6⽉時点
© 2022 IBM Corporation 15IBM Power Private Cloud Rack Solution簡単に推測作業を取り除き、事前設定されたオールインワン設計で、プライベートクラウド環境を簡単に素早くオンプレミスのプライベート クラウドを数⽇で稼働させ、数週間または数ヶ⽉、ビジネスの変⾰を加速効率的に従来の環境(AIXおよびIBM i)と新しいクラウドネイティブアプリケーションをRed HatOpenShiftと相乗的に統合し、オンプレミスのプライベートクラウドで管理柔軟に今⽇必要なプライベートクラウドを構築し、将来のハイブリッドクラウドのニーズの変化に合わせて簡単に拡張および適応IBM Power Private Cloud RackSolutionRed Hat OpenShift プライベート クラウド ソリューションプライベートクラウドをシンプルに迅速に導⼊ビジネスを変⾰するために必要なすべてを数週間ではなく数⽇で柔軟な選択による事前構成済みで提供する新しいソリューションコンテナ
© 2022 IBM Corporation 16さいごにIBM Powerでも コンテナ / OpenShift は動かせる!実は、Powerのプロセッサーはコンテナ運⽤に最適
© 2022 IBM Corporation 17IBM Technologyありがとうございました