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AIを活用したStreamlitアプリ開発のTipsと、ほかのAI機能との棲み分け

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March 31, 2026
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 AIを活用したStreamlitアプリ開発のTipsと、ほかのAI機能との棲み分け

2026/03/26(木)18:30 〜 21:00のSnowflake AI Data Meetup WESTで登壇した資料です。
https://techplay.jp/event/992867

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Nayuta S.

March 31, 2026
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Transcript

  1. 3 鈴木 那由太 • 2021年〜 入社 ◦ データ分析基盤構築・運用 • 2023年〜

    データ活用側の案件 ◦ 機械学習システム構築 ◦ BIダッシュボード構築 • 2024年〜 AI活用の案件 ◦ Snowflake Cortex AIを使った データ分析アプリ開発 • 所属 ◦ クラスメソッド株式会社 • オフィス ◦ 大阪(淀屋橋) • 受賞 ◦ 2025 Japan AWS Top Engineers (AI/ML Data Engineer) ◦ APJ Snowflake Partner Champions AI & ML ◦ 趣味 ◦ ギター
  2. 各機能が得意な分析タイプ 11 # 型 機能 用途 1 分析型 Snowflake Intelligence

    課題の発見、原因の分析 2 課題解決型 Streamlitアプリ Snowflake Intelligence 特定済みの課題に対するアプローチ 3 モニタリング型 Streamlitアプリ KPIのモニタリング 変更頻度が高く粒度が細かいもの => AIとの対話 固定の分析を継続して精度高く知りたいもの => ダッシュボード でもStreamlitアプリって実装が必要で作るの 大変じゃないですか?
  3. ①課題の探索 20 Jaffle ShopのマートモデルをSemantic Viewに登録し、Snowflake Intelligenceで探索した。 <分かったこと> • ドリンクのみ購入する顧客は、フードと一緒に購入 する顧客より購入頻度が高い

    • フードとドリンクを一緒に買う顧客の方が通算で使 う金額が多い • フードの利益率も高めだが購入されている • 店舗によって販売の傾向はほぼ同じ <仮説> • フード併売が伸びない要因の1つとして、ドリンクと 一緒に買いたくなる商品の不足があるのではないか • また、時間帯ごとに顧客ニーズが異なるため、現行 フードが時間帯需要に合っていないのではないか 設定を含め30分くらいで かなり深くまで理解できた。
  4. ②課題設定 21 # 分析ゴール 分析シナリオ いつ 誰が 何をする なぜ 1

    客単価向上 ドリンク併売促進フー ド施策の週次モニタリ ング 週次 経営者 ドリンクのみ注文者 数 フード未併売の顧客規模を把握し、施策対 象となる改善余地を継続的に確認するため 2 ドリンクとフード両 方の注文者数 開発フードを含む併売の進捗を確認し、施 策が客単価向上に寄与しているかを把握す るため 3 ドリンク併売促進フー ド施策の月次分析 月次 月の時間帯別の1,2 の構成比 どの時間帯で併売が進む/進まないかを把 握し、提供方法や販促の改善につなげるた め 4 開発フードの商品別実 績分析 月の売上商品上位5 件 開発フードが実際に売上上位に入るかを確 認し、商品力や継続展開の判断材料とする ため 併売してもらえるフード開発という施策のモニタリングをお題にシナリオを作成した。
  5. まとめ 29 • 変更頻度が高く・粒度の細かな分析でSnowflake Intelligenceが大きなインパクトがある。 • 変更頻度が小さく・粒度が粗めの分析でStreamlitアプリの強みが活かせる。 • アクションに繋がるダッシュボード構築には目的を意識した設計をする必要がある。 •

    Streamlitアプリによるダッシュボードの設計・実装は、AIエージェントの支援を受けて かなり進めやすくなっている。 • 課題探索 • 設計作業 • ドキュメント作成 • 分析SQL作成 • アプリ実装